2009/03/10 18:48:48
それにしても、胸の詰まった感じ・ムカムカした感じは何だろう?
それを確かめるには、ヨガを継続している経験者の生の声を聞くのが一番だ。
3回目は土曜日の午前中だった。
平日参加できない若い女性たちや初対面の方たち10名くらいでスタジオは賑やかになった。
倦怠感不快感をひきずったまま、参加した。
「どうですか?」
インストラクターのH氏は、私の体調を聞くと微笑んでこう言った。
「それはよかったですね〜。効果出ていますよ。」
「これで本当に効果出ているんですか?」
「これまで体内に澱んで濁った気が出て行けなかったので、詰まっているのです。
楽になるまでもう少しかかりますから、続けましょう。」
「はあ。でも、昨日知人たちに話したらやめた方がいいと言われました。」
「知らないからそういうんです。」
「まあ、そうですね。」
3回目もやっぱり苦しくてエクササイズの進行についていくだけでやっとだった。
自分としてはそれほど楽になったとか大きな変化はなかったのだけど、
他の参加者のコメントや態度が印象に残った。
「気が流れているのを感じました。」
「肩の力がすっと抜けて楽になりました。」
3ヶ月から1年くらい続けている会員さんたちは、なぜか清清しく楽しそうで魅力的に見えた。
本当にこんなふうに爽やかになれるのかな?
結局、この倦怠した気持ち悪いダルさをなんとかしたい。
それが本当にスッキリ感に変わるまでは中途半端な気がした。
「もちろん継続したいのですが、失業していますし、用立てるのが難しいのでとりあえず1ヶ月でお願いします。」
「ええ、いいですよ。」
そして、今日の午前中4回目のレッスンに参加した。
やっぱり、振動ダンスでは精根尽き果て立っていられなくなった。
そのまま自然にゴロゴロと床を左右に転がっていた。
最後に振り返りで自分の体の感じを報告し合ってエクササイズが終わる。
「肩の力が抜けてきました。」
「そういえば、ここに通って1年だけど毎年悩んでいた花粉症に今年はなってないわ。」
「私も。」
「免疫力がついてきたのですね。」
更衣室でも初対面のメンバーの方の話を聞いた。
「最近子どももレッスンを受け始めたのですが、集中力がついて自分から勉強するようになったんです。だから成績も上がったの!それまでは、塾へ行かせても渋々だったんですけどね。」
「それはすごいですね!友だちには子どもがいるので話してみます。」
「子どもの入会者が増えると嬉しいわ。」
私の場合、なんでだろう?の虐待と追い出され体験の連鎖をなんとか終わらせたい。
一度も追い出されない人もいれば、何度も追い出されて苦しんでいる。
「私、鬼っ子と言われました。」
「え?鬼っ子?」
「笑いごとじゃないんです。どこへ行っても他の誰でもなく私だけがどうしてなのかと思うほど、上司に怒鳴られては退職に追い込まれるのですよ。」
「丹田にエネルギーが溜まってくると気が座るのです。怒鳴られたり、追い出されたりするのは、
あなたが相手のそうした感情を引き出しているからなんですよ。腹が据わってくると相手に怒鳴られることはなくなってきます。」
本当にそうなって欲しい。
インストラクターのことばが余韻した。
「負けない自分。逃げない自分。」
帰りがけにカラダの感じをことばにした。
「なんだかお腹に大きな丸いものがとある感じがしてきました。
それから、手先があたたかくなってきました。」
「おお、そうですか!効果ありましたね。」
「明日も来て下さい。」
「明日も来ていいんですか?」
「ええ。」
「嬉しいです。来てもいいよなんて言ってもらえるなんて。」
インストラクターは微笑んだ。
それを確かめるには、ヨガを継続している経験者の生の声を聞くのが一番だ。
3回目は土曜日の午前中だった。
平日参加できない若い女性たちや初対面の方たち10名くらいでスタジオは賑やかになった。
倦怠感不快感をひきずったまま、参加した。
「どうですか?」
インストラクターのH氏は、私の体調を聞くと微笑んでこう言った。
「それはよかったですね〜。効果出ていますよ。」
「これで本当に効果出ているんですか?」
「これまで体内に澱んで濁った気が出て行けなかったので、詰まっているのです。
楽になるまでもう少しかかりますから、続けましょう。」
「はあ。でも、昨日知人たちに話したらやめた方がいいと言われました。」
「知らないからそういうんです。」
「まあ、そうですね。」
3回目もやっぱり苦しくてエクササイズの進行についていくだけでやっとだった。
自分としてはそれほど楽になったとか大きな変化はなかったのだけど、
他の参加者のコメントや態度が印象に残った。
「気が流れているのを感じました。」
「肩の力がすっと抜けて楽になりました。」
3ヶ月から1年くらい続けている会員さんたちは、なぜか清清しく楽しそうで魅力的に見えた。
本当にこんなふうに爽やかになれるのかな?
