2009/11/15 18:10:15
11月第3週目に入って、今日から大相撲九州場所の初日。
大きな山本山が初戦から黒星。
派遣の仕事が始まって1ヶ月半。
カウンター越しにめまぐるしいスピードで次から次へとやってくるお相手の皆さんに
的確に応対しないといけない仕事って、ほんまに事務職なん?
どっちかって言えば、なんでもやさん。
「まるで宇宙のように内容が果てしないですね〜・・・」
「未だにわからないことばかりで、ドキドキしながらやってますよ。」
はじめの2週間から3週間はわからないことだらけで、若いスタッフ仲間の袖口を捕まえてはオロオロと質問攻めをしていました。
おまけにこんな大規模集団で従事するのも初めてです。
建物も迷ってしまうほどバカでかいから、制服姿でトイレに行く途中も、呼び止められて案内しなくちゃいけないことがしばしばありました。
私の方がお相手に質問された質問をしたいよ〜!!
なんていう泣き言は制服を身につけている時間は言えません。
不慣れな専用端末のどこに焦点当てて、どのように確認したらいいかわからないし、
それ以前に専門用語が果てしなさすぎて理解不能。
この仕事に従事するための資格試験を2回も受けた(結果、2回不合格)甲斐もなく、
端末の画面上に目がうつろに泳いでは、失敗ばかりしていました。
「慣れですよ、慣れ!」
「やるっきゃない!」
と、若者同僚は叱咤してくれるのですがね〜。。。
まあ、物覚えも、キーボード操作もスピーディにいかない。
その端末の伝言や引継ぎ事項などを理解して、各正職員担当者との折衝に最もビビッています
この担当者の皆様方が多すぎて未だに顔と名前と役割と各々の業務内容が一致していない。
新入りの時に、その不文律を全く弁えずに対応したところ、逆鱗に触れたのか、
その後、陰湿な無視やイジメまがいのことも浮上してきました。
「あの島(管轄部署)は、クセのある方々ですね〜、気をつけないと・・・フフフ」
だったら、先に言って欲しいよねぇ?
どんな業種・職種でも、「10人に1人以上は、根悪な人がいるっていうわよ。」
「まあ、そのうち人間模様が見えてくるわ。」
実習生時代の見えてなかった深層は見たくない、知りたくないのに、
それも仕事の範疇のうちかな、やっぱ。
しかし、人間っていうのは、相手との位相によってこんなにも態度がコロリと変わる。
誰もが高い社会的地位と、その象徴である財力を確保しようとする。
私が配属されるまでシンガリだった新任6ヶ月目の若い男性社員の態度ときたら、
「昨日も言ったでしょ。」
「見たらわかるじゃないですか。」
と他の社員には見せない横柄さを顕わにした。
ひどいときには、失敗すると即座に小突いて恥をかかせるようなこともあった。
そこで、私はたまりかねてある時、上司にも聞こえるように嗜めた。
「確かに、指摘されても仕方がないくらい仕事の覚えは悪いです。でも、背後で失敗を指摘されてばかりいては、それがプレッシャーになって、混乱しわかりかけていたこともわからなくなって動揺してしまい、結局、失敗してしまいます。失敗すれば、迷惑になりクレームを引き起こしてしまいます。
小突くのもやめてもらえませんか?ここでは、新入りでわからないことばかりで迷惑をかけているかもしれませんけど、私の方がずっと年上なんですから・・・。」
上司のTさんは、私の背中を擦ってくれた。
以来、彼の態度は改まり、私の失敗にも寛容になって無礼な振る舞いも減った。
にもかかわらず、カウンターの向こうから、不意に宇宙人のごとく無理難題がやってきて失敗すると怒りの鉄拳!お手上げになる。
「申し訳ございませんでした〜!!!」
そういうわけで、水面下の諸々の憂さに塗れてブログを更新するにも、自分のPCを立ち上げる気もすっかり失せていました。
相変わらず、立ち仕事で背中と腰が疼くので、帰宅したら即行、布団に寝転んで就寝です。
そして、気になる白髪も増加の一途。
多忙になった反面、少なくなった休暇には、のんびり何も考えないようにしています。
・・ってわけには実際いかないんですけどね。
大脳新皮質が機能しているうちは、、、
今週は上司もそのまた上の上司までもが、風邪と発熱で調子を崩していたので、
なんとしても今年の初めのような二の舞はしてはいけない!
でも、残業しなくちゃ片付かないほど山積みなのに、上司は言い放った。
「この部署のスタッフは残業が多すぎます。上司が命令しなければ残業してはいけません。」
派遣社員歴10年のNさんがぼやいた。
「しなくていいなら、放り出してさっさと定時で帰りたいよ!」
しかし、組織の仕事に従事するからには少々不満があっても1円にもならないってことはありません。
最低賃金すれすれの雇用条件で、もちろんボーナスもないという厳しさはあるし、今までと比べても最も悪い条件での採用でした。
Pさんからも「かわいそうに」と言われてしまったほど・・・
それでも、一昨日、初月給の給与明細が届いてなんだかほっとしました。
今年2009年の大不況はホントにとんでもなかったです。
従属する大組織の人間模様からも、
生活保護世帯と失業倒産率、少子高齢化に貧富の格差、社会的弱者の増大をひしひしと感じます。
ところで、話題は卑近な私情から逸れますが、
平成天皇が即位20周年を迎え、ベルリンの壁崩壊後統一ドイツ20周年記念という節目イベントやら
オバマ大統領訪日などの報道に関心を寄せています。
世界的歴史観からしても、大変な20年だったんだ。
だから、私のちっぽけな人生さえ翻弄に満ちていたのも時代の為せる業なのか?
こんなとき、為政者の失敗政策に付き合わされた庶民はつくづくと災難を被るんだなって思う。
今月はなぜか、スランプ気味かな?
いろんな計画が実行されずに頓挫してはイライラすることもありました。
例えば、ドタキャンに次ぐドタキャンとか、約束しても守ってもらえない。
工務店に足を運んで、物件の下見を申し込んでも目前で契約が決まったと告げられてがっかりしたりと徒労に終わったイベントが重なりました。
ようやく仕事が見つかっても勤続の短い派遣社員の薄給では、このご時世おいそれと賃貸住宅オーナーも契約を結んでくれないので、当分新居が構えられません。
んだか、否定文だらけで埋めたくないんだけどな〜・・・
3度目の正直にしたい資格試験は今月末にあります。
日祝日と平日の夜は、勉強しては、ゴロリと疼く背中を横たえる1ヶ月。
初受験の7月から彼是、例題やら過去問題集も繰り返しやっては、ミスは減ってもなくならない。
仕事も同じで、年若いマスク姿のチーフが、発熱の汗を額に滲ませて私を見据えて言った。
「誰もが仕事や配属先を望んで選んでいるわけじゃありません。私も完璧ではありません。わからないことばかりで大変でしょうけど、ゆきんこさんが入ってきてくれて助かっています。来週から毎日30分残業をしてもいいですか?わからないところをわかるように指導させてもらいます。」
「Tさんが上司でよかったと思っています。よろしくお願いします。」
そんなTさんは万人に好かれるアイドル系の風貌なのに、芯はしっかりしていていろんな物事を抱え込む人柄のように慮られた。
もちろん、誰よりも早く出勤し、遅く退勤して独居アパートを寝床に奮闘する彼女の慢性的エクゼクティブ(中間管理職)ストレスと胃の痛みが、癒えることは当分なさそうである。
ちょっと暗いリアルな文面になってしまいました。
仕事のことは、綴ったらそのときのストレスがリフレインして疲れてしまいます。
そして、いつの時代も人はその時代の波のなかにそれぞれ独特の生きるお題を見つけているのかもしれませんね。
2009年もあと7週間。
目前には、資格試験と仕事をがんばります。
大きな山本山が初戦から黒星。
派遣の仕事が始まって1ヶ月半。
カウンター越しにめまぐるしいスピードで次から次へとやってくるお相手の皆さんに
的確に応対しないといけない仕事って、ほんまに事務職なん?
