日常の当たり前の何気ないことの中に 「あっ」というささやかな発見を一緒に 味わってくれませんか? でも、もしかすると、見過ごしている当たり前でない大発見かもしれません。
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前世の暮らしぶり占い
2010年05月23日 (日) | 編集 |
昨晩から一人暮らしで暇をもてあましている雨の日曜日の昼下がりです。
明日が近づくユウウツな午後。

そこで何気なく自己分析。
面白そうな占いに「前世のくらしぶり占い」というサイトに興じてみました。
姓名と生年月日をインプット
すると、面白い結果が出ました。

世界を飛び回る人だった

あなたのいくつかある前世の中で、一番現世への影響が強いのは、自由に諸外国を回る生活をしていたときのこと。
貿易商、あるいは、船乗りのような仕事をしていたよう。自分の国さえ知らずに逝く人が大半だった昔、あなたは、異国の文化や人と接するといった幸せを心から満喫していました。
ただ、どこか最後まで地に足が着かないまま、見果てぬ夢を追い求める人生ではあったようですが……。


ふ~ん。
名はキャラをあらわすもんでしょうかね。
それにいくつかあった前世ってそんなに何回も生まれ変わってきたんだろうか?
現代科学ではまだ実証されていませんね。
例えば、出会った瞬間好きになったり、意気投合したり、
はたまた恋愛して結婚するのも、一体どこまで自分の意思なのか、
運とか、縁とか、実はよくわからない因果というのがあります。

どうしようもないドツボに陥りそうになったとき、(特に今の仕事でいつも。。。)
私の癒しの一部には、現実逃避的に、理由も根拠もないスピリチュアルな摩訶不思議に誘われます。
いいおばさんになってもね。

私は前世で大海原を相手に壮大な幸せな生き方をしていたんだ。
今の上司や先輩に罵倒されても、のほほんと暢気な風情が抜けなかったり、
ぼ~っとしていたり、細かいことに目くじら立てず、スケールの大きなおおらかな人に惹かれたりするのは、
そのせいかと妙に納得します。
そして、自由で果てしない彼方を見つめることが何となく好きです。
そう想像すると、今の仕事がどうしても性に合っていなくて本当に苦しくて厭になる。

「最後まで地に足がつかなかった」というくだりも気になるなあ・・・
帰属感が持てないので、今度はどうなるんだろうと安住感がないのもそのせいかな・・・
一応結婚したはずなんだけど、人生の3分の1以上は眠っているし、
一人っ子で育ち、屯するのも好きじゃないから一人でぼんやりしている時間が他の人より長い。
けれども、多くの人々とかかわりながら新しい出会いや経験を重ねて、ブログに書くのが楽しいのも、
船乗りだったという前世のせいなのかな?
夢見る夢子と言われたり、世界史と海外旅行が好きなのもそうなのかな?
なんだか坂本竜馬に似てるかな?
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2010/05/23 16:26 | 自己分析 | Comment (0) Trackback (0) | Top▲
「地域医療を考えるシンポジウム」
2010年05月23日 (日) | 編集 |
新居で生活を始めて1ヶ月。
金曜日の退勤後は、独居老人となった母に会うことにしている。
仕事で指導係りに凹まされ、再起不能と自己嫌悪に陥りそうになるけど、
たとえ派遣であっさり首斬りに遭う恐れが想定されたとしても、親子の縁は一生涯キープされているだろう。
それが、反って危機的という近親者関係も最近は増えているし、遠い幼い日々、嘗ては私も当事者であった。

「あんた、明日の午後このセミナー一緒にいく?」
と突然母から誘いを受けた。
「いいよ。」
どうも、講演会好きなのは親譲りなのか?

昨日から日曜日は全国的に雨と天気予報を気にしていた。
一応、まだまだ不慣れな新米主婦、パート勤務の兼業主婦なので休日はまとめて家事をやってしまいたい。
予報通りに、午前中は陽光に恵まれ、新居の窓から玄関に5月下旬のぬるい風も吹き抜けていく。
平日5時過ぎに起床する習慣がついてきて、休日の朝も7時には自然に目覚める。
そこから午前中のうちに、朝ごはん、掃除、入浴、洗濯と家事を一気にやって正午にはシーツも含めて全ての洗濯物が乾ききった。
1時過ぎには、洗濯物を畳んでしまって、戸締り完了。