結局、この倦怠した気持ち悪いダルさをなんとかしたい。
それが本当にスッキリ感に変わるまでは中途半端な気がした。
「もちろん継続したいのですが、失業していますし、用立てるのが難しいのでとりあえず1ヶ月でお願いします。」
「ええ、いいですよ。」
そして、今日の午前中4回目のレッスンに参加した。
やっぱり、振動ダンスでは精根尽き果て立っていられなくなった。
そのまま自然にゴロゴロと床を左右に転がっていた。
最後に振り返りで自分の体の感じを報告し合ってエクササイズが終わる。
「肩の力が抜けてきました。」
「そういえば、ここに通って1年だけど毎年悩んでいた花粉症に今年はなってないわ。」
「私も。」
「免疫力がついてきたのですね。」
更衣室でも初対面のメンバーの方の話を聞いた。
「最近子どももレッスンを受け始めたのですが、集中力がついて自分から勉強するようになったんです。だから成績も上がったの!それまでは、塾へ行かせても渋々だったんですけどね。」
「それはすごいですね!友だちには子どもがいるので話してみます。」
「子どもの入会者が増えると嬉しいわ。」
私の場合、なんでだろう?の虐待と追い出され体験の連鎖をなんとか終わらせたい。
一度も追い出されない人もいれば、何度も追い出されて苦しんでいる。
「私、鬼っ子と言われました。」
「え?鬼っ子?」
「笑いごとじゃないんです。どこへ行っても他の誰でもなく私だけがどうしてなのかと思うほど、上司に怒鳴られては退職に追い込まれるのですよ。」
「丹田にエネルギーが溜まってくると気が座るのです。怒鳴られたり、追い出されたりするのは、
あなたが相手のそうした感情を引き出しているからなんですよ。腹が据わってくると相手に怒鳴られることはなくなってきます。」
本当にそうなって欲しい。
インストラクターのことばが余韻した。
「負けない自分。逃げない自分。」
帰りがけにカラダの感じをことばにした。
「なんだかお腹に大きな丸いものがとある感じがしてきました。
それから、手先があたたかくなってきました。」
「おお、そうですか!効果ありましたね。」
「明日も来て下さい。」
「明日も来ていいんですか?」
「ええ。」
「嬉しいです。来てもいいよなんて言ってもらえるなんて。」
インストラクターは微笑んだ。
2009/03/10 17:47:27
6日は終日雨だった。
5日の夕方から就寝まで、全くその気にならなかった宿題をやるっきゃない。
ジョブカードの申請書類は全部で5枚もあった。
学習暦・職歴・訓練歴・自己PR・趣味・特技など。
その総括表と詳細を書き込むだけでも気骨の折れる作業だ。
しかも、ダウンロードが上手くいかなかったので、鉛筆で下書きしてボールペン清書するという面倒な
宿題をその夜のうちに終えることができた。
6日の午前9時。
閑散としたハローワークの職業訓練コーナーのI氏に書類を提出した。
「いや〜、綺麗に書いていますね。しかも、これほど資格も取得されて努力してこられたか、よくわかりますよ。」
「ありがとうございます。そのおことばにほっと癒されました。」
年配のI氏の恭しい応対にすっかり気が抜けていた。
雨の降るなか、次に向かったのがLというコミュニティ・カフェ。
ここで幽霊会員として所属していたT組の定例会に参加した。
私の退職を聞きつけて、10年来のつきあいのTさんの紹介でNPOのT組に仲間入りしていたが、
平常勤務している間はなかなか、参加できずにいた。
しかし、主宰のI先生をはじめ、お馴染みのイケテルミセスたち7名が集まった。
「ゆきんこさんが久しぶりに来たせいか、今日は話が弾んだよ。」
「そうですか?私、追い出されてこれでも落ち込んでるんですよ。」
「私も。。。」
「同じ失業者同士だもんね。今日はここで会えてよかった。」
自称、ADHDかも?で同い年のIさんと初対面で意気投合した。
Iさんも大人になるまで自分が何者かわからずに彷徨い、縁あってこの会に入会したというのだ。
私がIさんの背中をさすると、
「なんだか癒されるわぁ〜」
と傷心のIさんはとろけそうな笑顔になった。
「一体、私が何をしたっていうのよ!!」
「あんたは鬼っ子なのよ。」
「鬼っ子かぁ〜」
ヨガエクササイズの後遺症か、上半身のムカムカした感じや倦怠感・各関節の鈍痛が続いていた。
