ゆきんこの引き出し

日常の当たり前の何気ないことの中に 「あっ」というささやかな発見を一緒に 味わってくれませんか? でも、もしかすると、見過ごしている当たり前でない大発見かもしれません。

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2006年3月下旬、2階の自室を掃除中に、発見した1枚の紙
その内容を転載します。

まほろばとは

やまとは国のまほろば たたなづく青垣 山ごもれる やまとうるはし

大和は国のなかで一番優れたところである。四方には、青い山々が垣の
ように折り重なって巡っている。
大和は美しい。(古事記)

倭健命(やまとたけるのみこと)が詠んだ歌で、「まほろば」とは優れた美しいところを指すことばです。
日本人は、古代より大和は“国のまほろば”として讃え、それをこころの誇りとしてきました。
日本は今日、世界に誇れる物質文明の花を咲かせました。
一方、私たちのまわりには自己中心主義がはびこり、日本人の歴史と伝統とそして私たちの国土がはぐくみ育てた、豊かな、温かい“日本人の心”は忘れられようとしています。

戦後の日本は、物質文明の豊かさを追い求め懸命に努力してきました。
おかげで物は豊かになり、生活は便利になりました。
しかし、毎年3万数千人もの人が自ら命を絶っています。
また子育てが本能にあるべき親が子どもを虐待する悲しい現象も起きています。
今、日本人に欠けているのは心の豊かさです。
その心を求め、見直し掘り起こし、育てて生活のうえに顕現してほしいのです。そして日本が世界の「まほろば」になることを願っています。


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