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漫研時代の同人誌


平凡な主婦の日常は、特にこれといったこともなく、安穏と過ぎていきます。
それでも、地球は絶え間なく太陽を規則正しく周っているので、春は廻ってきました。

雨上がりのエイプリルフールですが、ほんまにダウンジャケット来て、休日出勤でした。

現在、お世話になっているアルバイト先の会社でおかげさまで半年勤務させていただいています。
先頃、会社はプライバシーマークを取得し、守秘義務は厳重になっているため、ブログに綴ることは以ての外とのお達しが出ています。

それでも、嬉しかったこんなことくらいはいいのかな?
2月に引き続き、3月もしばしば持病の慢性腰痛で休みがちだったので、顔なじみの同僚にはしばしばこんなおことばをいただきました。

「最近、お会いしませんでしたね。」
「ありがとうございます。実は、ぎっくり腰がクセになっていて、時々起き上がれずに休ませていただいていました。」
「大丈夫ですか?お大事にね。」

こんな些細なことですが、やっぱり今の会社は優しくて親切な同僚の方が多いので嬉しいです。
しかも、同僚だけでなく、上役の正職員の方々にも
「大丈夫ですか?」
「どうですか?」
と心配していただくほどでした。

しかし、いくら会社が親切だからといって休んでばかりもいられません。
持病になりつつあるしつこい慢性腰痛を根治させると目標を掲げ、★駅付近の整骨院に毎日通院しています。
こちらの整骨院も実は、ある同僚の方に紹介していただいたのですが、その後も親切にも勤務で顔を合わせる度に
「通ってみてどうですか?」
と私の容態をずっと気にかけてくださっていました。

治療費は累積するとかなりの額にはなりますが、それでも、1回5000円の保険診療の利かないカイロよりはずっと安価で、1回10分程度で600円とまずまずの施術を受けられます。
通院して1か月で、まだまだ痛みは取れてきませんが、歪んでいた骨盤や背骨の捻じれも少しずつ正常な位置に戻ってきました。
毎日コツコツ通院するうち、この整骨院の若い院長や柔整師のお姉さんとも親しくなってきました。

ある日、待合のベンチで懐かしいスポーツ漫画を読んでいたら、
「おっ!『エースをねらえ』読んでるね」
「現役世代だったころのマンガだから、懐かしくてね。それに私、高校時代漫研だったんです。」
「へえ、それは知り合いと話が合いそうだな。」

知り合いとは誰のことなのか、その時はわからなかったのですが、
結局、院長の相棒である同僚の女性柔整師さんのことだったのです。

施術を受けている間も、1980年代を風靡したマンガ・アニメの話で盛り上がりっぱなし。
女性の柔整師さんの書棚には、珍しい中古漫画の愛蔵版がざっと1000冊は所蔵されているのだとか。
話の流れで、高校漫研当時の同人誌をお見せすることになりました。

実家からいそいそと引っ張り出してきた古ぼけた同人誌を年下院長とそのまた年下の女性整復師さんのお目にかけて、当時を思い出しました。

いつの間にか、小学校から大学まで同窓だったSさんとは、社会人になってからは一度も会っていません。
当時のクラブ仲間も、今はどうしてるんだろう?
結婚して、子どものいる人もいれば、まだ独身の人もいるだろうな・・・

4歳年下の院長さんが、
「このページがゆきんこさんの自己紹介やろ?メンバーの中で、他の画風とはちょっと違っていていいなと思ったよ。」
「そうですか!?念入りに見てくださったみたいでありがとうございます。」
「漫画の画風よりも、活動や部員同士のやりとりとか、ボヤキみたいなのがプロのマンガと違って面白いですね。」
「このお菓子持ってきてるのは私ですね。昔も今もお菓子好きなのは変わってないです。」

本人の自覚する特徴として「ねこぜ」と書いてあり、姿勢の悪さもこれまた相変わらずです。

その後、大学に進学してブラスバンド漬けと心理学に勤しむ4年間を過ごすことになり、漫画を描く習慣は殆ど消去されてしまった。

そして、新しいマイブームを何となく探し続けています。
最近、TV番組が全般つまらないのですが、暇暇につまらないながらもダラダラと流し見ていることが多い。
そんな中で、ちょっとしたマイブームといえば、放送大学の視聴です。

アルバイト先の会社では、大半の主婦に交じって現役女子大生が健気にも学業の傍ら勤務していて、
年の差半分の平成生まれの彼女たちとの交流もちょっとした楽しみです。

去年の秋ごろ、H駅の改札付近で背後から不意にある女子大生が声をかけてきてくれました。
メガネのアラレちゃん風の彼女、とても聡明で、一流大学で理工学部に所属しているとか。
ある日、「ねえねえ、教科書見せてくれない?」と頼むと、
とても理解不能な難しいテキストを見せてくれました。

そういうアラレちゃんの影響を受けて、放送大学の講座では敢えて苦手な物理や化学の講座を視聴するようになったというわけです。
もちろん、もう40半ばともなると見てもわかんないのですけど。

この年になると、
あの頃は若かったなとか、
あまり物事を覚えるのにそう苦労なかったなとか、
やっぱりその時代、その年齢でなければできないこともある。
でも、適齢期を逃したとしても、その気になれば、いつだって何だってある程度はやり直せるかもしれない。

過去志向ではない自分でありたいのですが、
未来は過去の延長上にあることを否めないことを自覚しつつ、放送大学に新しい気持ちと懐かしい気持ちで視聴しているのです。

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