「なんだか怪しいわね、そのヨガ。」
「高額だし、本当にいいならタダで奉仕して欲しいわよね。」
数年来の利害関係のない、何を愚痴ってもぼやいても構わない仲間の進言に心は揺れた。
5日の夕方から就寝まで、全くその気にならなかった宿題をやるっきゃない。
ジョブカードの申請書類は全部で5枚もあった。
学習暦・職歴・訓練歴・自己PR・趣味・特技など。
その総括表と詳細を書き込むだけでも気骨の折れる作業だ。
しかも、ダウンロードが上手くいかなかったので、鉛筆で下書きしてボールペン清書するという面倒な
宿題をその夜のうちに終えることができた。
6日の午前9時。
閑散としたハローワークの職業訓練コーナーのI氏に書類を提出した。
「いや〜、綺麗に書いていますね。しかも、これほど資格も取得されて努力してこられたか、よくわかりますよ。」
「ありがとうございます。そのおことばにほっと癒されました。」
年配のI氏の恭しい応対にすっかり気が抜けていた。
雨の降るなか、次に向かったのがLというコミュニティ・カフェ。
ここで幽霊会員として所属していたT組の定例会に参加した。
私の退職を聞きつけて、10年来のつきあいのTさんの紹介でNPOのT組に仲間入りしていたが、
平常勤務している間はなかなか、参加できずにいた。
しかし、主宰のI先生をはじめ、お馴染みのイケテルミセスたち7名が集まった。
「ゆきんこさんが久しぶりに来たせいか、今日は話が弾んだよ。」
「そうですか?私、追い出されてこれでも落ち込んでるんですよ。」
「私も。。。」
「同じ失業者同士だもんね。今日はここで会えてよかった。」
自称、ADHDかも?で同い年のIさんと初対面で意気投合した。
Iさんも大人になるまで自分が何者かわからずに彷徨い、縁あってこの会に入会したというのだ。
私がIさんの背中をさすると、
「なんだか癒されるわぁ〜」
と傷心のIさんはとろけそうな笑顔になった。
「一体、私が何をしたっていうのよ!!」
「あんたは鬼っ子なのよ。」
「鬼っ子かぁ〜」
ヨガエクササイズの後遺症か、上半身のムカムカした感じや倦怠感・各関節の鈍痛が続いていた。
「なんだか怪しいわね、そのヨガ。」
「高額だし、本当にいいならタダで奉仕して欲しいわよね。」
数年来の利害関係のない、何を愚痴ってもぼやいても構わない仲間の進言に心は揺れた。
2009/03/10 17:22:46
翌朝、騙され次いでに厚かましく無料体験をさせていただいた。
「おはようございます。昨日はご迷惑かけてすみませんでした。」
「いえいえ、出せてよかったですね。」
「ちょっと怖かったです。」
もう1名の女性インストラクターにも確認の質問をしたところ、彼女も初回から3回連続して号泣していたと話してくれて安心した。
「もうあんなことはないですよね?」
「さあ、どうでしょう?」
前半は初回と同じ、笑顔でユウセンを意識しながら行進するエクササイズから始まった。
倒れて参加しそびれた中半のメニューは、全身身を任せるように頭の先から足の先まで振動させるエクササイズだ。
といっても、どうしていいのかわからない。
アフリカ音楽風のビートの利いたリズムのBGMが流れた。
これも次第に目を開けられなくなり、眉間に皺が寄って、息苦しくなり出した。
「ゆきんこさん、無理しなくていいですよ。マットに座って楽に呼吸して。」
しかし、2回目も指示通りカラダをコントロールできない。
胸座がムカムカして頭が痛くなる。
座位をとることができず、床に突っ伏した。
すると、カラダがゴロゴロと勝手に横転を始めた。
BGMが終わるまで壁にぶち当たっては、反転しゴロゴロとカラダが転がった。
それから座禅姿勢になろうにもなれない。
一人でハアハアと息を荒げている自分が情けない。
清清しいBGMに変わると、やっぱり自然に泣けてきて、でも恥ずかしくて涙を呑んだ。
すると、お花畑の情景が浮かび、懐かしく帰りたい気持ちになった。
それって、I准教授が「君は天使なんだね。」と言ってくれたことと重なるような気がした。
しかし・・・
失業者にこの特別なヨガの料金は安くない。
「う〜ん・・・一番安いのは、一生会員ですよね。」
「一生でこの値段なら安いでしょう。」