ローカル支線のK駅始発の電車は、いつの間にかサイレンの音もなく静かに発車していく。
ぼーっとしている私がいけないのか、1本目前で見送って10分待ちぼうけ。
終点のH駅から走って故郷の市民会館大ホールに着席したのは、2時5分頃。
既に、T市長の挨拶が終わりかけていた。

本日のテーマは「地域医療を考えるシンポジウム 地域医療の現状と市民病院の果たす役割」
昭和25年に市民病院が開設されて60年。
老朽化のため、平成19年11月新病院整備計画策定より、今年22年1月新病院建設用地を取得した。

基調講演の講師は、城成経営学部准教授 伊関 友伸(いせき ともとし)先生
元々は埼玉県庁の事務職を歴任した伊関氏は、県立病院で医療福祉行政にかかわったのがきっかけで現職教授となった。
研究テーマは、行政評価、自治体病院の経営、保健・医療・福祉のマネジメント。
著書に『地域医療“再生への処方箋”』など多数。

自治体病院は冬の時代
TVで有名な千葉県銚子市立総合病院では、2006年度には35人いた医師が2008年4月には12人まで減少した。
銚子市は、財政支援困難と2008年9月30日で病院を休止した。
職員は全員分限免職処分(解雇)で職を失い、患者も方々の病院に転院した。
当時の市長は住民リコール運動で失職。
新たな市長が病院再建に取り組んでいる。

大阪府松原市立松原市民病院では、2003年度には36人いた医師が、2008年度には26人に減少した。
病院収益が急激に悪化し、資金繰りに追われることになった。
病院建物や医療機器も老朽化し、病院の建て替えや機器の更新に多額の費用がかかることが見込まれる。
総合的に判断した結果、市議会の決断を経て2009年3月31日にて病院を閉院した。

地元H市民病院はといえば、
医師不足もなく、自治体から熱心な税金投入(10億円!!)がされていて最近がんばっている病院だと伊関氏は評した。

自治体病院の経営破たんには2つの要因がある。
・財政破綻型→収益の悪化により、病院の手持ち現金がなくなって一時借入金に頼る経営に陥り、破綻に追い込まれる。
・医師不足型→医師退職により医療が継続できず、病院の経営を断念する。

それでは、なぜ、医師不足なのか?
医療経営にどのような問題があるのか?

①これまで日本政府は、医師が増えると医療費が増える「医療費亡国論」により、医師数の抑制政策を行ってきた。
OECD30カ国のうち、日本は下から4番目(患者1000人当たり医師2人)に医師が足りない。
しかし、世界レベルでは日々進歩を遂げてきた。
20年前まで一人の医師が患者を診療したが、現在では、複数の専門医が患者の疾患を診ている。
そのことで確実な診断ができるようになった。

②高齢者の増大で医療を受ける機会も増大している。
さらに、病院で亡くなる人々の割合も1951年には11.6%から2005年には82.4%と増加した。
医療者の看取りの負担を増大させている。

③インフォームドコンセント(患者さんへの十分な説明と同意)と医療安全の考えが重要になり、書類が増えて大変手間がかかるようになった。

④男女共同参画による女性医師の増加で医師の3~4割を占めてきた。
しかし、働き盛りに出産、子育てで臨床現場から離れる女医が多い。
あるいは、多忙すぎて余裕をもって働けない
→男女共に子育てしやすい社会を作る必要がある。

⑤劣悪な労働環境
少ない医師で多くの業務をこなさなければならない。
特に、産科、小児科、救急などの現場では過労死寸前と深刻である。
平日深夜や休日、時間外も入院や救急患者の受け入れをしている。
月100時間以上の残業を強いられる医師もある。

⑥病院の2極化
新臨床研修制度(2004)の導入により、研修医や若い医師の多くが高度・専門化に対応し、医師数の多い都市の大病院を研修先に選ぶ傾向が強まった。
医師・看護師が集まらない病院は、減収し、医療機能向上のための再投資ができない。
医師・看護数が少ない病院は、休日・夜勤も増えるので数の多い病院に勤務したい。


⑦患者も高度・専門医療を指向
マスコミが「病院・名医ランキング」などで宣伝する病院に集まる。
がん患者は、都市部の高度専門医療を提供する病院を受診する。
地方の病院はコンビ二救急か、社会的入院の利用に留まる。


⑧患者の不理解
医師の過酷な勤務状態に、自分の都合だけ(いつでも診てほしい、待ち時間は短く、医療費は安く、絶対に死なないなど)で行動する人たちが多い。
例えば、深夜3時にやってきた患者が、
「目がかゆいから目薬をくれ」と言われ、辞職した医師もいる。
1年間に100回も救急車を使った患者がいた。
そういった患者に振り回されてやる気をなくして辞めていく医師もいる。

患者と医師の双方のすれ違いの溝を埋め合わせ、社会の矛盾をサポートするバッファー(緩衝器)として自治体病院の存在意義がある。
そのためには、地域住民の節度ある病院の利用が大切である。
医師が勤務しやすい環境を作り、労働に対する適切な報酬と過酷すぎない勤務量を保障する。
住民は、健康的な日常生活をおくり病気にならないようにする。
できるだけ昼間に、本当に必要な病気だけ受診する。

住民の署名活動で危機的運営に瀕していた兵庫県立柏原病院の再建事例報告がある。
丹波地域の医師不足は深刻で、当院も小児科医が2名にまで不足していた。
母親たちの署名運動で、用紙には「コンビ二のように軽々しく受診することは慎む」との文言も書かれ、
550,360名の署名が集まり、5名の小児科医を召還できた。
この取り組みによって時間外受診は2004年345件から2008年27件へと、14分の1にまで減少した。

大規模の新病院を設立すれば、医師は集まるか?
自分のことしか考えない住民の地域からは、医師たちが立ち去り、後には「病院」という建物と巨額の赤字が残される。
自治体病院の再生や医師不足の問題を住民が「当事者」として考えることで、地域の民主主義を向上させることになる。


休憩を挟んで、
後半は、シンポジウム
地域医療の経営にかかわるVIPな5名のパネリストが各々の立場から提言を行った。
2番目に駅前の医科大学病院院長I先生の提言内容を要約しますと、

「救急救命には、1次(受診後帰宅など軽症)・2次(受診後入院・転送)・3次(受診後、危篤または即死)
開院5年目の医大病院では、3次救急救命という役割を担っているが、その内訳は自発的な1次救急外来を受診する患者数が4184件にまで上っている。
新整備される市民病院には、60年に渡る自治体病院の誇りを維持し、重症患者の2次トリアージの役割を担い、協調していくことを期待している。
医大病院が何でも屋のメガホスピタルになると、市民病院はつぶれてしまう。
市民病院を育てるのは市民である。」

なるほど、遥かアメリカのデトロイト市の病院で心臓外科研究員を履歴された院長先生のお言葉、
とても含蓄深く拝聴しました。
しかし、残り3名のパネリストの発表を聞かずして途中退席した私を許してください。
そして、10年前、その市民病院の小児科で従事していた私が、なぜ、母と今またこのシンポジウムに参加し、克明にブログに綴るのでしょうか?

RAINYDAYS AND SUNDAYS GET ME ノスタルジック



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2010/05/23 13:19 | 講演会 | Comment (0) Trackback (0) | Top▲
「いい香りで元気になる」
2010年05月16日 (日) | 編集 |
厳しい辛口の今の業務下になっては、常に緊張していることと、ノーミスであることを強要されています。
そんなわけで、眼精疲労と肩こりと腰痛が慢性化している今日この頃。
そのせいか、余暇までネットサーフィンや読書をわざわざしたいと思わなくなってきました。

連休中の5月3日には、電話相談室でボランティアをしたときに、単行本を借用してきました。
「ストレスがスカッと取れる裏技」
ゆったり生活推奨会編
2006年9月21日初版
発行 株式会社 アクタスソリューション

スパルタ式のヨガエクササイズもマイブームが下火になってきて、反面、ラクで一瞬にして脳に作用するリラックス方法として、最近、アロマテラピーに関心を寄せております。

そこで、本書のアロマに関する部分を転載して紹介します。

<いい香りで元気になる>
アロマテラピー(植物エキス精油)は、リラックス効果があります。
精油の香りは、鼻から脳と神経系に作用して、疲れやイライラを鎮め、不安を和らげてくれます。
精油の楽しみ方には次のような方法があります。

・風呂やバケツの湯に入れて入浴・足浴
・マグカップに約60℃の湯を入れて数滴落とし、湯気を吸う。
・ティッシュペーパーい数滴垂らし、数分間、鼻や口にあてる。
・専用湯に混ぜて体や顔をマッサージ
 <注意>
×飲まない
肌に塗るときは、専用湯で薄める
使い始めは薄い精油でアレルギーの有無を確かめる
密封容器に入れて冷暗所に保管する