どっちかって言えば、なんでもやさん。
「まるで宇宙のように内容が果てしないですね〜・・・」
「未だにわからないことばかりで、ドキドキしながらやってますよ。」
はじめの2週間から3週間はわからないことだらけで、若いスタッフ仲間の袖口を捕まえてはオロオロと質問攻めをしていました。
おまけにこんな大規模集団で従事するのも初めてです。
建物も迷ってしまうほどバカでかいから、制服姿でトイレに行く途中も、呼び止められて案内しなくちゃいけないことがしばしばありました。
私の方がお相手に質問された質問をしたいよ〜!!
なんていう泣き言は制服を身につけている時間は言えません。
不慣れな専用端末のどこに焦点当てて、どのように確認したらいいかわからないし、
それ以前に専門用語が果てしなさすぎて理解不能。
この仕事に従事するための資格試験を2回も受けた(結果、2回不合格)甲斐もなく、
端末の画面上に目がうつろに泳いでは、失敗ばかりしていました。
「慣れですよ、慣れ!」
「やるっきゃない!」
と、若者同僚は叱咤してくれるのですがね〜。。。
まあ、物覚えも、キーボード操作もスピーディにいかない。
その端末の伝言や引継ぎ事項などを理解して、各正職員担当者との折衝に最もビビッています
この担当者の皆様方が多すぎて未だに顔と名前と役割と各々の業務内容が一致していない。
新入りの時に、その不文律を全く弁えずに対応したところ、逆鱗に触れたのか、
その後、陰湿な無視やイジメまがいのことも浮上してきました。
「あの島(管轄部署)は、クセのある方々ですね〜、気をつけないと・・・フフフ」
だったら、先に言って欲しいよねぇ?
どんな業種・職種でも、「10人に1人以上は、根悪な人がいるっていうわよ。」
「まあ、そのうち人間模様が見えてくるわ。」
実習生時代の見えてなかった深層は見たくない、知りたくないのに、
それも仕事の範疇のうちかな、やっぱ。
しかし、人間っていうのは、相手との位相によってこんなにも態度がコロリと変わる。
誰もが高い社会的地位と、その象徴である財力を確保しようとする。
私が配属されるまでシンガリだった新任6ヶ月目の若い男性社員の態度ときたら、
「昨日も言ったでしょ。」
「見たらわかるじゃないですか。」
と他の社員には見せない横柄さを顕わにした。
ひどいときには、失敗すると即座に小突いて恥をかかせるようなこともあった。
そこで、私はたまりかねてある時、上司にも聞こえるように嗜めた。
「確かに、指摘されても仕方がないくらい仕事の覚えは悪いです。でも、背後で失敗を指摘されてばかりいては、それがプレッシャーになって、混乱しわかりかけていたこともわからなくなって動揺してしまい、結局、失敗してしまいます。失敗すれば、迷惑になりクレームを引き起こしてしまいます。
小突くのもやめてもらえませんか?ここでは、新入りでわからないことばかりで迷惑をかけているかもしれませんけど、私の方がずっと年上なんですから・・・。」
上司のTさんは、私の背中を擦ってくれた。
以来、彼の態度は改まり、私の失敗にも寛容になって無礼な振る舞いも減った。
にもかかわらず、カウンターの向こうから、不意に宇宙人のごとく無理難題がやってきて失敗すると怒りの鉄拳!お手上げになる。
「申し訳ございませんでした〜!!!」
そういうわけで、水面下の諸々の憂さに塗れてブログを更新するにも、自分のPCを立ち上げる気もすっかり失せていました。
相変わらず、立ち仕事で背中と腰が疼くので、帰宅したら即行、布団に寝転んで就寝です。
そして、気になる白髪も増加の一途。
多忙になった反面、少なくなった休暇には、のんびり何も考えないようにしています。
・・ってわけには実際いかないんですけどね。
大脳新皮質が機能しているうちは、、、
今週は上司もそのまた上の上司までもが、風邪と発熱で調子を崩していたので、
なんとしても今年の初めのような二の舞はしてはいけない!
でも、残業しなくちゃ片付かないほど山積みなのに、上司は言い放った。
「この部署のスタッフは残業が多すぎます。上司が命令しなければ残業してはいけません。」
派遣社員歴10年のNさんがぼやいた。
「しなくていいなら、放り出してさっさと定時で帰りたいよ!」
しかし、組織の仕事に従事するからには少々不満があっても1円にもならないってことはありません。
最低賃金すれすれの雇用条件で、もちろんボーナスもないという厳しさはあるし、今までと比べても最も悪い条件での採用でした。
Pさんからも「かわいそうに」と言われてしまったほど・・・
それでも、一昨日、初月給の給与明細が届いてなんだかほっとしました。
今年2009年の大不況はホントにとんでもなかったです。
従属する大組織の人間模様からも、
生活保護世帯と失業倒産率、少子高齢化に貧富の格差、社会的弱者の増大をひしひしと感じます。
ところで、話題は卑近な私情から逸れますが、
平成天皇が即位20周年を迎え、ベルリンの壁崩壊後統一ドイツ20周年記念という節目イベントやら
オバマ大統領訪日などの報道に関心を寄せています。
世界的歴史観からしても、大変な20年だったんだ。
だから、私のちっぽけな人生さえ翻弄に満ちていたのも時代の為せる業なのか?
こんなとき、為政者の失敗政策に付き合わされた庶民はつくづくと災難を被るんだなって思う。
今月はなぜか、スランプ気味かな?