「でも、今は無理だなあ。」
「人間って欲望があるからお金に執着するのですよ。私も入会したときは全然お金がなかったんです。でも、投資して手放せば、返ってくるのです。その後、私には奇跡が起こりました。」
「え?」
「どうかしばらく毎日通ってください。きっと体調がよくなります。ご主人のためにも」
「確かに私よりも夫に通って欲しいのですけどね。」
「明日もこれますか?」
「明日は先約があるのでこれません。」
「じゃあ、明後日の午前中待ってます。」
申し込み用紙を渡されて、魅惑的な笑顔で送り出されると不思議な気持ちになった。
もう1回参加して決めよう。
「おはようございます。昨日はご迷惑かけてすみませんでした。」
「いえいえ、出せてよかったですね。」
「ちょっと怖かったです。」
もう1名の女性インストラクターにも確認の質問をしたところ、彼女も初回から3回連続して号泣していたと話してくれて安心した。
「もうあんなことはないですよね?」
「さあ、どうでしょう?」
前半は初回と同じ、笑顔でユウセンを意識しながら行進するエクササイズから始まった。
倒れて参加しそびれた中半のメニューは、全身身を任せるように頭の先から足の先まで振動させるエクササイズだ。
といっても、どうしていいのかわからない。
アフリカ音楽風のビートの利いたリズムのBGMが流れた。
これも次第に目を開けられなくなり、眉間に皺が寄って、息苦しくなり出した。
「ゆきんこさん、無理しなくていいですよ。マットに座って楽に呼吸して。」
しかし、2回目も指示通りカラダをコントロールできない。
胸座がムカムカして頭が痛くなる。
座位をとることができず、床に突っ伏した。
すると、カラダがゴロゴロと勝手に横転を始めた。
BGMが終わるまで壁にぶち当たっては、反転しゴロゴロとカラダが転がった。
それから座禅姿勢になろうにもなれない。
一人でハアハアと息を荒げている自分が情けない。
清清しいBGMに変わると、やっぱり自然に泣けてきて、でも恥ずかしくて涙を呑んだ。
すると、お花畑の情景が浮かび、懐かしく帰りたい気持ちになった。
それって、I准教授が「君は天使なんだね。」と言ってくれたことと重なるような気がした。
しかし・・・
失業者にこの特別なヨガの料金は安くない。
「う〜ん・・・一番安いのは、一生会員ですよね。」
「一生でこの値段なら安いでしょう。」
「でも、今は無理だなあ。」
「人間って欲望があるからお金に執着するのですよ。私も入会したときは全然お金がなかったんです。でも、投資して手放せば、返ってくるのです。その後、私には奇跡が起こりました。」
「え?」
「どうかしばらく毎日通ってください。きっと体調がよくなります。ご主人のためにも」
「確かに私よりも夫に通って欲しいのですけどね。」
「明日もこれますか?」
「明日は先約があるのでこれません。」
「じゃあ、明後日の午前中待ってます。」
申し込み用紙を渡されて、魅惑的な笑顔で送り出されると不思議な気持ちになった。
もう1回参加して決めよう。
2009/03/10 16:54:37
失業中には、なぜかしら目まぐるしく非日常体験が訪れるから不思議だ。
ブログの外にいたPさんが私的時空間に当たり前に存在するようになったのも、実に不思議なのだが
それも含めて「これでいいのだろうか?」という私特有の日々はとりあえず連続している。
昨晩、NHKスペシャルでロシアの天才数学者が100年間以上も解けなかった難問を解明したときに、
まるでヒッキーになったかのように、失踪してしまったという謎々だらけのドキュメンタリーに見入った。
さて、そんな類稀な宇宙と数学のことだけをひらすら考えている天才に比べたら、私の日常はどうってこともないだろう。
駅前ビルに1年前に開設したというブレインヨガのスタジオに体験入会して今日で4回目になった。
4回レッスンを受けて体感したことを綴っておきたい。
初回は、40代のインストラクターH氏の体験談レクチャーを「ふんふんなるほど」と聞いていた。
説明はシンプルだった。
H氏は、入会当時30代半ばの働き盛り。
でも仕事のストレスでイライラしてしては、妻子に当り散らしていた。
体重は100キロもあって、暴飲暴食ヘビースモーカーという不健康なライフスタイルだった。
