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慢性疲労がなかなか抜けない今週も、ぼよよ~んの日曜日です。

昨晩は、終日PCと首っ引きで、先行研究論文の検索とレジュメの書き直し。
ただでさえ、働くおばさん&週4日往復3時間の夜間大学院やのに、
一体、何回書き直すの!?

などと簡単にキレていたのでは、2足の草鞋のうちどっちかを脱いで
1足にしておけば、睡眠時間もキープできるんですが。

お気に入りのI先生のブログから師の日常を慮れば、私がやってることなんてちっぽけな努力にもならない努力です。

月1回往復8時間の道のりを発達障害にかかわる専門家チームの
プロジェクトスーパーバイザーとして、遥遥出張されるというのですから。

決して良い子の皆さんは真似をしないように。
ゆきんこはI先生の御ことばを真に受けたばっかりに
「身の程知らず」のとんでもない泥沼人生になってしまったのだから。
これが「THE 自業自得」

今時分、ワールドカップが最もトレンディな番組ですが、
ゆきんこは、元来スポーツ全般にあんまり興味がありません。
論文を晩ご飯までに仕上げて、昨夜は久しぶりにドラマを2本見ました。

タイムリーに子どものいないミドル世代の夫婦とその飼い犬が主人公の介助犬物語「運命の犬ディロン」と
お気に入りの韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」

チャングムは、医女修練に優秀な成績を修めたにもかかわらず、
試験官の接待に参加しなかったことと、身分が卑しいために、
一度は、試験に落第した。しかし試験官の処遇が不公正だったことが、
王の耳に入り、再試験でもトップの成績を修めて、見事に宮中付きの
医女に大抜擢される。

しかし、王の食生活を司る女官よりも処遇の低い医女となったチャングムは、嘗ての同僚だった女官たちに蔑まれながらも、さまざまな知恵や
アイデアを提供した。チャングムは同僚に呟く。
「私ね、前は女官だったの…」
そして、とうとうチャングムを陥れた宿敵のチェサングンに再会するところで、次回に続く。

ゆきんこのノンフィクションとなんだかオーバーラップするなあ~。
保育のおばちゃんから保○のおばちゃんになって、たった一文字しか
変わらないのに、行く先々の働くおじさんたちに、
「前の仕事の方がよかったのに」とか、究極には
「そのトシまでずっと独身で男性関係あるの?」
という思いっきりのセクハラ発言に、まだ気付いてないんだから!

今朝は、午前10時まで大好きなお寝坊して、昨晩書き上げた論文の
お試し最初の第1歩に踏み出すはずだった。
しかし、「♪はじまりはいつも雨」

19日月曜日、午後7時30分ごろ。ABAのF先生を待ちに待たせて
ゼミ生がだ~れも来ていないところへ、暢気に引き戸を開けた。
「こんばんは。F先生今日は早くお見えだったのですね。」
開口一番、オオボケ。

「いや。今日はみんなが遅いんでしょう?」
「あら?私も1時間も遅れてるんですね。すみません。
そうだ。先生、ゼミ生のKさんが来られるまでのお時間、ちょっとわたしのレジュメを推敲していただけませんか?来週発表なんです。」
「いいですよ。発表するときは、なるべく自分のことばでお話なさい。
レジュメに書いてあることはいつでも読めるのだから。」
「はあ、、、そういえば、講師の先生方がレジュメ通りに話さないので
用紙の余白にメモを書き込んだりしていました。」

「では、レジュメを棒読みしないでどうぞ。」
「あ~、、、難しいなあ。。。
私は会社員になって、もう保育士でもなく、障害児さんとのかかわりも
なくなってしまいました。保護者でもない『フツウのオバサン』という
立場で、身の丈にあったどんな研究ができるのか?

現在の仕事を通して、ある地域住民地区に週1~2回出入りしているのです。子どもが安心して過ごす時空間として、家庭や学校でも諸問題が
浮上し、専門家に依拠するだけでは不十分だと考えられます。

第3の子どもの居場所として地域社会の役割も重要視されていますが、
『隣は何をする人ぞ」という個人主義の行き過ぎも、人と人とのつながりを希薄なものとなっています。私は今かかわりを持っているI町の
人々の子どもを見守る温かい眼差しや、飼育動物とが子どもたちの子育てにどんな役割や意義があるのかを、自然観察を通して、検討したいと
思います。」

「独立変数と従属変数は何ですか?」

「(また難しいことを・・・)え~、、、独立変数は、
近所のおじさん、おばさんやイヌ・ネコです。従属変数は、子どもたちです。」

「子ども会に関する先行研究はデータに基づいたものなのかい?」
「いえ、タイトルだけインターネットで調べただけで、データなどの
詳細まで調べていません。」
「データに基づいた論文でなければ、論拠に乏しいただの自己主張に
終わってしまうからな。」
「はい。あ、時間になりました。発表会に行ってきます。どうもありがとうございました。」