いろんな計画が実行されずに頓挫してはイライラすることもありました。
例えば、ドタキャンに次ぐドタキャンとか、約束しても守ってもらえない。
工務店に足を運んで、物件の下見を申し込んでも目前で契約が決まったと告げられてがっかりしたりと徒労に終わったイベントが重なりました。
ようやく仕事が見つかっても勤続の短い派遣社員の薄給では、このご時世おいそれと賃貸住宅オーナーも契約を結んでくれないので、当分新居が構えられません。
んだか、否定文だらけで埋めたくないんだけどな〜・・・
3度目の正直にしたい資格試験は今月末にあります。
日祝日と平日の夜は、勉強しては、ゴロリと疼く背中を横たえる1ヶ月。
初受験の7月から彼是、例題やら過去問題集も繰り返しやっては、ミスは減ってもなくならない。
仕事も同じで、年若いマスク姿のチーフが、発熱の汗を額に滲ませて私を見据えて言った。
「誰もが仕事や配属先を望んで選んでいるわけじゃありません。私も完璧ではありません。わからないことばかりで大変でしょうけど、ゆきんこさんが入ってきてくれて助かっています。来週から毎日30分残業をしてもいいですか?わからないところをわかるように指導させてもらいます。」
「Tさんが上司でよかったと思っています。よろしくお願いします。」
そんなTさんは万人に好かれるアイドル系の風貌なのに、芯はしっかりしていていろんな物事を抱え込む人柄のように慮られた。
もちろん、誰よりも早く出勤し、遅く退勤して独居アパートを寝床に奮闘する彼女の慢性的エクゼクティブ(中間管理職)ストレスと胃の痛みが、癒えることは当分なさそうである。
ちょっと暗いリアルな文面になってしまいました。
仕事のことは、綴ったらそのときのストレスがリフレインして疲れてしまいます。
そして、いつの時代も人はその時代の波のなかにそれぞれ独特の生きるお題を見つけているのかもしれませんね。
2009年もあと7週間。
目前には、資格試験と仕事をがんばります。
2009/10/31 17:27:45
「1ヶ月ですね〜・・・」
新しい配属部署の先輩同僚となった好感度高めのSさんが、微笑んでゆきんこに言ってくれたひとこと。
「ありがとうございます。そのひとことでとっても癒されました〜・・・」
人生ゆるゆるといきたいけど、新しい仕事は性に反してバタバタしてます。
突っ張る背中とスレスレのぎっくり腰再発に要注意しながら、1日8時間立ち仕事。
プラスαの残業と土曜日の午前勤務もこなして、なんとかハロウィンの今日の午後の余暇を迎えました。
10月1日付で同期入社したのは、ゆきんこの人生の半分のAさん。
まだ二人とも研修中につき、配属先ではシフト勤務に組み込まれていません。
いずれ仕事が先輩同僚並みに1人前にこなせてくれば、あるときは11時、またあるときは午後2時と不規則な休憩時間となります。
最初の1ヶ月は寛容な処遇で年の差2倍の二人は、定刻正午にランチタイムを過ごすようになりました。
話題は専ら給与とかお金の話。
今年成人した社会人1年生Aさんの関心事は、いかにもバブル崩壊後の若者らしい。
もっと遊びたいけどお金がない。
お金を貯めつつ、お金のかからない遊び方はないものかと思案している様子。
そして隣町のN市から通勤しているAさんは、勤務先のある駅前周辺の繁華街をよく知らないというので、今日の午前勤務が終わったら、二人でデートしてみようということになりました。
「どこ行きたい?キディランドとかあるよ。」
「近鉄デパートに行きたいです。」
「私はいつも行ってるよ。優待カードの会員だから。」
Aさんに優待客宛ての招待カードをみせびらかして自慢した。
「近鉄デパートにこの優待カードを持っていけば、商品がタダでゲットできる!私はこれで結構いろいろもらったよ。」
ところが、昨晩のうちにAさんからは友達との先約を忘れていたとキャンセルのメールがありました。
仕方がない。
友情と愛情と最優先する私はAさんのドタキャンを快諾して、退勤後、一人近鉄デパートの7階へ向かいました。
催し物会場の7階の優待カード商品引き換え場所でゲットした商品とは、
「なるほど計量カップ」(300ml)
熱湯OK!! 食器洗い機でも安心洗浄
便利な5つのポイント
●上から見て量れる
●広口でまぜやすい
●注ぎやすい形状
●浅型で洗いやすい
●耐熱原料を使用
イノマタ化学株式会社
〒599−8244大阪府堺市中区上之204番
TEL 072−237−1351
ところで、(株)イノマタ化学さん
こんな便利な商品を作ったのにちゃんと儲かっているのでしょうか?
消費者にとっては、安いにこしたことはないのですけど、
現状の貨幣経済社会の場合、限りなくデフレスパイラルっていうわけにもいきませんよね。
ひとりでもルンルンでふれあい広場に飾られた菊の花壇を横目に自転車で一目散に帰宅しました。
さっそく、「なるほど計量カップ」に水を300ml入れておなべに移し、ラーメンを作って食べました。
さて、ハロウィンで浮かれ気分の宵ですが、今夜のゆきんこおばさんにもう魔女に化ける余力はありません。
背中がキリキリ痛くなってきました。
もうお休みなさい・・・
新しい配属部署の先輩同僚となった好感度高めのSさんが、微笑んでゆきんこに言ってくれたひとこと。
「ありがとうございます。そのひとことでとっても癒されました〜・・・」
人生ゆるゆるといきたいけど、新しい仕事は性に反してバタバタしてます。
突っ張る背中とスレスレのぎっくり腰再発に要注意しながら、1日8時間立ち仕事。
プラスαの残業と土曜日の午前勤務もこなして、なんとかハロウィンの今日の午後の余暇を迎えました。
10月1日付で同期入社したのは、ゆきんこの人生の半分のAさん。
まだ二人とも研修中につき、配属先ではシフト勤務に組み込まれていません。
いずれ仕事が先輩同僚並みに1人前にこなせてくれば、あるときは11時、またあるときは午後2時と不規則な休憩時間となります。
最初の1ヶ月は寛容な処遇で年の差2倍の二人は、定刻正午にランチタイムを過ごすようになりました。
話題は専ら給与とかお金の話。
今年成人した社会人1年生Aさんの関心事は、いかにもバブル崩壊後の若者らしい。
もっと遊びたいけどお金がない。
お金を貯めつつ、お金のかからない遊び方はないものかと思案している様子。
そして隣町のN市から通勤しているAさんは、勤務先のある駅前周辺の繁華街をよく知らないというので、今日の午前勤務が終わったら、二人でデートしてみようということになりました。
「どこ行きたい?キディランドとかあるよ。」
「近鉄デパートに行きたいです。」
「私はいつも行ってるよ。優待カードの会員だから。」
Aさんに優待客宛ての招待カードをみせびらかして自慢した。
「近鉄デパートにこの優待カードを持っていけば、商品がタダでゲットできる!私はこれで結構いろいろもらったよ。」
ところが、昨晩のうちにAさんからは友達との先約を忘れていたとキャンセルのメールがありました。
仕方がない。
友情と愛情と最優先する私はAさんのドタキャンを快諾して、退勤後、一人近鉄デパートの7階へ向かいました。
催し物会場の7階の優待カード商品引き換え場所でゲットした商品とは、
「なるほど計量カップ」(300ml)
熱湯OK!! 食器洗い機でも安心洗浄
便利な5つのポイント
●上から見て量れる
●広口でまぜやすい
●注ぎやすい形状
●浅型で洗いやすい
●耐熱原料を使用
イノマタ化学株式会社
〒599−8244大阪府堺市中区上之204番
TEL 072−237−1351
ところで、(株)イノマタ化学さん
こんな便利な商品を作ったのにちゃんと儲かっているのでしょうか?
消費者にとっては、安いにこしたことはないのですけど、
現状の貨幣経済社会の場合、限りなくデフレスパイラルっていうわけにもいきませんよね。
ひとりでもルンルンでふれあい広場に飾られた菊の花壇を横目に自転車で一目散に帰宅しました。
さっそく、「なるほど計量カップ」に水を300ml入れておなべに移し、ラーメンを作って食べました。
さて、ハロウィンで浮かれ気分の宵ですが、今夜のゆきんこおばさんにもう魔女に化ける余力はありません。
背中がキリキリ痛くなってきました。
もうお休みなさい・・・
2009/10/18 17:23:47
自称心理学オタクのゆきんこ。
新しい派遣の仕事は、ある専門業界の事務スタッフだ。
履歴として凡そ15年間に及んだ障がい児・者関連従事者として働いた日々は、現役時代から遠ざかっていったとしても、新しい業務を習得するにあたって無に帰してしまうことはないと思っている。
15日には朗報が入り、旧友のSちゃんも無事に再就職が決まったらしい。
お互い新しい仕事に慣れるまでの数ヶ月はストレスフルには違いないが、
ブランクのあったHちゃんも同じ業界でパート職員としてがんばって働いている。
そんな心理学科を共に卒業したアラフォーの旧き良き友情は、現場が違って多少辛く理不尽な思いをすることがあったとしても、がんばろう!
たまの休みには、集まってストレス発散のランチタイムを楽しもう!
ってことで、増える白髪と共に沈む夕日に向かって日々を刻んでおります。
しかし、41歳の秋。
もちろんいいことばかりではないのだ。
上司は、私が多く仕えた方々の中では最年少の26歳の女性だ。
この7月に配属替えになって昇進したけど、それ以来、ストレスのために慢性的に胃を痛めている。
従える部下は、全て前職歴のある年上スタッフ6名。
プラス、10月に新入りしたばかりの最年長のゆきんこおばさん。
これは年若いTさんにとって大変なプレッシャーです。
のんびりした日本海育ちのTさんは、大学進学以来故郷を離れ、一人暮らしをしている。
そんなTさんの境遇に自分の同年代時代のことを振り返り、
(といっても、私の場合、地元を離れた経験はあんまりないですが)
「Tさんにお渡ししたいものがあるんですよ。」
「なんでしょうか?」
「はい。」
手渡したのは、文殊院へのドライブでHさんに見せた心のお医者さんが書いた雑誌
『プチストレスとつきあう本』
さて、業務上のいやなこと、悪いことは敢えて書きません。
今回、大不況に伴う失業期間が3月から9月の半年間に長引いたことや、
昨年、比較的スムーズに再就職を果たしたはずが2ヶ月間で強制的自己都合退職に追い込まれたことは私にとっては痛手になりました。
その意味で、今回どんな業種・職種なのかは敢えて明示せずに追い追い記述していくつもりです。
辛かったこと、後悔は反芻すればするほど、悔恨となるばかり。
心のしこりとなって前進することや好転することを阻んでしまうような気がしています。
と強がってみますが、実は、ずっと立ち仕事だから背中と腰が突っ張ってきて、
ぎっくり腰の予兆を感じています。
そして、努力がちっとも報われヘンなぁ〜と
凹んだことが1つ。
「今後こそ通ってるでしょう」と予測していたはずの資格再試験の結果です。
昨日の午後2時過ぎ。
週末の半日勤務を終えて帰宅し、手を洗ってリラックスしかけたところに
訓練校の指導教官から携帯に留守電が入った。
「え〜、、、今回も不合格でした。」
先月末、再受験したとき、試験前日ギリギリまでメールのやりとりで受験対策につきあってくれたTさんにメールを入れて泣きついた。
返信によれば、Tさんは合格したらしかったが、
弟さんが大変な手術を終えたばかりで、その看病でしばらく懸念が続くとのことだった。
隣人の緊急事態と比較するのはいけないことですが
結果にこだわり不快感を持続させず、今、午後のひとときをのほほんと快適気分で過ごせば
どうってことないわけです。
とはいえ、凡人の当たり前の心境として不合格に再再受験勉強の面倒くささをイメージすると、
かなり凹ませられました。
なんで大学院受験にストレート合格できた私が、今回の再試験不合格なんでしょう???
試験って出題される傾向と対策、そして運というのがあります。
私の場合、努力の甲斐や結果が反映されないのはやはり、「運」がないから?
あとは、人気度や倍率もあるし、受験といっても試される内容はさまざまなので、
誤解しないで欲しいのは、大学受験の時点でも既に長所と短所という形で専門性が極められていくということです。(とっても不合格だった言い訳)
例えば、90%の過去問に対応していて、平素の勉強では特に問題なく恙無くやっていても、
当日、思いも寄らない抜け落としていた問題が出て、「しまった!」という感じ。
そして、遍くの一人一人の人生も、運と縁という目に見えない変数が渦巻いて網羅していたはずの
網目から抜け落ちた穴におっこちてしまう方々がいらっしゃるのです。(It’s Me!)
だから、人生、どんな難しい関数にも当てはまらない珍問・難問が永遠に解決されることはない。
けれども、「仕方がない」「運が悪かった」では済まされない悪あがき根性が、
しぶとく心理学オタクを相変わらず維持させています。
なんて、こんな誰も読んでくれないモノローグが私にはなんてことない気分転換的習慣ですが、
「ゆきんこさん、賢いのになんで落ちたん?あんなに勉強してたのに。」
というTさんの返信に矛盾と葛藤がどうしても渦巻くのでした。
そういうわけで、いつも自分で自分を癒すことに無我夢中。
今日は、午前中久しぶりにプリンを作ってみたら、
蒸し加減と材料の配合バランスが絶妙でおいしくできました!
そして、10月に入ってリクエストしてH市の中央図書館がゆきんこというわがままな一市民のために
買ってくれた新刊本は、
『ATC(アクト)を実践する(アクセプタンス&コミットメントセラピー)』−機能的なケース・フォーミュレーションにもとづく臨床行動分析的アプローチ−
[著]パトリシア・A・バッハ/ダニエル・J・モラン
[監訳]武藤 崇/吉岡昌子/石川健介/熊野宏昭
(2009年8月24日初版 星和書店)
は じ め に
あるクライエントが最近,「私は『恐れること』を恐れているので、人生が自分の思ったようにうまくいかない」と話した。このようなパラドックスは、セラピーに訪れるクライエントにはよくあることである。
実際に,すべてのセラピストが,そのような経験をもっているだろう。
ACT(アクセプタンス&コミットメントセラピー)は、実証的な知見や臨床的な実用性が証明され、蓄積されつつある。また、ACTは一般にも知られるようになってきている。最近のメタ分析(Hayes, Luoma,
Bond, Masuda, & Lilis, 2006)によって,その有効性が支持されている。
「第3の波」の行動分析やマインドフルネスの出版物・ワークショップが,広範囲(不安から怒りまで
,喫煙からてんかん発作障害まで,境界性パーソナリティ障害から親のコーチングまで)にわたる臨床上の問題に対して利用可能になっている。ACTの研究知見の数は増加を続けている。これは、
実証的に支持されているセラピー(ESTs)の重要性を確立した科学的伝統と同じ流れの中にある。
そして、ACTは、これらのセラピー・メソッドに,人生の価値,マインドフルネス,人間の苦悩に対する
言語の影響への焦点を含むスタンスを新たに吹き込んだのである。ACTの研究者は、ACTを構成する応用的な介入を開発しているだけではなく、人間の行動と認知の基本原理,そしてこの探求に関連する理論的・哲学的土台を記述してもいる。目標は、正確性,幅,深さを伴って,人間の苦悩に取り組むためにより適切で包括的な心理学となることである。」
しかし、544ページ中、まだ124ページしか読めてなくて、返却期限は再再受験申し込み締切日と同じ23日まで。
これまで遅々と読み進んできたなかで、イントロダクションは既に刊行されてきたオーソドックスなスキナー博士の流れに沿ったABAの歴史やらその効果と限界などのおさらいで、
どこが従来と同じで、新たなトリートメントはどんな効果が明らかとなったのかが読んでからのお楽しみです。
124ページまでで一番、興味深かったのは、P96の「価値」
「ACTでは、価値を明確化していけるよう、クライエントをサポートしていく。このなかで、クライエントは、個人的な価値に向かう生き方がどのようなものか、短めの文章を書くように求められる。
Heyes,他(1999)は、クライエントが自分にとって個人的に重要で非情に大切なものを明確化できるように、価値ナラティヴ・フォーム、価値アセスメント評定フォーム、ゴールアクション・バリアーフォームを提供した。社会的価値調査(Ciarrochi & Blackledge, 2005)は、青年期の受検者で使える短縮版である。価値の的中表(Dahl & Lundgren 2006)を用いると、価値を査定しやすくなる。アーチェリーの
標的の絵を使って、クライエントは価値ある生き方という点から、自分の最近の行動がどれくらい近く
「的を射ているか」評定するように求められる。このツールは下記の文脈主義的行動協会のウェブサイトにあるCiarrochi & Blackledge,(2006)のACTに関連するアセスメントツールのコレクションからも入手できる。」
www.contextualpsychology.org
なぜ、この記述に惹かれたのはといえば、20年前に直筆でしたためたゆきんこ初の心理学学位論文
「生き方についての一考察」(Yukinko,1989)とオーバーラップするかも?という予感がしたからだ。
このABA(応用行動分析)の第3潮流最先端のアプローチ方の実践本を(図書館のだからタダで!)入手して(好子)
チョコレート色の書籍に読みふける休日は、なぜか幸せなひととき。
文殊院から帰宅する自動車の中でHさんが、わたしにチェルシーをくれました。
チェルシーを舐めると、とろけて舌の上がスイートになりました。(好子)
Hさんと何気なく口ずさんだ今に伝わるなつかしのCMソングが自ずとリフレインするのでした。
「♪わたしにはわか〜る
あなたが〜
あなたにも〜
分けてあげたい
ほら、チェルシ〜
もひとつ チェルシ〜」
新しい派遣の仕事は、ある専門業界の事務スタッフだ。
履歴として凡そ15年間に及んだ障がい児・者関連従事者として働いた日々は、現役時代から遠ざかっていったとしても、新しい業務を習得するにあたって無に帰してしまうことはないと思っている。
15日には朗報が入り、旧友のSちゃんも無事に再就職が決まったらしい。
お互い新しい仕事に慣れるまでの数ヶ月はストレスフルには違いないが、
ブランクのあったHちゃんも同じ業界でパート職員としてがんばって働いている。
そんな心理学科を共に卒業したアラフォーの旧き良き友情は、現場が違って多少辛く理不尽な思いをすることがあったとしても、がんばろう!
たまの休みには、集まってストレス発散のランチタイムを楽しもう!
ってことで、増える白髪と共に沈む夕日に向かって日々を刻んでおります。
しかし、41歳の秋。
もちろんいいことばかりではないのだ。
上司は、私が多く仕えた方々の中では最年少の26歳の女性だ。
この7月に配属替えになって昇進したけど、それ以来、ストレスのために慢性的に胃を痛めている。
従える部下は、全て前職歴のある年上スタッフ6名。
プラス、10月に新入りしたばかりの最年長のゆきんこおばさん。
これは年若いTさんにとって大変なプレッシャーです。
のんびりした日本海育ちのTさんは、大学進学以来故郷を離れ、一人暮らしをしている。
そんなTさんの境遇に自分の同年代時代のことを振り返り、
(といっても、私の場合、地元を離れた経験はあんまりないですが)
「Tさんにお渡ししたいものがあるんですよ。」
「なんでしょうか?」
「はい。」
手渡したのは、文殊院へのドライブでHさんに見せた心のお医者さんが書いた雑誌
『プチストレスとつきあう本』
さて、業務上のいやなこと、悪いことは敢えて書きません。
今回、大不況に伴う失業期間が3月から9月の半年間に長引いたことや、
昨年、比較的スムーズに再就職を果たしたはずが2ヶ月間で強制的自己都合退職に追い込まれたことは私にとっては痛手になりました。
その意味で、今回どんな業種・職種なのかは敢えて明示せずに追い追い記述していくつもりです。
辛かったこと、後悔は反芻すればするほど、悔恨となるばかり。
心のしこりとなって前進することや好転することを阻んでしまうような気がしています。
と強がってみますが、実は、ずっと立ち仕事だから背中と腰が突っ張ってきて、
ぎっくり腰の予兆を感じています。
そして、努力がちっとも報われヘンなぁ〜と
凹んだことが1つ。
「今後こそ通ってるでしょう」と予測していたはずの資格再試験の結果です。
昨日の午後2時過ぎ。
週末の半日勤務を終えて帰宅し、手を洗ってリラックスしかけたところに
訓練校の指導教官から携帯に留守電が入った。
「え〜、、、今回も不合格でした。」
先月末、再受験したとき、試験前日ギリギリまでメールのやりとりで受験対策につきあってくれたTさんにメールを入れて泣きついた。
返信によれば、Tさんは合格したらしかったが、
弟さんが大変な手術を終えたばかりで、その看病でしばらく懸念が続くとのことだった。
隣人の緊急事態と比較するのはいけないことですが
結果にこだわり不快感を持続させず、今、午後のひとときをのほほんと快適気分で過ごせば
どうってことないわけです。
とはいえ、凡人の当たり前の心境として不合格に再再受験勉強の面倒くささをイメージすると、
かなり凹ませられました。
なんで大学院受験にストレート合格できた私が、今回の再試験不合格なんでしょう???
試験って出題される傾向と対策、そして運というのがあります。
私の場合、努力の甲斐や結果が反映されないのはやはり、「運」がないから?
あとは、人気度や倍率もあるし、受験といっても試される内容はさまざまなので、
誤解しないで欲しいのは、大学受験の時点でも既に長所と短所という形で専門性が極められていくということです。(とっても不合格だった言い訳)
例えば、90%の過去問に対応していて、平素の勉強では特に問題なく恙無くやっていても、
当日、思いも寄らない抜け落としていた問題が出て、「しまった!」という感じ。
そして、遍くの一人一人の人生も、運と縁という目に見えない変数が渦巻いて網羅していたはずの
網目から抜け落ちた穴におっこちてしまう方々がいらっしゃるのです。(It’s Me!)
だから、人生、どんな難しい関数にも当てはまらない珍問・難問が永遠に解決されることはない。
けれども、「仕方がない」「運が悪かった」では済まされない悪あがき根性が、
しぶとく心理学オタクを相変わらず維持させています。
なんて、こんな誰も読んでくれないモノローグが私にはなんてことない気分転換的習慣ですが、
「ゆきんこさん、賢いのになんで落ちたん?あんなに勉強してたのに。」
というTさんの返信に矛盾と葛藤がどうしても渦巻くのでした。
そういうわけで、いつも自分で自分を癒すことに無我夢中。
今日は、午前中久しぶりにプリンを作ってみたら、
蒸し加減と材料の配合バランスが絶妙でおいしくできました!