ある日、ダンヨガの講演会を聴講し、「よし、体質改善から」と入会した。
入会当初は、カンタンな前転ポーズもとれず、呼吸も乱れていた。
徐々に、ポーズが作れるようになり、35キロの減量に成功した。
現在は、脱サラしてインストラクターになり、昨年スタジオオープンしたとのことだ。
「私たちは頭を洗ったり、体を洗いますね。」
「はい。」
「でも、脳の中を洗うことはできますか?」
「いいえ。」
「脳はいつも考え事をしてストレスを溜め込み、カラダのなかは汚れています。それを洗い流すのが
ヨガなんですよ。」
「はあ・・・」
「ゆきんこさんは、純真な人ですね。」
「はい、私、そうですよ。よく言われます。」
「感受性がある人は、マイナスエネルギーを溜め込んでしまいます。」
「失業して落ち込んでしまって・・・何をどうふるまってもピンとこないです。
あんまり深く考えずに、リーフレットを見てきました。前から漠然と何か運動とか、ヨガには興味があったんですけどね。」
「ここに来る運命だったんですよ。」
「運命!?」
「そう。それじゃ、まずやってみましょうか。」
他の会員さんたちに混じって、早速エクササイズが始まった。
「肛門を閉めて、尾てい骨を丸めて」
「ユウセンを踏みしめて歩きましょう。」
「笑顔で!」
おかしい。全く指示通りにできない。
鏡に映った笑顔は、ひきつって恐ろしい顔にしか見えなかった。
自分の笑顔にギョッとした。
それから、丹田叩き
数の掛け声に合わせてリズミカルに叩き出すと、次第に気分が悪くなり立てなくなった。
表情は眉間に皺が寄って苦しくなる。立っていることもできなくなり息も荒くなった。
グループから外れてヒーリングルームに連れて行かれると、そのまま寝込んでしまった。
その間、気絶していたのか、トランス状態に陥ったのか、時間がどれくらい経ったのかもわからなかった。
目が開けていられなくなり、眉間に皺が寄ったままひたすら悲愴な表情をどうすることもできなかった。
それからどこからか沸いてくる「気」というものなのか、
腕から指先にかけて地震のようなブルブルと震えが2回襲った。
なぜだか沸き起こってくる涙がどんどんあふれ、それと共にことばにならない叫び声をあげた。
「あああああああああ〜〜〜!!!」
次いで、ようやくことばになった。
「助けて・・・た・す・け・て、助けて〜!ああ〜!助けて〜〜!!!」
それから退行を起こした。
私は押入れの中に閉じ込められていた。
喉が渇いて苦しいのに、泣き叫んでも誰も助けてくれなかった。
唇はもごもごと動くのに心のなかでは、助けてと叫んでいるのにことばにならない。
それはまだ乳飲み子だったときの記憶が蘇った瞬間だった。
それから、心の奥底からことばがリフレインした。
「帰りたい。帰りたい。帰りたい。。。。」
Tちゃんと会う約束の時間が迫っていることは自覚していて、目を覚まさないといけないのに起き上がれない。
H氏の呪文が耳元でこだました。
「許しなさい。許しなさい。許しなさい。許しなさい・・・」
肋骨の中央にある中丹田のツボを押されると物凄く痛い。
「ああ〜、痛い!!」
しばらくして、若い女性インストラクターが囁いた。
「どうしたいですか?」
「お茶が飲みたいです。」
そこで、目を開け体を起こすことができた。
お茶を一杯いただくと、落ち着いて話せるようになった。
「すみません。私、初めてなんですけどどうなっちゃったんですか?」
「よくあることですよ。今まで溜まっていたマイナスエネルギーが一度に放出されると起こる現象です。」
「なんだか怖くて仕方がなかったです。自分でやろうと思ってこうなったんじゃないのに?」
「でも、カラダの奥ではみんな覚えているんです。」
「母からは聞いていましたが、私赤ちゃんの時に父に押入れに閉じ込められていたと。
私は赤ちゃんでした。だから泣いて心では助けて欲しいのに、ことばにならなくてただ叫んでいるだけでした。」
「初回から出せてよかったですね。」
「すみません。体験だけなのにご迷惑かけました。それじゃ、どうも。」
「あ、待って!」
「でも、体験だけですから。」
「そのままじゃ、同じことの繰り返しです。」
「え?」
「今日は途中で倒れてしまったでしょう?明日もう1回来て最後まで体験してくださいよ。」
