日常の当たり前の何気ないことの中に 「あっ」というささやかな発見を一緒に 味わってくれませんか? でも、もしかすると、見過ごしている当たり前でない大発見かもしれません。
なんとか済んだ中間報告会
2006年07月01日 (土) | 編集 |
朝ごはん食べて、出かけようと思いきや、ガレージから出した自転車のサドルに雨粒がポトリ。
研究の第一歩の出鼻が挫かれっぱなしの7月1日の午後1時半です。

今週も色んなことがあり過ぎて、なかなかダイジェストに綴れそうもありません。

まずは、たったの3ヶ月のお付き合いでしたが、直属上司だった年下ママのK所長が、6月末で退職されました。

詳細については、新米保険外交員の私を度々、彼女の軽自動車内で
山下キリンさん著「トビラノムコウ」に負けず劣らずの生々しい
「ピア・カー・カウンセリング」で展開されてきたのですが、
(どっちが本業なんだろう??)

遡ること、3週間前の月曜日の午後4時半。K出張所のメンバーが、★営業所のある建物の4階に集合した。
「改まって、一体何の話かな?」
「あ、わかっちゃった!」
「エヘへ~、わかっちゃった?」

自称アホキャラのK所長は、2006年新年に初めて会ったときとほぼ同様のゴージャスな笑顔を浮かべた。
「ゆきんこさんに初めて逢ったときのこと、悪いけど全然憶えてないんだ。」

ああ、この笑顔。

辛くて逃げ出したくて堪らない時、相手を安心させたり、誤魔化して無理して作ってたんだ・・・

「悲しくても、辛くても笑ってるときもあるからね。」
K所長は、昨日の正午バウムクーヘンの菓子折りを携えて、そういい残してまた笑顔でトビラノムコウへ去っていった。

でも、年上のお節介おばさんのゆきんことしては、
K所長がこの営業所で輝かしい成績と履歴を遺してきたことを不意にしても、最良の決断だったと思う。
というより、ドクターストップかかったんだから、仕方がない。

「K所長、私にはこんなに過酷な仕事をやり続けてきたK所長が、驚異的です。どうしてできるんですか?」
「それはね~、使い分けできるからだよ。」

いい加減、プロのカウンセラーでも教育者でもないただのオバちゃんなんだから、もっと平々凡々でいいんじゃないかと思ってるのに、
昔からゆきんこは「当たり障りのない」余生を送りたいというのが
理想なのに、実際の人生はいつもそれに相反してきた。

「ゆきんこさんは、キンダーカウンセラーがあってるんじゃないの?」
すなわち、上司は、私の身近なところでお目にかかった「乖離性」だったけど、最後まで相手への気遣いと笑顔を忘れず、取り乱したりはしなかった。

仕事でも、1軒1軒のお宅をピンポンして、この頃は応接間で
入らせてもらって、滔滔とおきゃくさんの人生話を聞かせてもらうことも少なからずあり、(生々しいので語録は敢えて書きませんが)
「何もないお家なんてないんじゃないか?」と思えてしまう。
尚且つ、自分はこんなに大変な身の上話に、耐久できるほど強くなく、どっちかといえば反対に、聴いて欲しいくらいなのに、

「アハハハ~!」
と瞬間的に茶化してしまう妙技をいつの間にか身につけたらしい?

私の子ども時代、どの家庭にも家族団らんがあって、子どもたちは
みんな路地で安心して日暮れまで遊んでいた。
日暮れにはお母さんの手作りの晩ご飯の匂いや
「ご飯できたから、帰っておいで」と公園に迎えにくる姿もあった。

それが、今はもう珍しい光景になってしまった。
お父さんとお母さんの仲はよくない。

大人たちは朝から晩まで働きづめで料理なんか作る時間も気力もない。
コンビニで買ってきたものを空きっ腹にかきこんで、

学校の友だちは疑心暗鬼で苛めたり苛められたり。
現実が苦しくて外に出られず、引き篭もったり、
その逆に、攻撃的過ぎたりと、「適度に」人付き合いすることの難しさを誰もが抱えているような気がする。

前置きが長すぎて、読むのが煩わしいのもゆきんこの
不人気ブログランキングで恐縮です。

先週の土日に完成させたレジュメを頭の中でシュミレーションして、
いよいよ本番の「中間報告発表会」が6月26日午後8時半頃
無事に修了しました。

1番手は、中堅幼稚園教諭のK先生。
2歳年下で幼稚園児のパパ(男性)であるK先生は、リリアン・カッツの
「プロジェクトアプローチ」を基にした5歳児クラスの畑プロジェクトの進捗状況の結果・考察の段階にまで入っていた。
3人のプレゼンターのうち、ダントツの進行状況で、
2番手に控えているゆきんことしてはタジタジ・・・

ここだけの愚痴だけど、ゼミのY先生は今まで師事した指導教官のなかでは最も暢気。だからギリギリまで野放図にされたまま
「まあまあ、」というのも、ちょっと程があるんじゃないかと思っている。もちろん、研究というのは、誰も教えてくれないことを自分でやっていくのだから、どのゼミに入ったって野放図なんである。
ここで、「緘黙なんだ」と弁解しても「しゃべれないあんたのくるところじゃない」と引導を渡される冷たい場所なんである。


「それではゆきんこさん。」
「はい。論文のテーマは、地域社会における飼育動物に対する子どものコミュニケーションとしました。

今、保育・教育現場にいない近所のおばさんという私ができる研究は何かということで、子どもにとって重要な環境である家庭と学校が、
21世紀の日本社会において決して安心できる居場所ではなくなってきたなかで、地域社会においても人間関係の希薄化が浮上してきました。

その一方で、人間にとって身近な飼育動物である犬やネコはペットとしてだけでなく、家族や人間に代わる役割を果たしています。
保育現場で飼育動物に関する研究もいくつか行われていますが、
家庭や地域で身近な犬やネコはあまり飼育の対象になっていません。
そこで、地域で飼育されている犬・ネコと子どもとのかかわりに注目し、自然観察を基に、その役割や意義を検討したいと思います。

対象は、地域の飼育動物と子どもたち
期間は、2006年7月から来年の3月まで
休日に公園へ出かけ、自然観察を行い、
実験的介入として、ご近所の犬の飼い主に依頼して同行したり、
動物園のふれあいコーナーなどへ出かけようと思います。」

と、ここまで書いて、午後3時前に雨があがった。
それじゃ、ちょっと行ってきます!




スポンサーサイト

---------------------------------------------------------------

2006/07/01 14:58 | 研究 | Comment (4) Trackback (0) | Top▲
コメント
この記事へのコメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2006/07/02(日) 18:11:05 | | #[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2006/07/03(月) 20:40:53 | | #[ 編集]
ブログのデザインがすっかり変わって戸惑いました(笑)。

K所長さんってステキな方なのですね。ゆきんこさんのK所長さんに対する気持ちが文章に染み込んでました。
論文もかなり進んでいるんですね。何処を歩いてても人の声が行き交うような安心できる社会を取り戻したいですよね。。。
2006/07/04(火) 09:35:37 | URL | 野ウサギ。 #CpAdxwuY[ 編集]
全然進んでないですよ~
野ウサギ。さん コメントいつもありがとうございます。
七夕はゆきんこのふるさとの象徴です。
もう少しK所長の部下でいたかったですが、きっと元気になって復活すると思います。
論文の進行は今年いっぱい仕事と同様、サボらずにタイミングよくデータ収拾できるか、協力者に要請できるのかによると思います。
2006/07/09(日) 14:52:11 | URL | ゆきんこ #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック