http://sateraito.blog20.fc2.com///ゆきんこの引き出し
--/--/-- (--) スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
|

2011/10/17 (Mon) 写真療法セミナーで再会!
終日雨の土曜日の、雨上がりの日曜日は、カラリと晴れて行楽日和になりました。
予てからスケジュールを立てていたことを午前、午後に渡って実行しました。

午前中は、故郷H市市庁舎前にて行われた恒例行事の「NPOフェスティバル」を見物しました。
一昨年くらいからしばしばお世話になっているあるNPO代表のOさんからお誘いの電話をいただき、Oさんの出店ブースを訪ねました。

NPOというのは、文字通りに非営利団体ですから、当然どの出店者もこの行楽日和が絶好のお商売日和です。
「こんにちは。どこかわからなくて探しましたよ。」
「久しぶりやね。おじゃみ(お手玉)どう?」
「さあ、子ども時代からおじゃみで遊んだことありませんから。」
「ほんなら、これは?」
はっきり言って押し売りだけど、まあ仕方ない。
財布の紐を緩めることとしました。


こういうところに来ると、いつもよりも財布の紐が緩んでしまいます。
地元のNPOセンターのブースでは、黄色いハッピ姿の女性たちが、東日本大震災被災地の物産を販売中。
「被災地からお見えですか?」
「いいえ、義援金を兼ねて気仙沼市の海産物を仕入れました。買っていただけると支援につながりますよ。」
「そうですね。今回の震災ではボランティアも何もできませんでしたから。」
そういう訳で、気仙沼産わかめを買いました。
因みに、お値段比較ですが、通常、業務用スーパーで購入している乾燥わかめが、40円足らずであるのに比して、
気仙沼塩蔵生わかめは、25倍もします!

続いてぶらぶらと市民会館の中へ足を進めると、NPO「七夕星まつりの会」さんが、講演会の真っ最中。
「どうぞ、中へ入って聴講してください。」
「そうですか・・・じゃあ、これも何かの縁かと思うので・・・」
となんだか無抵抗に会議室へと案内されました。

講演はほとんど終盤に入っていましたが、講演会の資料をいただきました。
テーマは「池田における機物の歴史と織姫伝説」
池田市観光協会ボランティアガイド代表の村田 昌義氏が講師をされていました。
池田にも織姫伝説があるとは初耳でした。どうやら織姫さまはあちこちに出没されてたのでしょうか?
それとも、彦星と夫婦になるまでは結構働き者だったんでしょうかね?


さて、正午を過ぎて、ぼちぼちと駅に向かい、特急電車に乗って次なる目的地へ。
40分後には、滞りなくヒルトンプラザに到着しました。
次なるセミナーの開演までには、時間が小1時間もあり、しばらく休憩用のソファで時間を潰すこととしました。

そして、30分前にはそろそろと、会場のニコンプラザフォトスクエアの中へと進みました。
奥の小さなセミナー室の受け付けには誰もいないので、勝手に署名をして資料をいただきました。
参加者署名の中には、既に既知のあるご家族一同の署名が書き込まれ、その中に一際クッキリと刻まれた懐かしい筆跡が目に飛び込みました。

セミナールームの中には主催者のS君がそこにいました。
室の隅に佇んでいました。
私とは目が合いません。
私が誰なのかもS君はもう覚えているはずがありません。

こっそりと、数名の聴講者に紛れて一番後列の席を陣取りました。
すると、着席して間もなく打ち合わせリハーサル中の女性に声をかけられました。

「あの、、ゆきんこせんせい??」
「わかりましたか?ご無沙汰しております。」
「よく来てくださいましたね!!」
「案内のおはがきをありがとうございました。それから、S君の写真集も謹呈していただいて。」

「S!ゆきんこせんせいよ!!」
「もうすっかり忘れていますよね。Sくん久しぶり。すごい写真を撮るんだってね!!」
すると、Sくんは視線を逸らし、恥ずかしそうに横を向いた。そして、ソワソワしたように
「うぅ~」と声を上げた。
「先生に教えてもらったし、おうちにも遊びに来てもらったよね?いつだったかしら?」
「もう13年ぐらい前だと思いますよ。私もとっくに40過ぎましたから。」
「ええっ!?もうそんな年になりましたか!」
「それはそうと、発表のご準備中でしたよね。どうぞ戻ってください。」
「ええ、でも、ちょちょっと話すだけですから。」
「話すってことが大変なことなんですよ。」
「まあ、、、それはそうです・・・それじゃ、また後で。」