「いいんですか?2回も無料で。」
「ええ、どうぞ。」
とにかく、こんなに大きな声で号泣したのは生まれて初めてだった。
当然、その夜はぐっすり眠れた。
ブログの外にいたPさんが私的時空間に当たり前に存在するようになったのも、実に不思議なのだが
それも含めて「これでいいのだろうか?」という私特有の日々はとりあえず連続している。
昨晩、NHKスペシャルでロシアの天才数学者が100年間以上も解けなかった難問を解明したときに、
まるでヒッキーになったかのように、失踪してしまったという謎々だらけのドキュメンタリーに見入った。
さて、そんな類稀な宇宙と数学のことだけをひらすら考えている天才に比べたら、私の日常はどうってこともないだろう。
駅前ビルに1年前に開設したというブレインヨガのスタジオに体験入会して今日で4回目になった。
4回レッスンを受けて体感したことを綴っておきたい。
初回は、40代のインストラクターH氏の体験談レクチャーを「ふんふんなるほど」と聞いていた。
説明はシンプルだった。
H氏は、入会当時30代半ばの働き盛り。
でも仕事のストレスでイライラしてしては、妻子に当り散らしていた。
体重は100キロもあって、暴飲暴食ヘビースモーカーという不健康なライフスタイルだった。
ある日、ダンヨガの講演会を聴講し、「よし、体質改善から」と入会した。
入会当初は、カンタンな前転ポーズもとれず、呼吸も乱れていた。
徐々に、ポーズが作れるようになり、35キロの減量に成功した。
現在は、脱サラしてインストラクターになり、昨年スタジオオープンしたとのことだ。
「私たちは頭を洗ったり、体を洗いますね。」
「はい。」
「でも、脳の中を洗うことはできますか?」
「いいえ。」
「脳はいつも考え事をしてストレスを溜め込み、カラダのなかは汚れています。それを洗い流すのが
ヨガなんですよ。」
「はあ・・・」
「ゆきんこさんは、純真な人ですね。」
「はい、私、そうですよ。よく言われます。」
「感受性がある人は、マイナスエネルギーを溜め込んでしまいます。」
「失業して落ち込んでしまって・・・何をどうふるまってもピンとこないです。
あんまり深く考えずに、リーフレットを見てきました。前から漠然と何か運動とか、ヨガには興味があったんですけどね。」
「ここに来る運命だったんですよ。」
「運命!?」
「そう。それじゃ、まずやってみましょうか。」
他の会員さんたちに混じって、早速エクササイズが始まった。
「肛門を閉めて、尾てい骨を丸めて」
「ユウセンを踏みしめて歩きましょう。」
「笑顔で!」
おかしい。全く指示通りにできない。
鏡に映った笑顔は、ひきつって恐ろしい顔にしか見えなかった。
自分の笑顔にギョッとした。
それから、丹田叩き
数の掛け声に合わせてリズミカルに叩き出すと、次第に気分が悪くなり立てなくなった。
表情は眉間に皺が寄って苦しくなる。立っていることもできなくなり息も荒くなった。
グループから外れてヒーリングルームに連れて行かれると、そのまま寝込んでしまった。
その間、気絶していたのか、トランス状態に陥ったのか、時間がどれくらい経ったのかもわからなかった。
目が開けていられなくなり、眉間に皺が寄ったままひたすら悲愴な表情をどうすることもできなかった。
それからどこからか沸いてくる「気」というものなのか、
腕から指先にかけて地震のようなブルブルと震えが2回襲った。
なぜだか沸き起こってくる涙がどんどんあふれ、それと共にことばにならない叫び声をあげた。
「あああああああああ〜〜〜!!!」
次いで、ようやくことばになった。
「助けて・・・た・す・け・て、助けて〜!ああ〜!助けて〜〜!!!」
それから退行を起こした。
私は押入れの中に閉じ込められていた。
喉が渇いて苦しいのに、泣き叫んでも誰も助けてくれなかった。
唇はもごもごと動くのに心のなかでは、助けてと叫んでいるのにことばにならない。
それはまだ乳飲み子だったときの記憶が蘇った瞬間だった。
それから、心の奥底からことばがリフレインした。
「帰りたい。帰りたい。帰りたい。。。。」
Tちゃんと会う約束の時間が迫っていることは自覚していて、目を覚まさないといけないのに起き上がれない。
