来週も試験が待っている!

昨夜は、突然の夕方に★営業所の「お疲れさん」宴会が入り、
2次会のカラオケは遠慮して、午後9時過ぎには帰宅した。
お陰で、「となりのトトロ」を見てほっこりしながらしばし、リラックマになれた。

子ども時代はいいなあ~。
「♪夏はどうして楽しいか、好きなもの言ってみよう」

生命保険募集人の日々は過酷だ。
そして、それに追い討ちをかける豪雨の後の真夏の猛暑。

更に、大学院の前期授業のレポートが次々と提出された。
「締め切りは8月末日ですから、それまでに、幼年思想教育研究の講義で
取り上げた、コメニウス、ジョン・ロック、ジャン・ジャック・ルソー、フレーベル、そしてジョン・デューイの著作のいずれかを読んで、
印象に残った台詞などを取り上げ、意見や感想文を送信してください。」
「レポートの枚数、書式や文字数の指定はありますか?」
「自由でいいですよ。但し、皆さん大学院のレポートですから、
それに相応しい内容を御願いしますね。」
S先生はやんわりと水曜日の最終講義で伝えたが、
これがやんわりではない・・・

25日火曜日6時限目の「免疫学と病理学」の最終講義。
「ほんまにもう~!しっかり勉強しいや!ゆきんこ
お前のレポート書き直しじゃ!ワシの資料をちゃんとよんどったら
シミや日焼け止めみたいなインターネットの猿知恵の書き写しなんかせんでええねん。」

ばれたか~、、、実は販促品の健康手帳を参考にしたんだ・・・
奇しくも顎鬚がご立派なH博士とエレベーターで二人きりになった。

「H先生、M原にお住いなんですね。」
「おう300年な。」
「300年!?」
「そう。先祖代々300年や。」
「私、学生時代スクールバスで毎日行き来していました。」
「そうか、O学院行ってたんか。しっかり勉強しいや。」
「はい。ありがとうございました。」

その帰りがけ、大阪の紀伊国屋書店になかった文庫本を求めて
徒歩で三宮センター街のジュンク堂書店へ向かった。
お目当ての古典は、岩波文庫の書棚に上下巻とも並んで収められていた。
ジョン・デューイ著『民主主義と教育』
日本語でありながら(原著なんかは読解不可能)
チンプンカンプンなこの類の古典だけど、
水曜日までになんとか第4章だけでも目を通さなくっちゃと、一気に読んだ。

躊躇しつつ、(いつも躊躇性格)その場で買ったこの本をとりあえず、レポートの題材に使えそうだけど、果たして読む時間をどうやって確保するんだろう。

今週1週間は、26日に最終締切日を経過して、営業所のムード全体が何だかだらだらしていた。
現在の営業員が12名なのに、8月の第1週までに3名採用、
更に9月には、10名採用というノルマが課せられている。

また個人的には、来週8月3日、4日と連続で専門試験を控えているから
昨日の午後1時から5時まで4時間、対象者が支社に集合し、缶詰になって
ドリル方式の勉強会に参加。週明けの31日もまた4時間お勉強。
このブログ早々に書き上げて、試験勉強しなくっちゃ。

「みんなこんな大変な目標ばっかりでほんまに大変やな。
でも、何にも目的がないよりも、やることがいっぱいあるってええことやんか。モノは考えようやもんね。
10名採用って、ゆきんこさんはどう思う?」
「はあ、、一人の営業員につき、一人採用すれば達成できると思いますが・・・」

上司がその上の上司に檄を飛ばされ、更にペーペー社員には、褒め殺しや「お疲れさん会」などをいかに交わして、適当にオフタイムにぼんやりするのがストレス解消

もちろん、サボるつもりなんてないけれど、
生保レディの境遇は、「他に何も人生の確たる目的がなかった」女たちか、生きるために仕方なく駆け込んだ女たち、
稀には生命保険の仕事に全身全霊をかけて邁進するスーパーウーマンか


久しぶりに発達障害関連のブログを覗いてみたら、「ゾッ」としている
自分を認めざるを得なかった。
どうして、自分の過去をブログでいちいち追体験しなくてはならないだろう。

それなのに、どうして屈託ない笑顔が出せるだろう?
(・・・という心理状態かも)
どこかで逃げ道や捌け口を作ってみたところで、生きて行くということから誰も逃げ出せない。

そういえば、5月に40歳になった教育係のT課長のことばが印象に残った。
「世界の長寿国第1位だった日本が今年、平均寿命が短くなったそうです。」

「自殺が多いからじゃない?」
「子どもを狙った殺人も増えてるしね。」

ブログのなかで釈迦利器になっている関係者がなんだか痛々しい・・・

ゆきんこの人生にも多くの方々との出会いと別れと人生の悲喜交々があった。
人々の笑いや憂いを吸い取って、シニカルに微笑んでなんとかしのいで
いる自分がある。

NHK朝の連続ドラマ小説「純情キラリ」では、
昭和時代の日本が戦時中、次々と思想・心情・表現の自由を奪わていくなか、主人公の音楽学校に進学できなかった桜子が、希望を捨てずに生きていく物語である。

桜子の姉、笛子は教職員の社会的地位を捨て、新進気鋭の画家、冬吾と結婚した。
二人の子どもの母親になったが、戦時中、芸術活動が厳しく制限され、
第2子は、先天性網膜症という視力障害を負って生まれてきた。
冬吾一家が、窮地に追い込まれ、冬吾は家族のために筆を置いて、
笛子に内緒で慣れない肉体労働者となり、怪我をしてしまう。

それが、笛子に気付かれ「自分はあなたに絵を描いて欲しくて、全てを犠牲にしたのに、どうしてこんなことするのだ!」と夫を叱る。

皮肉にも、その逆境が彼のやる気や作品により良い影響を与え、
疲れきった身体でキャンバスに向かうとき、
反って冬吾は生き生きと絵筆を走らせるのだった。

ああ、今という時代が嫌いだ!
人も全ての万物も自分の意思では生まれてこない。
だから私は自分の意思で結婚しないし、子どもも産まないことにした。
自分の理想を追い求めるには、「今」があまりにも鬱陶しすぎるからだ。

耳の遠くなった母と罵りあいながら、最後は母がこう言い放った。
「よくも私に長生きしてくれるなと言ったわね!
あんたは生まれてから今の今までずっと私の世話になり続けてきたのに
今度は私の世話をしたくないというなら、今のうちに出て行けば?
昔は嫁・姑の間でも嫁が姑に気を遣ったものなのに、
今は、姑が孫の面倒を見て、嫁は一人で遊びに行き、感謝さえしない。
実の娘のあんただって、外面はいいようだけど、介護したくないんでしょう。
そのうち私が耄碌してわからなくなったら、いよいよ出て行けないんだから、楽したいんなら今のうちよ!」

それでも、前を向いて歩いていくしかない。
過去に戻ることなんて、ドラえもんでも誰かが発明してくれなくては
できない。
しかし、一見難解な古典という読み物には、
現代にも通じる未来へのヒントが散りばめられている。
でなければ、精神分析医の権威ユングが推奨してきた「ゲド戦記」が
今日、こんなにももてはやされたりはしないだろう。

ゆきんこは、やっぱり目先の試験勉強そろそろ始めます!

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テーマ : となりのトトロ★ - ジャンル : 日記

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