S君のお母さんがリハーサルに戻り、やがて定刻に2時を迎えた。
小さなセミナールームは定員40名ちょうど満席になった。
写真療法のセミナー「子どもを救う写真の力」と題し、講師の野村氏が語り始めた。

以後、終了時刻4時のところを5時30分まで延長スピーチされた内容を詳細に綴っているのは、かなり大変なので、
概要を述べさせていただくと、

元有名私学進学校高校教諭だった野村氏が、写真の魅力に目覚め、写真部顧問に就任し、私的にもアマチュア写真家として、フォトコンテストなどで次々と受賞され、本格的に写真家となられた。
それが高じて、不登校や家庭の心理的問題を抱えた児童生徒たちに写真を使った認知行動療法をするに至り、ひとりひとりの問題解決の助力となった。そして、しばしば報道各紙で取り上げられるようになったそうだ。

何しろ、「写真を使った認知行動療法を行っている第1人者は、私だけ。」と野村氏はいう。
野村氏は、「ミイラとりがミイラになった」と自身を暴露される場面もあった。自らも、高校教員として従事することに苦悩され、半ば、ノイローゼとなり精神薬の多量投与の果てに幽体離脱体験まで持つという。

休憩を挟んで、S君のお母さんの事例発表もあった。
S君の生い立ちと幸せな家族史は不可分ではないだろう。
中学生になったころ、S君は正式に重度知的障害をもつ自閉症と診断された。
それでも、S君の幼い頃からの得意分野は今も彼の個性を際立たせているように思える。
無発語であっても、非言語コミュニケーションの表現手段をもっていたので、写真の被写体は彼の興味の幅広さを物語っている。
つまり、カメラのシャッターを切ることで、他者や外界とかかわるコミュニケーションツールを手に入れ、
彼自身の世界を拡大させたというのだ。

成人したS君は、私がとっくの昔に退職した施設で、現役就労中とのこと。
手先の器用さを生かし、作業工賃の成績も常にトップクラスだという。
そして、2年前から野村氏に師事し、余暇には家族旅行の旅先で写真の題材探しに無我夢中の様子だ。

そんな野村氏とS君ご一家に、実は今回、引き合わせたい旧知の女性がいた。
終了予定時刻を1時間半も超えても、聴講者は殆ど退席せず、最後まで真剣に聞き入った。
セミナーが終わっても尚、野村氏の周囲には特別な方々が取り巻き、なかなかコンタクトをとれずにいた。
面識もないのに、厚かましいことだが、この瞬間こそが私のミッションだった。

「あの、野村先生、失礼します。一昨日申し込んだゆきんこです。」
「ああ、はい」
「お電話で申し上げていた墨アーティストの方です。」
本来の居場所でないところでうろうろと彷徨う猫のように、野村氏はなんだか落ち着かなかった。

「本日は、貴重なお話をありがとうございました。お暇なときにこちらをご覧になってください。私のプロフィール付の最新機関紙です。」
こゆきさんが辛うじて、野村氏に目的物を手渡し、一礼して退散することとした。

「なんだかお忙しいところに、大阪駅のど真ん中へ呼び立ててしまってごめんなさい。」
「いいのよ!こういうのは絶好のタイミング。あなたからわざわざ誘いがあるってことは、神様からのお告げなんだから。」
「でも、10月中に2回もお会いできるなんて、よかったです。無理に応じていただき、お誘いした甲斐があるといいのですが。」
「NHKも取材に来てたし、野村さんが今は余裕がないんだなってわかったわ。でも、真剣に講演されてて、真摯な方だし、きっと落ち着いたら連絡を下さるわ。」
「はい。ところで、これからどうしましょうか?もうお帰りになりますよね。」
「ちょっとだけ、お茶しない?紹介したいいいお店あるのよ。休日はライブもあるんだけど、今夜はどうかな?」

梅田を後にし、こゆきさんの自家用車に便乗させていただいて着いたところは「チャクラ」というインド風喫茶&雑貨店。
休日静まる夕闇の南森町のビジネス街から少し外れた一角にひっそりと店のオレンジかかった灯りが印象的なお店だ。
ガラス引き戸の向こうにかなり珍しい民族衣装が並んでいて、思わず覗き込んだ。
引き戸を開けて奥に入ると、木のぬくもりに包まれたような喫茶室に妖艶なインドの民族音楽がBGMで流れ出した。

小さな男の子を連れた若い夫婦が去ると、部屋はこゆきさんとゆきんことで貸切状態になった。
前回こゆきさんに会ったのは、10月1日だった。
9月の再就職が決まって間もなく、突如、こゆきさんから新作の個展の案内はがきと電話でのお誘いがあり、
母と共に市民ギャラリーを訪れたばかりだった。