<使いやすい代表的な精油とその効用>
ラベンダー:鎮静・リラックス
ペパーミント:鼻づまり・乗り物酔い
ユーカリ:咳止め・カゼ予防
ティートリー:殺菌・免疫力上昇
ローマンカモミール:かゆみどめ
グレープフルーツ:むくみ解消
レモン:血行促進
ローズマリーカンファ:疲労回復


ここまで書いてお腹が空きました。
どうやら、健康に腹時計が動いているみたいです。
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2010/05/16 12:42 | 読書 | Comment (0) Trackback (0) | Top▲
独りの休日
2010年05月16日 (日) | 編集 |
「最近、TV番組が面白くないなあ~」
とニュースや報道番組を見流しながら、洗い物を済ませた土曜日の宵。

新緑の山並みを望みながら日当たり良好のベランダに布団を干して、のんびりと日曜日の午後を迎えました。
いいなぁ~~・・・
さっきは、1本残っていた棒寒天に抹茶粉末と蜂蜜を入れて、煮溶かしました。
キウイフルーツとバナナ、小豆餡を容器に入れて寒天液を注ぎました。
専ら食い気だけの私です。

先週の母の日は、やっとこさダンボール箱を玄関先に出して本格的に掃除をして家庭らしき風情を演出するのでせいいっぱい。
晩餐で、プレゼントとカーネーションの花束を手渡して、実家にはまるでなかった賑やかなホームパーティが無事に終わりました。

仕事では、管理職の雷説教が過ぎ去った後は、なぜかマイルドになった所属部署。
教育担当のFさんの口やかましかったミスの態度が激減し、そのおかげか、ピリピリハラハラしながらの頻出ミスもなくなりました。

本当に穏やかな休日らしい日曜の午後。
いいなぁ~

昨日は、午前中のうちに掃除、洗濯を終わらせて午後からどこかへ出かけたい気持ちが自ずと高まりました。
しかし、風呂の水を再利用したいと洗濯前に入浴したのが災いしたのか、
洗濯物を干し終えると、どっと疲れが出てきて昼寝をしてしまいました。

「自動車に喩えると、ファーストギアからやっと、セカンドやニュートラルで運転できるようになったって感じ」
半径10キロの新居と実家と婚家と職場、そして行きつけのサンディ(激安スーパー)をうろうろしております。

こうして、ブログを綴り続けて5年近くにもなってくると、ライフスタイルや加齢に伴い自分が刻々変化してきたことを客観視することができます。
殊に、勉学に対する新奇な興味関心がこの1~2年で減退したことを自覚せざるをえません。
少女老い易く学成り難しをひしひしと痛感します。
上司の面談というキツい仕置きを経験しているのは私だけではなかったことがわかり、それもほっとしました。

先週の金曜日の午後1時前のことでした。
昨年10月に同期入社したAさんが、久しぶりに電話をくれました。
年の差2倍のAさんは、入社間もないころ仲良くランチタイムを過ごした緑の屋根つきベンチで待っていてくれました。

「どうしたの?よく電話くれたね!」
「この時間帯なら会えると思って」
「新しい部署に移ることになったんだって?」
「はい、でもそれでよかったです。ゆきんこさんはどうですか?」
「ミスばっかりで、何度も呼び出されて半ベソかいて大変だったよ~~」
「私も似たようなもんです。」
「やっぱり?もちろんすんなり一度で覚えられたら何回もお説教部屋に呼び出されなくったっていいんだけどね。」
「はい・・・」
「部署は違っても同じような失敗やいやな思いをしていたなんてね。Aちゃんと同じ部署でなくてよかったよ。」
「はい。私もそう思ってます。」
「そうそう、私引っ越したんだ。今はウグイスの囀りで目を覚ましてるんだよ。」
「ホントですか!?」
「うん。H市やN市と全然違うよ。隣町なのにね!」
「遊びにいきます!」
「どうぞ、どうぞ」

さてと、新居へご招待メールを旧友たちに送信したところで、
ゆきんこ特選情報をひとりよがりに記述します。


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2010/05/16 12:05 | 仲間 | Comment (0) Trackback (0) | Top▲
来訪者は突然に!
2010年05月08日 (土) | 編集 |
目に青葉、山ほととぎす・・・
いえ、新居からよく聞こえるのは
「ホ~ホケキョ♪」
新緑が眩しいお洗濯日和の母の日イブ。