そして、10月に入ってリクエストしてH市の中央図書館がゆきんこというわがままな一市民のために
買ってくれた新刊本は、
『ATC(アクト)を実践する(アクセプタンス&コミットメントセラピー)』−機能的なケース・フォーミュレーションにもとづく臨床行動分析的アプローチ−
[著]パトリシア・A・バッハ/ダニエル・J・モラン
[監訳]武藤 崇/吉岡昌子/石川健介/熊野宏昭
(2009年8月24日初版 星和書店)
は じ め に
あるクライエントが最近,「私は『恐れること』を恐れているので、人生が自分の思ったようにうまくいかない」と話した。このようなパラドックスは、セラピーに訪れるクライエントにはよくあることである。
実際に,すべてのセラピストが,そのような経験をもっているだろう。
ACT(アクセプタンス&コミットメントセラピー)は、実証的な知見や臨床的な実用性が証明され、蓄積されつつある。また、ACTは一般にも知られるようになってきている。最近のメタ分析(Hayes, Luoma,
Bond, Masuda, & Lilis, 2006)によって,その有効性が支持されている。
「第3の波」の行動分析やマインドフルネスの出版物・ワークショップが,広範囲(不安から怒りまで
,喫煙からてんかん発作障害まで,境界性パーソナリティ障害から親のコーチングまで)にわたる臨床上の問題に対して利用可能になっている。ACTの研究知見の数は増加を続けている。これは、
実証的に支持されているセラピー(ESTs)の重要性を確立した科学的伝統と同じ流れの中にある。
そして、ACTは、これらのセラピー・メソッドに,人生の価値,マインドフルネス,人間の苦悩に対する
言語の影響への焦点を含むスタンスを新たに吹き込んだのである。ACTの研究者は、ACTを構成する応用的な介入を開発しているだけではなく、人間の行動と認知の基本原理,そしてこの探求に関連する理論的・哲学的土台を記述してもいる。目標は、正確性,幅,深さを伴って,人間の苦悩に取り組むためにより適切で包括的な心理学となることである。」
しかし、544ページ中、まだ124ページしか読めてなくて、返却期限は再再受験申し込み締切日と同じ23日まで。
これまで遅々と読み進んできたなかで、イントロダクションは既に刊行されてきたオーソドックスなスキナー博士の流れに沿ったABAの歴史やらその効果と限界などのおさらいで、
どこが従来と同じで、新たなトリートメントはどんな効果が明らかとなったのかが読んでからのお楽しみです。
124ページまでで一番、興味深かったのは、P96の「価値」
「ACTでは、価値を明確化していけるよう、クライエントをサポートしていく。このなかで、クライエントは、個人的な価値に向かう生き方がどのようなものか、短めの文章を書くように求められる。
Heyes,他(1999)は、クライエントが自分にとって個人的に重要で非情に大切なものを明確化できるように、価値ナラティヴ・フォーム、価値アセスメント評定フォーム、ゴールアクション・バリアーフォームを提供した。社会的価値調査(Ciarrochi & Blackledge, 2005)は、青年期の受検者で使える短縮版である。価値の的中表(Dahl & Lundgren 2006)を用いると、価値を査定しやすくなる。アーチェリーの
標的の絵を使って、クライエントは価値ある生き方という点から、自分の最近の行動がどれくらい近く
「的を射ているか」評定するように求められる。このツールは下記の文脈主義的行動協会のウェブサイトにあるCiarrochi & Blackledge,(2006)のACTに関連するアセスメントツールのコレクションからも入手できる。」
www.contextualpsychology.org
なぜ、この記述に惹かれたのはといえば、20年前に直筆でしたためたゆきんこ初の心理学学位論文
「生き方についての一考察」(Yukinko,1989)とオーバーラップするかも?という予感がしたからだ。
このABA(応用行動分析)の第3潮流最先端のアプローチ方の実践本を(図書館のだからタダで!)入手して(好子)
チョコレート色の書籍に読みふける休日は、なぜか幸せなひととき。
文殊院から帰宅する自動車の中でHさんが、わたしにチェルシーをくれました。
チェルシーを舐めると、とろけて舌の上がスイートになりました。(好子)
Hさんと何気なく口ずさんだ今に伝わるなつかしのCMソングが自ずとリフレインするのでした。
「♪わたしにはわか〜る
あなたが〜
あなたにも〜
分けてあげたい
ほら、チェルシ〜
もひとつ チェルシ〜」
2009/10/12 12:15:21
再就職して丸8日間勤務したあとのご褒美は、10月3連休としてやってきた。
勤務中の平日8時30分から17時まではめまぐるしく過ぎていった。
入社に必要な書類を調えて、所属管轄下の大阪支社へ郵送の手続きをしたり、新しい部署の仲間入りをしつつも、新しい上司の下、業務内容を日々刻々メモに書き写しては覚えていかないといけない。
ちょうど1週間経過した9日の午後3時ごろ、採用担当者のO総括が傍に寄ってきて様子を伺ってくれた。
「ゆきんこさん、どうですか?」
「憶えることばかりで、、、脳細胞との闘いです。お子さんはお健やかにお育ちですか?」
「ありがとうございます。6ヶ月になりました。家では楽しく子育てしています。」
「忙しく働くお父さんは乳児期のお子さんの成長を見逃してしまいがちですね。私なら1歳までの毎日をデジカメで記録するかもしれません。それくらい人間の一生涯のなかで最も変化し、発達していく次期ですから。」
元保育士という履歴は新しい職場や職務では何の役にも立たないかもしれない。
派遣社員としての処遇は時給も大幅に下がって、手取りの月給は1年前の半額になった。
それでも、自分の適性を見極めて「天職」と「適職」の分別をつけて新しく働き始めることができたのだから、次に進んで行こう。
三連休初日の10日、シルバーウィークにコスモス三昧のドライブを共に満喫した旧友のHさんと今度は第2弾のコスモス鑑賞に出かけた。
行き先は、奈良県桜井市の安倍文殊院
イベントガイドによると、
「安倍倉梯麻呂が氏寺として建立した寺で、古くから日本三文殊の一つとして信仰されています。
コスモスの名所としても知られ、秋には本堂周辺や、境内のあちらこちらで可憐な花が見られます。
例年9月上旬から10月下旬ごろまで、世界のコスモス約30品種・約5万本で造った「コスモス迷路」も開園。」
というわけで、正午前にHさんの緑色の自家用車がゆきんこの自宅に迎えにきてくれて出発!
国道24号線で一路、桜井市へと向かった。
途中、橿原市の「のらや」さんで「ぶっかけ蛸うどん」と「のらもちアイス」をランチ休憩を挟んで、
文殊院に到着したのは、午後3時過ぎだった。
さて、お目当ての「コスモス迷路」は、前月訪問した亀岡の「夢・コスモス園」に比べると規模もコンパクトでコスモスが全体的に陽に焼けて枯れかかっていた。
それよりも印象にのこったのは、安倍文殊院の由来やみやげ物だった。
詳しく調べないとわかりませんが、
あの「三人寄れば文殊の知恵」で有名な由緒の寺は、平安時代からよろず相談の祈祷師「安倍清明」で高名であること。
つまり、あの、一斉風靡した「陰陽師」の寺院だったとは、到着して参拝してみるまで無頓着でした。
みやげ物は、安産から健康、勉学、ぼけ封じまでよろずのお守りグッズに星型の魔除けのお札まで私の興味をそそるものばかり。
ボケ防止のお酒もあって、物忘れが激しい母に買おうかと迷いましたが、お値段1500円では、派遣社員の私にとっては手が出ません・・・
本殿の前でお賽銭も入れずに手を合わせて拝み終えると、
文殊院内の離れ、駐車場の前にある小さな「いわれ茶屋」という休憩所の前の素朴なポスターを発見
「亀パン」を販売中。
お値段も1つ200円と私の手の届く価格だったので、Hさんと一緒に2つ買いました。
レジのお姉さんが袋に入れてくれた説明書きを転写します。
亀パン(噛めパン)の由来
古来より鶴は千年、亀は万年と長寿の象徴として知られております。
このパンは、お目出度(おめでた)の亀の姿でじっくり焼き上げ、そのパン生地とアンには、智恵増上・健康・ぼけ封じ・中風封じに極めて効能ありといわれるカロチンを多く含んだかぼちゃ(パンプキン)を使って仕上げました。
又、亀パンは噛めパンに通じる同義語で「噛む」事は、人間の脳にフレッシュな血液を送り込み頭脳を活性化させる大きな作用があります。
この亀パンを噛むことによって皆様がより健康な毎日を過ごされることを願っております。
尚、小亀は約20秒、袋に入れたまま温めていただきますと焼きたての味が賞味していただけますように、特殊冷凍してあります。
奈良県桜井市安倍山 安倍文殊院内
い わ れ 茶 屋
電話0774-(43)-0002
最近、宵のプライムタイムは「30代ホームレスの自殺」やら何やらなかなか世知辛いニュースに凹みがちになりますが、
「3人寄れば文殊の智恵」平凡な人間でも、何人か寄り集まって相談すれば、文殊菩薩のようなすぐれた智恵が出てくるものだ。
参考→一人の考えは堂々巡りになりやすい。二人だと押し問答になるか、一方が従ってしまうかになりやすい。三人で話していると、考えの道が開けて発展しやすいものだということを、このことわざはよく語っている。
というわけで、ひとりぼっちで孤独に陥ってしまいがちなどなたかは、恥やプライドなんてお構いなしに
最低二人以上に相談してみてください。
もしくは、200円あれば亀パンを買って噛んでみましょう。脳がフレッシュになり、生きる希望がわいてきたらいいですね!