「しかし、どうしてこんなことになったのか、なんだか不思議です。私も制作に時間を削っていつも忙しいこゆきさんが無理を押してくださるとは思わず、ダメ元でお誘いしたのですよ。」
「それは、あなたの力よ。あなたが皆を引き寄せたのよ!自信持ちなさいって」
「今はもう、普通の平凡な主婦ですよ。」

異色の墨アーティストとして、知的障がいを持つ方々に書を指導されてきた経緯でしばしば取材をうけていたこゆきさんと野村氏がこの後、どんなコンタクトを織りなすのか、仕掛け人としてはお楽しみだ。

でも、一番いいと思えるのは、取材抜きにして自分にとって1日がナイスなニュースだ。
今回の講演内容は、写真療法に新奇性を感じたが、要は、親に愛されない自暴自棄になった子どもたちを
どのように癒し、他者を信じ、自分を信じ、笑顔を取り戻すためにどのように自立へと育むのか、それには写真が一助となるだろうということを示唆する発表だった。
なぜなら、たった一枚の写真には、どんな詳述された文章よりも見えないことばを抱合しているからだそうだ。
紹介された写真の中でいろんなことを乗り越えてきたS君の写真はやっぱり、幸せ色に見えた。

そんな取材対象になるよりも、思いがけない、かけがえのない瞬間的な再会にワクワクドキドキしたら、十分幸せだと思う。
スポンサーサイト

2011/10/11 (Tue) しっとり焼き 生南部サブレ
今日は何てこともないことを書きます。

去る9月の最終週に我が家に舞い込んだ珍しいお菓子。
お菓子のふるさとは、遠く東北岩手県です。

日本全国いろんな品々が、私の故郷で結構たやすくゲットできるにしても、
このお菓子は相当に珍しいです。

ブログにアップしたいと思いつつ、今日までお菓子の袋をいつものように置いていました。
他にも捨てられないマイブームの菓子袋があるのですが、ゴミっぽくならないうちに早く処分しないとと
思いつつ、ブログネタにしたいとリビングにストックしています。

ここで、男子サッカーアジア予選リーグのタジキスタン戦で、後半1分と経たないうちに、日本は5点目をゲットしました!!
私の新しい職務における業績も肖りたいものです。

さて、もったいぶっている岩手の珍しいお菓子とは、
「しっとり焼き 生南部サブレ

サブレといえば、鳩サブレなんかが有名で、サクサク感が好評でおみやげにしばしばいただいたりするものですが、
生南部サブレは、正反対。
食感がしっとりしていて、中にチョコレートが挟まっているのです。
サブレというよりは、超薄型ケーキという感じです。
ですので、なんだかじっくり噛んで味わい深いのが印象的でした。

お菓子のパッケージにも味わい深い絵本に出てくるようなイラストがプリントされています。
サブレそのものも珍しい味わいですが、このイラストが、けっこう古めかしい懐かしい、コミカルな感じで私好みだったりします。

何てこともないけれど、やっぱり珍しい。
捨てて手放すとなれば、なんだか名残惜しい気もする、そんなしっとりサブレです。

販売者 株式会社 巖手屋KT
岩手県 二戸市石切所字前田41-1
TEL   0195-23-6311

ところで、新しい今の仕事に就いて1か月にして私なりに面白みを感じていることがあります。
それは、北海道から鹿児島まで日本全国津々浦々の方々とお話しする機会に恵まれたこと。
たまにはお国訛りが聞けたりして、面白い。

そして、相手は実にさまざまな業種の事業所です。
今日はインテリア、住宅関連業界でしたが、珍しいところでは、庭師とか、象牙、民芸品、窯業など、
もちろん、一昨年秋の大学病院では、珍しい病気の患者さんと見たこともないような多種多様な保険証にもみくちゃになっていたとはいえ、
今回の仕事でも、これまでの自身の人脈では到底、お話することなんてできないお相手ばかりです。

そこで、お菓子の故郷の住所と電話番号を転記して、ふと思いました。
私はお菓子大好き人間だから、全国のお菓子やさん限定で、今の業務をこなせたら、
頭の中は、すっかりお菓子色でもっと頑張れそう!!