昨日、小雨の降る午後、つい2週間前まで本元の住民だったH市の官公庁界隈をはしごしていた。
一昨日の業務上のショッキングな上司の訓告に動転してしまい、帰宅してまたUターン。
母校H高校向かいの労働監査基準局を訪問しました。
翌日、相談に乗ってくださったNさんに直接、事後報告しておこうと再訪しました。
働くということは、組織集団の目的に則した任務を滞りなく遂行すること。
しかし、私の業務上のミスは一向に減らず、連休明けのぼよよんモードに雷が落ちた。

半ベソで相談に応じてもらったところ、N氏は畳み掛けるように諭した。
「上司は強面で、戒めたようだがリラックスして気にすることはない。
万一、提訴して裁判沙汰になってもあんたが勝つから、ダメ元で上司の指示を受け入れよう。
納得いかないなら、またここにいつでも相談に来たらいいよ。」

確かに私自身にも非が多々合ったことは是認するところだ。
N氏の助言で下書きした文章を翌日約束していた時間に提出した。
しかし、3月から赴任した上司のS氏は、一読すると即座に却下した。
「俺の期待した最後の一文が抜けてるじゃないか。これじゃ、ただ気をつけてがんばりますって書いてるだけだろ。」
「最後の文はどうしても抵抗感があって書けませんでした。」
「なんでだ!?最後の一文のあるなしでミスの責任取らないっていうのか?」
「会社に委ねたり、上司の強要ではなく自分のことばで文章を書いて自己決定したかっただけです。」
「何いってるんだ!お前はこの会社に雇ってもらってるんだぞ!一体、どういう目的でこの仕事に就こうと思ったんだ!?」
「前は保育士でした。前職でも今の業界と重なるところがあり、前職の経験が活かせると思いました。生まれ育ったこの町の駅前のこんなに有名で立派なところで従事できることを誇りに思っています。」
「それだけの立派な志があって、どうして期待通りの業務がいつまでたってもできないんだ!!」
「・・・・、不安だからです。こんな風に何度も呼び出されるのが怖いんです。またミスをしないだろうか、咎められてこうして呼び出されないかとドキドキしながら、焦ってミスを繰り返す。また朝がやってきて同じミスをする。期待に応えたいし、一生懸命しているのにルーズとしか受け止められない
その悪循環です。」
「この仕事に興味があって従事してるのか?」
「もちろんです。TVで関連番組も転職を考えるようになってよく視聴するようになりました。
でも、訓練校経由で実習を経て、就職させていただき半年経ってこの仕事の責任の重さに押しつぶされそうになり、期待に応えたいのに応えられない葛藤の気持ちです。こんなふうに述懐するのは、全くの不本意です。」
「俺だって不本意だよ!」

こんなやりとりになってしまうから、手相に「反抗線」がくっきりと刻まれてるのかな?
指導係りのFさんも私のミスをビシビシと指摘していたが、
「なんだか私まで辛くなってきたわ・・・」と呟いた。
「すみません・・・せっかく教えてくださっているのに。」
「ゆきんこさん、あなたと親しかった同期入社の人、連休明けから部署が変わったそうよ。」
「そうですか。知りませんでした。私もこの部署に来てからずっと会っていませんでしたから。」
「それじゃ、その書類清書して週明けに提出して。」
「はい。ご迷惑おかけしてすみません。Fさんもお疲れだと思いますのでゆっくり休んでください。では、お先に」

エレベーターの降り口から更衣室に向かう階段の前の部署に同期のAさんの姿があった。
彼女の腕に触れて目配せした。
「今月から部署異動になったんだって?」
Aさんは苦笑いで何も話さなかった。

あまりの厳しさに、退職者は後を絶たない。
配属された部署で上手く従事できなければ効率優先の派遣会社は、不出来な社員を容赦しない。
そんなこんなで、小雨から雨上がりの夕方まで労働監査基準局に向かい、市役所を巡って最後はKデパートでお買い物。買ったのはもちろん母の日のプレゼントだ。雨もあがって恭しく店員に遇されてデパートの紙袋を提げると、
気分はちょっとしたマダムになった。(日ごろはエコバッグに食料品)