勤務中の平日8時30分から17時まではめまぐるしく過ぎていった。
入社に必要な書類を調えて、所属管轄下の大阪支社へ郵送の手続きをしたり、新しい部署の仲間入りをしつつも、新しい上司の下、業務内容を日々刻々メモに書き写しては覚えていかないといけない。
ちょうど1週間経過した9日の午後3時ごろ、採用担当者のO総括が傍に寄ってきて様子を伺ってくれた。
「ゆきんこさん、どうですか?」
「憶えることばかりで、、、脳細胞との闘いです。お子さんはお健やかにお育ちですか?」
「ありがとうございます。6ヶ月になりました。家では楽しく子育てしています。」
「忙しく働くお父さんは乳児期のお子さんの成長を見逃してしまいがちですね。私なら1歳までの毎日をデジカメで記録するかもしれません。それくらい人間の一生涯のなかで最も変化し、発達していく次期ですから。」
元保育士という履歴は新しい職場や職務では何の役にも立たないかもしれない。
派遣社員としての処遇は時給も大幅に下がって、手取りの月給は1年前の半額になった。
それでも、自分の適性を見極めて「天職」と「適職」の分別をつけて新しく働き始めることができたのだから、次に進んで行こう。
三連休初日の10日、シルバーウィークにコスモス三昧のドライブを共に満喫した旧友のHさんと今度は第2弾のコスモス鑑賞に出かけた。
行き先は、奈良県桜井市の安倍文殊院
イベントガイドによると、
「安倍倉梯麻呂が氏寺として建立した寺で、古くから日本三文殊の一つとして信仰されています。
コスモスの名所としても知られ、秋には本堂周辺や、境内のあちらこちらで可憐な花が見られます。
例年9月上旬から10月下旬ごろまで、世界のコスモス約30品種・約5万本で造った「コスモス迷路」も開園。」
というわけで、正午前にHさんの緑色の自家用車がゆきんこの自宅に迎えにきてくれて出発!
国道24号線で一路、桜井市へと向かった。
途中、橿原市の「のらや」さんで「ぶっかけ蛸うどん」と「のらもちアイス」をランチ休憩を挟んで、
文殊院に到着したのは、午後3時過ぎだった。
さて、お目当ての「コスモス迷路」は、前月訪問した亀岡の「夢・コスモス園」に比べると規模もコンパクトでコスモスが全体的に陽に焼けて枯れかかっていた。
それよりも印象にのこったのは、安倍文殊院の由来やみやげ物だった。
詳しく調べないとわかりませんが、
あの「三人寄れば文殊の知恵」で有名な由緒の寺は、平安時代からよろず相談の祈祷師「安倍清明」で高名であること。
つまり、あの、一斉風靡した「陰陽師」の寺院だったとは、到着して参拝してみるまで無頓着でした。
みやげ物は、安産から健康、勉学、ぼけ封じまでよろずのお守りグッズに星型の魔除けのお札まで私の興味をそそるものばかり。
ボケ防止のお酒もあって、物忘れが激しい母に買おうかと迷いましたが、お値段1500円では、派遣社員の私にとっては手が出ません・・・
本殿の前でお賽銭も入れずに手を合わせて拝み終えると、
文殊院内の離れ、駐車場の前にある小さな「いわれ茶屋」という休憩所の前の素朴なポスターを発見
「亀パン」を販売中。
お値段も1つ200円と私の手の届く価格だったので、Hさんと一緒に2つ買いました。
レジのお姉さんが袋に入れてくれた説明書きを転写します。
亀パン(噛めパン)の由来
古来より鶴は千年、亀は万年と長寿の象徴として知られております。
このパンは、お目出度(おめでた)の亀の姿でじっくり焼き上げ、そのパン生地とアンには、智恵増上・健康・ぼけ封じ・中風封じに極めて効能ありといわれるカロチンを多く含んだかぼちゃ(パンプキン)を使って仕上げました。
又、亀パンは噛めパンに通じる同義語で「噛む」事は、人間の脳にフレッシュな血液を送り込み頭脳を活性化させる大きな作用があります。
この亀パンを噛むことによって皆様がより健康な毎日を過ごされることを願っております。
尚、小亀は約20秒、袋に入れたまま温めていただきますと焼きたての味が賞味していただけますように、特殊冷凍してあります。
奈良県桜井市安倍山 安倍文殊院内
い わ れ 茶 屋
電話0774-(43)-0002
最近、宵のプライムタイムは「30代ホームレスの自殺」やら何やらなかなか世知辛いニュースに凹みがちになりますが、
「3人寄れば文殊の智恵」平凡な人間でも、何人か寄り集まって相談すれば、文殊菩薩のようなすぐれた智恵が出てくるものだ。
参考→一人の考えは堂々巡りになりやすい。二人だと押し問答になるか、一方が従ってしまうかになりやすい。三人で話していると、考えの道が開けて発展しやすいものだということを、このことわざはよく語っている。
というわけで、ひとりぼっちで孤独に陥ってしまいがちなどなたかは、恥やプライドなんてお構いなしに
最低二人以上に相談してみてください。
もしくは、200円あれば亀パンを買って噛んでみましょう。脳がフレッシュになり、生きる希望がわいてきたらいいですね!
2009/09/30 13:40:09
9月の最終週の3日間は、雨が降ったりやんだりのぐずつき模様で、
末日の今日は朝から日本列島の太平洋沿岸では津波注意報が発令中です。
私の日常は憂いも混じる中、比較的穏やかです。
今朝のNHKの放送では「趣味悠々」という番組でヨガエクササイズを紹介していました。
やはり、ゆきんこのマイブームはひとりよがりのマイブームではないらしい。
番組では古代インド発祥で最も由緒ある流派を受け継ぐアイジンガー博士が提供するヨガポーズが紹介されていました。
いくつかのポーズやインストラクトには、私が続けてきたダンヨガと共通点がかなりありました。
間接の澱んだ気の流れをほぐし、爽快な心身を磨くために精進する点はどのヨガも同じみたい。
でも、違うところもたくさんあるかな?
明日から本格的に働き出すので、27日に無事資格取得の再受験を終えたら、残り3日の余暇は
やっぱりフルスケジュールになってしまいました。
昨日29日は、午後からPさんと芸術鑑賞を楽しみました。
もともとは、訓練校で親しくなったアラサーのAさんと「猫カフェ」に行こうと約束していました。
5月から8月末日までの訓練校での内容は専ら、再就職支援のためのとある専門的業界の資格試験勉強に特化していました。
オシャレで素敵なAさんとは、心理学オタク且つ目指す資格試験の他に、アート好き、ペット好きといういくつもの共通項目が合致し、年の差を超越してなんとなく親しくなっていきました。
急遽、Aさんからキャンセルのメールが入り、代わりにPさんと前約束していた「芸術鑑賞」に変更しました。
午後12時40分にK駅で待ち合わせ。
行き先は、阪神岩屋駅から徒歩10分に位置する「兵庫県立美術館」
午後2時過ぎから「だまし絵(Visual Deception)」を鑑賞しました。
「Pさん、この美術館来たことある?」
「あるよ。」
「いつ?」
「う〜んと、いつだったかな?」
「私は去年の3月。修了式の時に大学院で仲良しだった管理栄養士のSさんと『ムンク展』見にきたんだ。」
今月4日は、再受験勉強の前に既にAさんと「ルーブル美術館展」も鑑賞できました。
ふりかえってみると、ゆきんこにとっては、そのキャラクター通り「受験の秋」「芸術の秋」満喫の9月となりました。
そのルーブル美術館との鑑賞のおもしろさの相違点は今回の「だまし絵」展、大いに、大いにありました。
まずは、初来日したポスター表紙のジュゼッペ・アルチンボルト作(1590年頃)「ルドルフ2世(ウェルトゥムヌス)」がお出迎え!