H氏の呪文が耳元でこだました。
「許しなさい。許しなさい。許しなさい。許しなさい・・・」
肋骨の中央にある中丹田のツボを押されると物凄く痛い。
「ああ〜、痛い!!」
しばらくして、若い女性インストラクターが囁いた。
「どうしたいですか?」
「お茶が飲みたいです。」
そこで、目を開け体を起こすことができた。
お茶を一杯いただくと、落ち着いて話せるようになった。
「すみません。私、初めてなんですけどどうなっちゃったんですか?」
「よくあることですよ。今まで溜まっていたマイナスエネルギーが一度に放出されると起こる現象です。」
「なんだか怖くて仕方がなかったです。自分でやろうと思ってこうなったんじゃないのに?」
「でも、カラダの奥ではみんな覚えているんです。」
「母からは聞いていましたが、私赤ちゃんの時に父に押入れに閉じ込められていたと。
私は赤ちゃんでした。だから泣いて心では助けて欲しいのに、ことばにならなくてただ叫んでいるだけでした。」
「初回から出せてよかったですね。」
「すみません。体験だけなのにご迷惑かけました。それじゃ、どうも。」
「あ、待って!」
「でも、体験だけですから。」
「そのままじゃ、同じことの繰り返しです。」
「え?」
「今日は途中で倒れてしまったでしょう?明日もう1回来て最後まで体験してくださいよ。」
「いいんですか?2回も無料で。」
「ええ、どうぞ。」
とにかく、こんなに大きな声で号泣したのは生まれて初めてだった。
当然、その夜はぐっすり眠れた。
2008/09/27 16:28:55
一生に1度も行かないところ、たまには行くところ
健康を維持するには出没する必要のあるところ
私は度々、その容貌から「保母さん」というよりは、かんごふさんに間違われることがあった。
でも看護師の仕事は保育士よりも遥かに高度な専門知識はもとより、タフさや冷静さ、そして人命を取り扱う仕事なのでやっぱり不適任だろう。
「エルおおさか」を退出し、正午過ぎ、次に大阪市の医療総合センターへと初受診した。
小規模クリニックを往復する程度の病気しかかかってこなかったので、総合医療センターだなんて、
受付ロビーがだだっ広すぎてそれだけで患者の群集に圧倒されてしまった。
事前に電話予約はしていたけど、予約受付と初診の受付をうろうろしてどちらが先なのか困惑した。
「あの、初めてですが。」
「あちらの受付です。」
「そちらはもう終了していました。予約はしています。」
「じゃあ、カルテと診察券は?」
「いえ、」
「では、もう一度初診受付で予約入れていることを伝えてください。」
そういうことか!ややこしい〜
こんな問題は簡単そうでPDDの皆さんには実に難しいだろうな〜。
お達し通りにカルテと診察券を発行してもらい、やっと関所を通過した。
エスカレーターで2階へ上がると、1階と違ってガラリと静粛になった。
ここでも、科の受付でポケベルと問診表を受け取った。
今時、病院でポケベルは活用中なのか。
診察予約時間は、12時30分だけど、通常1時間くらいは待たされるのが病院の慣わしだろう。
というわけで、ロビーに腰掛け、1時間読書タイム。
インターホンで名前の呼び出しが続き、20番目くらいにようやく順番が廻ってきた。
「よくある疾患ですよ。痛みはありますか?」
「いえ、はじめに痛かったのは3年前でした。でも初診では異常なしと見落とされ、その後も痛みも自覚症状も全くありませんでした。再度、痛みを覚えたのは7月の下旬でした。クリニックを変えてようやくMRI画像診断で疾患が見つかりました。」
「あなたのは良性ですね。」
「良性と悪性ではどう違うのですか?」
「悪性は内部が白く映し出されます。血液や脂肪で、変性してガンになる可能性があるのです。」
「どうしてできるのでしょうか?」
「う〜ん、どうしてなのか?答えられません。一生気がつかずに普通に生活している人もいます。
あなたの場合も、無理に手術する必要がないでしょうね。今日は血液検査とやガン検診をします。結果は2週間後の再診でお伝えします。」
痛みもなく、手術の必要もないよくある疾患なのか・・・
診察時間が15分から20分だというのに、病院に入ってから出るまでに2時間半もかかるのは、
特に大阪市内の総合病院なら仕方がないのかな?
