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マイ フレンド メモリー(The Mighty)

もうすぐ午後6時。でも戸外はまだ明るい。

さっきまで久しぶりに洋画ビデオを見ていた。
作品は「マイフレンドメモリー」The Mighty(騎士)
シャロン・ストーン、エルデン・ヘンソン、キーラン・カルキンの出演で1999年公開だ。

数年前にも、LDや障害児を扱った話題作として今回、初めて鑑賞したわけではなかったけど、名作は何度見ても感動するな~。
勿論、公開当時は同窓の特殊教育特別専攻科の諸先生方とも語らっていた。

主人公のマックスは、幼い頃に父親に母親を殺されたことを目撃してトラウマになっており、読み書き障碍もあって、学校の不良仲間に
苛められているシーンから物語りは始まっている。

一方、余命幾許という身体障害のあるケビンは、明晰な頭脳を駆使して
マックスと相棒になって、さまざまな冒険に立ち向かっていく。
弱虫のマックスに勇気や励ましを与えたり、分厚いアーサー王物語の
読み書き学習を放課後にレッスンしていた。
「5ドル欲しくないのか?」
「ほうびをあげよう。」
なんていう台詞が出てくる。

父親が仮釈放されたとき、マックスの母方の祖父母は青ざめて、
銃などを用意していたが、父のケインが深夜にマックスを拉致して
自分の住処へ連れ去ってしまった。
「オレはあいつを殺さなかった。」
と息子に言い聞かせて、縄で手足をグルグル巻きにするシーンなどは、
私にもフラッシュバックさせるおぞましい場面だ。


それで気がついたけど、教師集団の中にいると何となく鳥肌が立って背中が痛くなるのは、やっぱり一種のフォビア(恐怖症)もどきかもしれないと自己分析した。

映画の中で、「ケインは保護観察官に会いに行かなかった」という
台詞があり、以前鑑賞したときには全く気にも留めていなかった。

今回、なぜ「保護監察官」ということばにひっかかったのかは、
昨年、履修していた「ABA(行動分析学)特講」のテキストに度々、
行動分析士というプロフェッショナルと共に登場する専門家なのだ。

しかし、日本では精神科医はもとより、こうしたアメリカには当たり前に養成されているプロはいないし、そこまでヒューマンサービスが再分化されていない。

日本ではこの資格を取得できるのは、極1部の大学に限られている上に
養成する側もされる側も少ない。
でも、LDやADHDに対応するABAやそれを駆使するプロはやっぱり、
闇の世界とスレスレの分野にも対応するために、マッチョな男性でないと仕方がないんだろうか・・・と考察してみた。

そして改めて、自分もマックスと同じ境遇にいた人とも遭遇したなあ~
なんてシミジミしてしまった。

・・・という専門チックなマイナーな内容になっちゃった。

エンディング曲もよかったので、ご紹介したい。

昔の騎士のように堂々と歩こう
遠い日々の冒険がよみがえる
ドラゴンを退治し、美しき姫を救おう
ぼくらを阻むものはいない
ぼくらは誓い合った兄弟

はるか時を超えぼくらは歩む
希望に満ちた大地を目指して
人は誰も自由 正義の剣をかかげ
高貴な騎士の誓いを胸に
ぼくらは共に戦う兄弟

敗れても勇気を持ち
負けても誇りを失わず
打たれても立ち上がり
禁じられても語り
呪われてもはね返し
拷問されても耐え
盲目にされても見つめ
毒をもられても清め
声を奪われても歌い
足枷をされても走り
ふみにじられても太陽に顔を向けよう

ぼくらは世界を見下ろして歩く
ぼくらは騎士、勇者フリーク
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Comment

野ウサギ。 #-

観た事のない映画です。ゆきんこさんのブログを読んで是非観て見たくなりました。

希望を捨てないで、強く生きないと。。。

2006/04/12 (Wed) 10:42 | URL | 編集 | 返信
ゆきんこ #-

見たら感想を聞かせてください。

野ウサギ。ちゃん、コメントありがとうございます。
緘黙のことだけでなく、私のブログで障碍のある人々に関心をもって貰えて大変嬉しいです。
私も口コミで「緘黙ってね、」と同僚たちに話すのは
平気ですが、今日、お客さんに電話をかけたらしどろもどろになっていました。

2006/04/15 (Sat) 20:49 | URL | 編集 | 返信

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