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金環日食の3日後


遅まきながら、ささやかながら、3日前の金環日食の瞬間を私なりにアップしてみます。
金環日食がブームになる2か月ほど前の3月には仕事の関係で既に関心を寄せていたにもかかわらず、
日食グラスをゲットできなかったこと自体が遅れをとっていました。

職場と同じビル内に属する蔦屋書店の店頭でしばしば日食の雑誌を立ち読みしていたにもかかわらずです。
迂闊でした。

それで、当日の朝、どうしたかです。
まず日食は、当地では午前7時28分頃と報じていたので目覚ましを7時20分頃にセットしていましたが、
「日食始まってるで!」と
起こされて寝ぼけ眼でベランダから曇り空を見上げました。

太陽を直視したのでは、たまったものではありません。
それで、半透明のプラスティック容器から透かして眺めました。
案外頭上高く昇天していた太陽は小さく、斜め左下方向から三日月型に欠けて見えました。

それから、小一時間後。いよいよ日食のピークが近づき、我が家の真上は殆ど灰色の大きな雲に覆われました。
それだけでなく、日食が進んで薄暗くなってきました。
もうこれは、テレビ中継越しに見るしかないなとあきらめかけた瞬間、
金環になった太陽が雲間から薄らとその姿を見せてくれました。
「神様が見せてくれたんだ!!」

本当にその一瞬だけで、瞬く間に金環日食は雲に隠れました。

その日1日はTV報道ではかなり熱を帯びたように報道されていましたが、
私の身近なところでは何となく静かに騒いでいたという感じでした。

例えば、
いつものように午前中のうちに整骨院へ通院すると、
「先生、日食見えましたか?」
「ええ、見えましたよ。」
「そうでしたか。ウチもなんとかギリギリ見えました。ずっと雲が立ち込めていて一瞬でしたけど」
「こっちは、ちゃんと見えましたよ。近所の方が外へ出て一緒に見上げました。」
「やっぱり数駅違うと雲の出方も違うんですね。日食グラスで見たのですか?前日書店に行ったらとうに売り切れてて」
「実はレントゲンフィルムを使ったんです。何だか今回の日食は真際になってからブームで日食グラスが売れたので、連休前には200円だったのが、ギリギリに値段が2倍以上に吊り上ったそうです。」
「そうでしたか~・・・確かに誰も噂することもなく、油断してました。」

その後、午後から勤務先で数名の同僚と話し、金環日食を見たと報告し合いました。
しかし、そうそう日食オタクな話までは浮上しません。
私だけが特別暇だからでしょうか、金環日食と皆既日食の違いにまで気を留めていたのは。。。
あくまで、素人の備忘録ですが、月の軌道は楕円形で地球から月の距離が近い場合には皆既日食、遠くなる場合には金環日食になることを知りました。
そして、月はやがて地球から遠のき、軌道を外れて当て所もなく彷徨う彗星になってしまうだろうとのことです。

金環日食のその日の特別番組コズミックフロントによると、太陽は途方もないエネルギーの球体ですが、実は、その直径はまだ定かではなく、NASAと月探査機かぐやなど諸説によって日食の限界線が異なるというので、京都の鴨川の河川敷などの限界域の自治体で、今回の金環日食と部分日食との境を地道に調査研究されていたり、ベイリーリーフという現象を捉えることで、太陽に関するより正確な情報が得られるのだそうです。

人類はいろんなことを解明し、宇宙の謎にも挑んできました。
それでも不思議なことばかりです。
太陽があって、地球があって、月があって、それぞれの引力で軌道を回っています。
それがひとつに重なる瞬間を私たちは生きていて、共に体験しました。

もちろん、これからも日食の瞬間は度々やってきます。
次の日食は18年後の2030年です。

しかし、日食がこの先、地球のどこでいつ起こるのか、その瞬間、自分がその一直線上にいられるのかどうか、
その確率はどれくらいなのでしょうか?