しかし、雨がからりと上がって、お風呂に入って疲れをさっぱり落としたつもりでも、
今朝の陽光に洗濯物がパリッと乾いても、週明けの書類の再提出の宿題がウットウシイ。

そんな私の出来事を家族には告げていない。
度重なる失業と再就職に加え、今また、パート勤務でますます薄給になったにもかかわらず上司から進退を迫られているとはとても言えなかった。
だからこそ、仕事に関与しない人間関係に慰められる。

帰宅が夕方になり、いつもより遅い夕食を独りで済ませた。
宿題の下書きをしていたら、脱パラサイト直後の実家の母から電話があった。
落ち着いたところで、母と義母を母の日に招待しようと企てていた。
しかし、後期高齢者の母は認知症ボーダーだから見当識もかなり曖昧になってきた。
新居は山のふもとで新緑のこの時節の週末は終点のK駅にハイカーが断続的に降り立つ。
「友だちと3人でハイキングに行くことになったから、迎えに来てね。」

翌朝11時。
先んじてK駅に到着した母は、食料品の入ったエコバッグを手渡してくれた。
「どの辺を歩くの?」
「わからない」
これから、10名ほどのお仲間とハイキングへ行くのに行き先も知らず、そのうち何名の友人を連れてくるのかもわからないと言った。
本格的に耳も遠いので、聞こえるように大きな声で話すと口調がきつく聞こえるのか、通行人の気をひいてしまう。
「それじゃ、K駅に戻ってきたら電話してね。」

新居に戻って、洗濯物が終わったら今度は掃除とデザートの準備だ。
掃除は嫌いじゃないけど、空のダンボール箱が山積みになっていて、このままではお通しできる状態ではない。
仕事の咎が心身の疲れになって、新居にも住み慣れていない上に、新たに母の前触れのない不明瞭な来客の予告。
ちっとも、全室内からトイレ洗面台を掃除しながら巡回してそろそろくたびれた。

手作りデザートといっても料理も菓子作りも苦手で大したものは作れない。
年は食っても、所詮新米主婦。
毎晩、メニューを考えて、買い物して作って食べて片付けるのもやはり、すんなり慣れてはいない。
午後3時を過ぎて寒天ゼリーを冷蔵庫に冷やし、やっと準備できた。
急に疲れが眠気に変わり、横になって午後4時に電話のベルがなった。
「もしもし、Fです。」
「お久しぶりです。終わりましたか?」
「迎えにきてもらえますか?」
「わかりました。何人ですか?」
「3人です。」
ところが、、、

迎えに行ってみたら何と4名ではないか!!
しかも!
母の元上司で、コネでお世話になった私の上司でもあったVIPな最高齢のY先生がお出ましとは!
なんで一言変更の電話がないんだ~~~!!!

もうどうしようもない。
公私共に私は臨機応変とか、融通を聞かせる場面でオロオロする。
やっとのことでダンボール箱を一掃したばかりの部屋に4名の(招きなくなかった)客人をお迎えした。
しかし、座布団は1枚しかない。
「すみません、これから新調するので、来客用の座布団もなくて。。。」
「いいわよ。あんたの顔と新しい家を見にきたんだから。」
「え~と、飲み物はお茶でいいですか?」
母の矢継ぎ早の突っ込みが指導係りのFさんの用に神経に障った。
「グラスなんて、まだ早いわよ。」
「客人用のはこれしかありません。」
「まだ用意できてないじゃないの!」
「人数言わなかったじゃない、4人って聞いてないもん。」
「そうだったっけ?」
「このゼリー大きすぎて食べきれへんわ。さっき、喫茶店で食べたばかりやから」
「じゃあ、半分こでいいですか?」
「ごめんね~、突然来てからわがまま言って」

母の友人3名のうち、2名は信じられない結婚の写真撮影に立ち会ってくださったという(ありがた迷惑な)恩義もあった。
躊躇いがちに飛び入り参加されたY先生は、現役保育士時代以来、10年近くもご無沙汰していた。
「Y先生に写真をお見せして。」
「アルバムは実家においてきました。」
初めての不意の来客に全くお愛想なしで、ただ何となく疲れてしまった。。。
休日なのに・・・

それでも、母の人柄を慕ってついでに娘の私にまで交友してくださった年配女性のほっとする関係が
やっぱり嬉しかった。
そして、「どうぞお入りください」と気軽に招待できることが、新居に移った喜びなのだろうと思う。
にしても、努力の甲斐なく料理の腕はなんともならないのが辛いかな~