通院時間も往復2時間を要するので、ああ健康維持のためとはいえなんだか人生のロスタイムかもしれない。
なんといっても交通費も含めた医療費の出費に失業も重なるので、悲鳴をあげたくなる。
病院で楽しいこと?BGMはクラシックで、安らぐとか、読書する一定の時間が確保でき、日常からしばしエスケープできる環境ってところでしょうか?
もちろん重症の方や慢性疾患の方は全然違うのでしょうけど。
健康を維持するには出没する必要のあるところ
私は度々、その容貌から「保母さん」というよりは、かんごふさんに間違われることがあった。
でも看護師の仕事は保育士よりも遥かに高度な専門知識はもとより、タフさや冷静さ、そして人命を取り扱う仕事なのでやっぱり不適任だろう。
「エルおおさか」を退出し、正午過ぎ、次に大阪市の医療総合センターへと初受診した。
小規模クリニックを往復する程度の病気しかかかってこなかったので、総合医療センターだなんて、
受付ロビーがだだっ広すぎてそれだけで患者の群集に圧倒されてしまった。
事前に電話予約はしていたけど、予約受付と初診の受付をうろうろしてどちらが先なのか困惑した。
「あの、初めてですが。」
「あちらの受付です。」
「そちらはもう終了していました。予約はしています。」
「じゃあ、カルテと診察券は?」
「いえ、」
「では、もう一度初診受付で予約入れていることを伝えてください。」
そういうことか!ややこしい〜
こんな問題は簡単そうでPDDの皆さんには実に難しいだろうな〜。
お達し通りにカルテと診察券を発行してもらい、やっと関所を通過した。
エスカレーターで2階へ上がると、1階と違ってガラリと静粛になった。
ここでも、科の受付でポケベルと問診表を受け取った。
今時、病院でポケベルは活用中なのか。
診察予約時間は、12時30分だけど、通常1時間くらいは待たされるのが病院の慣わしだろう。
というわけで、ロビーに腰掛け、1時間読書タイム。
インターホンで名前の呼び出しが続き、20番目くらいにようやく順番が廻ってきた。
「よくある疾患ですよ。痛みはありますか?」
「いえ、はじめに痛かったのは3年前でした。でも初診では異常なしと見落とされ、その後も痛みも自覚症状も全くありませんでした。再度、痛みを覚えたのは7月の下旬でした。クリニックを変えてようやくMRI画像診断で疾患が見つかりました。」
「あなたのは良性ですね。」
「良性と悪性ではどう違うのですか?」
「悪性は内部が白く映し出されます。血液や脂肪で、変性してガンになる可能性があるのです。」
「どうしてできるのでしょうか?」
「う〜ん、どうしてなのか?答えられません。一生気がつかずに普通に生活している人もいます。
あなたの場合も、無理に手術する必要がないでしょうね。今日は血液検査とやガン検診をします。結果は2週間後の再診でお伝えします。」
痛みもなく、手術の必要もないよくある疾患なのか・・・
診察時間が15分から20分だというのに、病院に入ってから出るまでに2時間半もかかるのは、
特に大阪市内の総合病院なら仕方がないのかな?
通院時間も往復2時間を要するので、ああ健康維持のためとはいえなんだか人生のロスタイムかもしれない。
なんといっても交通費も含めた医療費の出費に失業も重なるので、悲鳴をあげたくなる。
病院で楽しいこと?BGMはクラシックで、安らぐとか、読書する一定の時間が確保でき、日常からしばしエスケープできる環境ってところでしょうか?
もちろん重症の方や慢性疾患の方は全然違うのでしょうけど。