多分、0パーセントに限りなく近いと思います。


今日、実家に帰って母と日食の会話をしました。
母は、日食グラスの代わりに茶色の小瓶を透かして眺めたそうです。
わざわざ日食グラス買わなくても他に方法はあるもんだなと感心しました。
この老齢の母が、仮に18年後95歳で存命していたとしても、果たしてどういう状態だろうか、
まさか、北海道まで見に行くまいと。

そして、やっぱり不思議に思います。
どうして宇宙があって、地球があって、月があって、空がある。
自分が地球に生まれてきて、日食をほんの一瞬経験して感動したら、
時間が流れて、全てがすれ違って動いて変化していき、また明日がいつものようにやってくる。
それは一体どうしてなのか、誰も説明できないんじゃないかしら?

いずれ自分がいなくなってしまっても、きっとそれ以外のモノは当分の間、存在していると思いますが、
いずれ、地球も、太陽もなくなる時がくるだろう。
いずれ、人類はすべての不思議を解明できるのか?
それとも、謎は宇宙のように膨張するばかりなのか?

まあ、私ができることは、せいぜい不思議だなあと思うことだけですが、
不思議と思える自分も案外捨てたもんじゃないと。
金環日食モノローグでした。

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つまんないGW


1か月以上も更新をすっかりご無沙汰していて、気が付けば広告がアップされていました。
今朝は、初めて3回連続で地震の夢を見ました。
夢の中でも怖くて、慌てふためいていたのですから、実際に経験された方々のトラウマはどんなにか計り知れないものだろうと想像します。

私は小康状態を保っております。
小康状態というのは、相変わらずの慢性腰痛です。

3月から通院している整骨院はなかなか盛況で、毎日複数の患者さんで待合席が賑わっています。
つまり、このI整骨院は私を含め、患者さんたちにとっては最後の砦。
複数の整骨院や整形外科に診てもらったけど、結局改善しなかったという患者さんの場合、
つまり私の場合、そもそも姿勢の歪みに根本原因がある。

年下のI院長が仰るには、長年積み重ねてきた姿勢の歪みを矯正し、根治に至るにはそれ相応の期間がかかるというのです。
また、矯正治療後は自分をボンドくっつきたてほやほやのプラモデルか、脱皮したばかりの昆虫のようだから、
激しい動きを避けて安静にするようにと指示を受けています。

しかし、先月はその決まりを破って、なんだか調子がいいときには、花見を楽しんでみたり、散歩してみたりということもしばしばやってしまっていました。

それがとんだはめになり、翌朝、またもや布団に背中から腰にかけて張り付いたかのような痛みで起き上がれない日を繰り返し、臥していました。

そういうわけで、ブログどころか、仕事や家事にも支障を来たしつつ、起床できれば、なんとか電車に乗って、通院する毎日を過ごしました。

そしてついに整体師さんから「調子に乗って遠出や外出してはいけない」と親切心で叱っていただき、自分から宣言して「この連休はがまんします。」と誓ったのでした。


調子のいいときには、仕事に出かけると、先月同様、顔見知りの同僚の方々に「ひさしぶりですね」と挨拶されていました。
このゴールデンウィークもほとんどを自宅で家事や料理をして過ごすだけだったので、明日、出勤すれば、きっと同じことばを交わすだろうと思います。

しばらくは、子ども時代からの姿勢矯正と腰痛根治に励み、変わり映えのない毎日ですが、せめて1か月に1度は更新します。

もっぱら楽しんでいることは、毎食の料理です。
楽しむというのか、食べるのは生きている限り、やめることはできませんから。
腰痛のことばかりではうっとうしいので、せめて、楽しく面白くと思っています。
3日には初めて巻き寿司に挑戦し、今晩は炊き込みきのこごはんを炊いてみました。
毎日大豆食品と10種類前後の野菜を摂るように心がけています。
私のよいところ、つまり逆にいえば要領が悪いところは、手抜きをすることができないことです。
これからは、お菓子や、合わせ調味料も自家製にしてみたいと思います。




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