街路樹や山々はそろそろ秋色に染まり、もうすぐ紅葉散策が楽しめそうです。


2011/10/09 (Sun) 平凡に3連休
10月は一番大好きな季節!
暑くも寒くもなく、この3連休は日本全国行楽日和に恵まれている様子。

まず、冒頭どうでもいい発見から。
9月8日付でやっとこさ再就職を果たしましたが、新しい仕事ではPC画面と向かい合っているため、眼精疲労が激しく、帰宅してまでPCを全く立ち上げることができませんでした。
昨日ボランティアワークを終えて、久しぶりに故郷H市を流れるY川沿いの河川敷公園でサイクリングを楽しんで来ました。
おかげで、眼精疲労も癒え、心身共にリフレッシュ!
今日は、洗濯、掃除、料理と家事に明け暮れ、やっとここへたどり着きました。
全くももって暢気なリア充主婦です!

さて、発見というのは、たまりにたまったメール受信箱の中にありました。
社会人大学院修了後、修了生向けの教育関係者フォーラムの案内を年に3回ほど受信していました。
まだブログを公開する前の2006年度より、大学院受験を決意したのをきっかけに彼是7~8回ほどは出席してきたイノベーションセンターでのフォーラムでした。

来る12月のゲストスピーカーは、某K大学こころの未来研究センターに所属される神経科学がご専門の先生です。
HPでプロフィールを辿ってみたところ、そのセンターの長が懐かしい恩師であることに気づきました。
恩師であられた講師のY先生の写真で拝見したお姿に、時の流れを感じました。
当時、私はまだ18歳でY先生も新進気鋭の20代の認知心理学者でいらっしゃいましたから。

Y先生が、イギリス留学のために友人たちが所属していたゼミを追われたことや、
その後、私が大学院受験の予備校で、Y先生が栄典されたK大学の博士課程の教え子さんから受講したなんてことは、どうでもいいのですけどね。

さて、私の近況は凡庸です。
再就職先で新しい勤務が始まり、ちょうど1か月経ちました。
1日4時間のシフト勤務は、白髪がチラホラし始めた40代の主婦にピッタリです。
離婚した老親の来る介護に備えて、シフトを調整してもらえるのもなかなかナイスな職場です。
PCに向かい、ヘッドホンを付けて、ランダムに検索されたお相手に電話をかけて、お決まりのスクリプトをお伝えし、お相手にできるだけ「YES」と了承していただければ、OKです。
その回数ですが、私の場合、4時間で150から160という件数になります。
それでも、3時間も集中すれば、かなり口も脳みそも疲労してきます。

そういう仕事をしている主婦たちの登録数は300名を超えるそうです。
入れ替わり立ち替わりで、主婦の大群が一斉に同じことばを唱えているので、まるで合唱団のようです。
それなのに、人間関係も煩わしくはありません。
要は、電話のお相手と1対1で話をするのですが、横並びの女性たちとおしゃべりしてはならないのです。

私としては、大方福祉畑の人間関係にのた打ち回ってきた半生が何だったんだろうと思えるくらいにいい感じの職場です。
これまでどの職場に行っても意地悪なお局タイプの方に苛まれてきたというのに、今のところ、それらしい存在を認識していません。
若社長はじめ、管理職スタッフも一人ひとりがとても恭しく腰の低い印象です。
それも、この業界柄なのかな?
9月に同時就職したメンバーが何人いるのか数えきれないのですが、皆さん気立てのよい優しい真面目な感じの
女性が多く、初対面で隣り合わせても安心して親しくなれそうです。

しかし、たったの4時間が、かなり長く感じられるのと、眼精疲労が甚だしく、ある日には頭痛と吐き気で早退してしまいました。
それと、仕事は今のところは至ってシンプルなので、160回同じことの繰り返しで少し飽きてきてしまいました。
明らかに、年中行事で季節感満載、ハプニング満載の保育士仕事とは違うものね。

何だか、余暇には習いごとでもしたい秋です。
明日は、3連休の最終日ですが、事業所は、土日祝も営業で、時給も平日より300円アップというので出勤します!

プロフィール

ゆきんこ

  • Author:ゆきんこ
  • 2005年8月23日にデビューして、ブログ歴12年目になりました。
    開設当初、障碍児加配保育士を経て、紆余曲折の3年間の夜間大学院の日々を綴ってきました。
    修了後も、失業と再就職を繰り返し、どうにかケセラセラでやってきました。
    出会いと別れの中で次第に専門分野への執着を捨て、遠ざかる日々です。

    独身時代の趣味は、旅行、水彩画、ハイキング、心理学系の読書、リコーダー演奏などでしたが、兼業主婦になってからは家事にまい進、心身とともに衰退しています。
    かなり前に流行った「どうぶつ占い」では「人気者のゾウ」ってことになってます。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。