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2010/05/08 22:25 | 仲間 | Comment (0) Trackback (0) | Top▲
新居でのGW
2010年05月01日 (土) | 編集 |
引越し作業も一通り終わって、それと共に桜も若葉に変わり、4月も終わってしまいました。
「今年の4月はなんだか変でしたね。」
「雨が降ったり止んだりで、なかなかマフラーや手袋も片付けられない」
「4月がなかった感じです。」

4月の後半は、ダンボール箱も徐々に詰め込まれた状態から空き箱に変わっていきました。
しばらくPCを覗くこともなく、午前の勤務が終わったら、午後は買い物、晩御飯の支度と片付け。
すっかり甘え放題だったパラサイト生活の付けが回ってきていますが、慣れない家事も楽しみながらぼちぼちやっています。

新しい通勤定期券を買って、新しい通勤経路で通い始めると、今までの景色も少し変わって見えます。
プロフィールの文言だった「生年月日は住民になった日と同じ」も書き直さなくてはなりません。
4月26日付けで隣町のK市へ移転届けを提出したのを機に当然、K市民になりました。

生活し始めて3週間目のGWの到来です。
少し肌寒い感じもしますが、4月の天候不順と打って変わって、予報通り新緑の映える行楽日和でうれしいです。
そして、この日和に相応しく新居の環境が丸ごと気に入っています。
同僚や指導係担当の方たちにも引越しすることを一報しておかないといけませんでした。
すると、開口一番「家賃いくら?」と質問されました。
環境がいいのと新築が多いので、付近の家賃はH市の駅前よりも高くて、条件に合わないのが物件探しを難航させていました。
ラッキーなことに、私の最低時給賃金給与でも貸してもらえることになりました。

生誕した人口40万人都市のH市に比べて、隣のK市は8万人。
敷地面積の半分が山林地帯と実にノドカです。
早朝から野鳥の囀りで目覚めます。
南向きの窓のベランダに午前中、Pさんが洗濯物を干してくれたら、
快晴と爽快な風の効果で昼過ぎには乾いていました。

昨日は退勤後、新居よりも職場から近い実家へ寄り道しました。
昼食を摂って、一休み。
母と物々交換すると実家に置いていた電動自転車で買い物を済ませて新居に向かいました。
引越しで積荷を運ぶのに何往復もしたいつもの車道ではなく、新居のすぐ近くのA川沿いを走りました。
転居前まで通勤に使っていた自転車を走らせるのも2週間ぶり。
川のせせらぎとカラフルで多種多様な草花がサイクリングを一層楽しませてくれました。
前かごにいっぱい買い込んだ食糧もなんだか軽い。

今日は、ハイキングを予定していましたが、予定は予定通りとはいきません。
お隣さんには昨日やっとご挨拶に行ったけど、留守で不在だったところがあと1軒残ってるし。
明日はなんとかお弁当作って、でかけたいな~
因みに、新居付近には知れ渡ったハイキングコースもあって、なつかしい思い出が蘇ります。
小学校1年生の遠足で出かけたコースで、GW中は家族やグループのバーベキューなどで例年賑わっています。

さて、どこに住んだとしても一通りの家事はやって当たり前のこと。
だけど、引越しの荷物の整理と、買い物、料理、後片付け、洗濯、
それだけに明け暮れては、レシートをまじまじと見つめる。

新しい生活を始めるって、期待もあるけど軌道に乗せて日常にしていくプロセスは年のせいか疲れることもあります。
この給与でこの生活がいつまで続けられるのか、
仕事で毎日ピリピリしながら叱られているのが辛くて、いろんなことも気がかりです。

バレンタインデーまでなんとか在籍していたカウンターでまた退職者が出ました。
私と同じ職業訓練校から同じプロセスで2月に入社した同年代の女性Yさんでした。
そして、私の後任にカウンターで従事してくれることとなりました。
それから、4月下旬のある日、更衣室で近況を聞くことができました。
何と、Yさんはあまりの業務内容の厳しさに体をこわして月末で辞めると述懐してくれました。
GW明けにはもう彼女は職場にやってきません。
生き残りをかけて背中と腰のツッパリ感と、
帰宅後の自然に囲まれた癒しの時空間とのギャップを何とか埋められないものか、
ゆるゆる志向に逃避しそうなGWです。


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2010/05/01 15:34 | 季節、気象 | Comment (0) Trackback (0) | Top▲
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