全て野菜果物で、肖像が構成されている古典的な名作でした。
そして、何といっても出展アーティストの描画技術の精密さです。
ついついどの作品も食い入るように見つめないではいられない。
ゆっくりじっくり鑑賞し、遠くから近くからいろんな角度でながめては、
「うわ〜すごい〜・・・」
と感心しないではいられない。
殆どの作品は印象派以前の16世紀から18世紀にかけての「トロンブルイユ」
という精密な静物画が展示されていました。
トロンブルイユとは、フランス語でさもそこにあるかのような限りなく実物に近い絵画技法です。
当時のメガネ、動物の死骸、木枠の木目、金品装飾品の光沢、ガラスの破れ目、新聞や写真、手紙の消印、切手やシールの剥がし跡、鏡など、今に伝わるありふれた日用品を実物のまま、手を伸ばしたらそこにあるみたいに描写されているのです!!
作品によっては、実物以上にリアルすぎて、ぞ〜っとするほど気色悪いものまで・・・
トロンブルイユは、画家が鑑賞者の視覚に挑む知的な遊戯として、バロック時代のヨーロッパ、さらには19世紀のアメリカで大いに流行しました。
最も人気を博していた人だかりの作品は、2008年の新進気鋭のイリュージョン画
パトリック・ヒューズ「水の都」でした。
傍で見ると、立体的に浮き出した3つの建物があり、その先端部の平面に小さな水面が描かれています。
しかし、少し遠ざかって鑑賞すると錯視が起こります。
なぜか、一番出っ張っている水平線の景色が遠方に見え、角度を変えながら移動して鑑賞すると、
不思議やフシギ!
3つの建物の角度が3D感覚で左右に向きを変えた動画を楽しむことができました!!
この作品の前では、老若男女問わず、誰もが「へえ〜」「おもしろ〜い」と言いながら、
左右をうろうろと何往復もしていました。
閉館5時までの3時間たっぷり鑑賞したら、海岸に面した美術館の夜のとばりが落ちてきました。
離れ離れでそれぞれの目標に向かって活動してきたPさんと私にとって、
ひととき安らぎの鑑賞を楽しむことができました。
いよいよ明日から気分一新で働き始めます!
末日の今日は朝から日本列島の太平洋沿岸では津波注意報が発令中です。
私の日常は憂いも混じる中、比較的穏やかです。
今朝のNHKの放送では「趣味悠々」という番組でヨガエクササイズを紹介していました。
やはり、ゆきんこのマイブームはひとりよがりのマイブームではないらしい。
番組では古代インド発祥で最も由緒ある流派を受け継ぐアイジンガー博士が提供するヨガポーズが紹介されていました。
いくつかのポーズやインストラクトには、私が続けてきたダンヨガと共通点がかなりありました。
間接の澱んだ気の流れをほぐし、爽快な心身を磨くために精進する点はどのヨガも同じみたい。
でも、違うところもたくさんあるかな?
明日から本格的に働き出すので、27日に無事資格取得の再受験を終えたら、残り3日の余暇は
やっぱりフルスケジュールになってしまいました。
昨日29日は、午後からPさんと芸術鑑賞を楽しみました。
もともとは、訓練校で親しくなったアラサーのAさんと「猫カフェ」に行こうと約束していました。
5月から8月末日までの訓練校での内容は専ら、再就職支援のためのとある専門的業界の資格試験勉強に特化していました。
オシャレで素敵なAさんとは、心理学オタク且つ目指す資格試験の他に、アート好き、ペット好きといういくつもの共通項目が合致し、年の差を超越してなんとなく親しくなっていきました。
急遽、Aさんからキャンセルのメールが入り、代わりにPさんと前約束していた「芸術鑑賞」に変更しました。
午後12時40分にK駅で待ち合わせ。
行き先は、阪神岩屋駅から徒歩10分に位置する「兵庫県立美術館」
午後2時過ぎから「だまし絵(Visual Deception)」を鑑賞しました。
「Pさん、この美術館来たことある?」
「あるよ。」
「いつ?」
「う〜んと、いつだったかな?」
「私は去年の3月。修了式の時に大学院で仲良しだった管理栄養士のSさんと『ムンク展』見にきたんだ。」
今月4日は、再受験勉強の前に既にAさんと「ルーブル美術館展」も鑑賞できました。
ふりかえってみると、ゆきんこにとっては、そのキャラクター通り「受験の秋」「芸術の秋」満喫の9月となりました。
そのルーブル美術館との鑑賞のおもしろさの相違点は今回の「だまし絵」展、大いに、大いにありました。
まずは、初来日したポスター表紙のジュゼッペ・アルチンボルト作(1590年頃)「ルドルフ2世(ウェルトゥムヌス)」がお出迎え!
全て野菜果物で、肖像が構成されている古典的な名作でした。
そして、何といっても出展アーティストの描画技術の精密さです。
ついついどの作品も食い入るように見つめないではいられない。
ゆっくりじっくり鑑賞し、遠くから近くからいろんな角度でながめては、
「うわ〜すごい〜・・・」
と感心しないではいられない。
殆どの作品は印象派以前の16世紀から18世紀にかけての「トロンブルイユ」
という精密な静物画が展示されていました。
トロンブルイユとは、フランス語でさもそこにあるかのような限りなく実物に近い絵画技法です。
当時のメガネ、動物の死骸、木枠の木目、金品装飾品の光沢、ガラスの破れ目、新聞や写真、手紙の消印、切手やシールの剥がし跡、鏡など、今に伝わるありふれた日用品を実物のまま、手を伸ばしたらそこにあるみたいに描写されているのです!!
作品によっては、実物以上にリアルすぎて、ぞ〜っとするほど気色悪いものまで・・・
トロンブルイユは、画家が鑑賞者の視覚に挑む知的な遊戯として、バロック時代のヨーロッパ、さらには19世紀のアメリカで大いに流行しました。
最も人気を博していた人だかりの作品は、2008年の新進気鋭のイリュージョン画
パトリック・ヒューズ「水の都」でした。
傍で見ると、立体的に浮き出した3つの建物があり、その先端部の平面に小さな水面が描かれています。
しかし、少し遠ざかって鑑賞すると錯視が起こります。
なぜか、一番出っ張っている水平線の景色が遠方に見え、角度を変えながら移動して鑑賞すると、
不思議やフシギ!
3つの建物の角度が3D感覚で左右に向きを変えた動画を楽しむことができました!!
この作品の前では、老若男女問わず、誰もが「へえ〜」「おもしろ〜い」と言いながら、
左右をうろうろと何往復もしていました。
閉館5時までの3時間たっぷり鑑賞したら、海岸に面した美術館の夜のとばりが落ちてきました。
離れ離れでそれぞれの目標に向かって活動してきたPさんと私にとって、
ひととき安らぎの鑑賞を楽しむことができました。
いよいよ明日から気分一新で働き始めます!