午後8時からの7時限目は、中間発表報告会の第3回目。
一人15分の発表と質疑応答で1回につき3人。
そのうち3年生子育てアドバイザーのO先生と、小学校講師のN先生が同じYゼミの所属だ。

両先生は難なく1年生の鋭い突っ込み質問を交わして、発表を終えると
肩を撫で下ろした。
昨年1年間かけて、アンケート作成と調査、回収までの過程と、
データ集計の段階まで研究を進めてきたのだから、あとは論文にまとめるだけ。

しかし、序の口で人生行路がメチャクチャになっているゆきんことしては、発表以前の問題が、おも~く圧し掛かる。

それでも、色んな人生行路が行き交う波止場みたいな大学院で、
個々の専門分野の教官にお目にかかるのも、
はたまた、その門下生も「へ~!」と小さな驚きを発見する。

水曜日7時限目の「幼年児童心理学I」では、ある1年生の女性の
プレゼンテーションが印象に残った。
「私は3年ほどフランスに滞在し、ベビーシッターや、保育アシスタントの経験をしました。そこでの日本と対象的な違いは、子どもたちの
移行対象の行動です。日本の子どもたちにあまり見られなかった
指しゃぶりやタオル持ちが、フランスの子どもたちには顕著に多いのはなぜだろうと思っていました。」

英会話で、5年間諸外国の留学生としょうもないお国事情異文化交流を楽しんでいたゆきんことしては、こういう問題提供は興味深い。

木曜日はYゼミ、Y先生は体調を崩し、かなりお疲れのご様子で
困った2名のゼミ生のために、遠路をバスにのって駆けつけてくださった。

「月曜日にF先生にもコメントを頂戴しましたが、近所のおじさん、おばさんの温かい眼差しのあるI町と、そうでない人の往来はあっても、インターホンで『結構です!』と顔を合わせもしない夜遅く眠りに就くだけの
ベッドタウンO町との比較をしようかと思うのです。」

「タイトルがなんだかおかしいよね。もっと対象を絞ってごらん。
地域社会なのか、子ども会の活動なのか、飼育動物なのか、
そんなに欲張ると、後からまとまらなくなるよ。」
「う~ん、やっぱり飼育動物でやりたいです。今年に入って時々調べていましたから。教師と子ども、親子という関係は対等ではなく、
支配-服従のタテ関係にあります。でも、飼育動物と子どもの関係は
そうではなく、子どもが主体になる関係性であることがポイントです。」
「そんなに怖い先生や親ばかりじゃないよ・・・
保育現場でも確かに飼育動物と子どもたちのコミュニケーションは
よく見られるよね。でも、地域で飼われている動物といえば、犬かネコか。保育所じゃあんまり飼っていないよな。でも、動物のなかでは、ウサギなんかと比較しても、ことばもわかるし、色んな反応するから確かに面白いよね。」

「私、インターネットで見つけたわ。どこかの地域で防犯の目的なんだけど、ワンワンパトロールっていうのがあって子どもたちの登下校の時間に、犬を散歩させている地域の取り組みがあるそうよ。」

「へえ、ワンワンパトロール!」

「でも、自然観察でタイミングよく犬の散歩と子どもたちが遭遇するところを見つけられるかしら?」

「そうですね・・・今から1年かけて、これから夏休みにもはいりますし。子ども会の会長さんに行事企画で提案させてもらったり、色々
考えてみます。」

「動物園のふれあいコーナーもいいかもよ。」

「色々いいヒントをありがとうございます。ある論文には飼い主が飼育動物に対することばかけが子どもに対するのと共通点があると論じられていました。私が動物も子どもも好きだし、動物好きな子どもも多いと思っていましたが、そういえば、動物嫌いな人もいるし、動物が好きでも、子どもが嫌いという人もいますね。」

大学院ではそんな1週間を過ごして、いよいよ明日の午後9時ごろに
私の出番がやってきます。

まな板の鯉になって、手も足も出なくなるほど突っ込んでもらって
強く逞しく弁明力をつけていくのが、研究の1歩1歩。
ゲルダが吹雪に抗って、カイに会うために前へ進んでいきました。

今朝、納豆ごはんを食べたら、早速公園へ出かけようと思っていました。
雨の日に一体、誰が外で遊んでいるでしょうか?

ゆきんこにはモノトーンの写真があります。
今の私よりも若かったハニカミ笑顔の父、よちよち歩きのわたし。
その間には、コッカースパニエルの雑種犬。

病院から初めてやってきた小さな一軒家の押入れに
「こんなもん生んでどないすんねん!」
と父は私を閉じ込めた。

今もどこかにそんなお父さんはいないだろうかと、心配です。
こんな私が歌う自転車のアカペラBGMは、
「♪真っ赤な薔薇と白いパンジー、子犬の横には」










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