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2006/09/03 (Sun) 絵画コンクール表彰式
昨日は休日返上、サービス出勤で★営業所でささやかなイベントが開催された。
S生命恒例のこども絵画コンクールの表彰式と展示会を★営業所隣のかに料理屋さんをお借りして行いました。

一昨日の金曜日の午後2時から準備・装飾を始めて、畳敷きの会場の壁面を埋め尽くしたのはざっと150枚くらいでしょうか。

因みにその10分の1くらいが、私のお客様です。
6月から7月までの2ヶ月間に60枚を依頼して何度も、
「来週までに御願いできますか?」と催促して、
やっと描いてくださったのが、15人のお子さんたちでした。
「うちの子絵を描くの、苦手なのよ。」
「めんどうくさいわ。」
「あ~、忘れてた。今日締め切り?ごめんね。」
などなどのリアクションが殆どだった。

昨日の午前10時、ぞろぞろと一斉に多数のお客様方が小さな展示場に
きて下さいました。
殆どがこの道25年、大ベテランのN所長のお客様ばかり。

しかし、数少ないお客様だからこそ、心を込めておもてなししたいもの。
拙いエスコートですが、初対面のお子さんと親御さんにもご挨拶。
「今日はお休みのところ、ありがとうございます。佳作入賞おめでとうございます!絵をお預かりしたときから、入賞するだろうって、営業員同士で噂していたんですよ。」
「私も子どものころ出した作品、入賞させてもらいました。」
「それじゃあ、おかあさん譲りの腕前なんですね。プロの技法があるんじゃないかと拝見しました。」
「(娘の)Hが、ママの目は3つあるって目を自分で3重にしたの。
背景は、お絞りや歯ブラシを使ってぼかしてみたのよ。」
大きな瞳が印象的な現代美人のママが製作過程を説明してくれた。
「なるほど。全国大会も入賞されたらいいですね。最優秀作は、
フランスのルーブル美術館に展示されますから。」
「すごいね。私の景品はスヌーピーのお風呂セットだったけど。」

ゆきんこ第1号のお客様一家は、作品の前で小さなお姫様アーティストを
囲んで、何枚もデジカメのシャッターを切った。
「それじゃあ、ご家族全員揃って。私が写させてもらいます。
はい、みなさん、いいお顔!」(カシャ)

いろんな家族、いろんな絵、いろんな思い出がある。
それを客観的に第3者としてクールに眺めつつも、家族同士の向き合う笑顔が何より美しいと感じる。

また、こんな家族の情景もあった。
午後2時前に終盤ギリギリに現れた4人家族。
養成部のY部長が、子どもたちに表彰状を授与した後に、
記念撮影を行うはずが、兄の撮影に続き妹を取ろうとしたところ、
間が悪く最後の使い捨てカメラのフィルムが切れてしまった。

月齢にしては、ことばが少なめではないかと思われた2歳の妹は
眠いのやら、兄と同じ景品のボールペンが欲しくてダダをこねだしたり
だんだん不快になってきて、新しいカメラの準備ができる前に怒りを爆発させた。
彼女は顔を真っ赤にして泣き出し、母親の腕のなかで暴れ始めた。
こんな被写体に向かってシャッターを切るわけにいかない。

「それじゃあ、どっちがいいかな~? あかと~、ぴんく」
カメラを構える後ろで、それまでカメラ係を一人で担当していた
Nさんが彼女の気を惹いてくれた。
一瞬、ボールペンに気を取られ、泣き止んだ瞬間、フラッシュが光った。
「ウワァァァァァ!!」
こうした家族は概してことばのやりとりの頻度が少なめのため、
「目的のためには手段を選ばなくなってくる。」

ちょっとしたこと、
(その時は、兄の賞状を妹が持って振り回していた)
兄が妹の頭を叩き、妹がヒステリックに泣くと、その兄を叱って母親が兄を叩いた。(よろしくない行動の連鎖)

そして、周囲の困惑顔に全くこの家族は気がついていないことが
致命的な気がした。
虐待の兆しという自覚も…

「Nさん、気がつくのが遅くて悪かったね。ずっと一人でカメラ係大変だったでしょう?」
「ううん、気がついてくれたのはゆきんこちゃんだけだったよ。」
「初めてのことで、なかなか臨機応変に立ち回るのが難しかったね。」
気の毒なことに、責任感の強すぎるNさんは「ヤレ!」と言われれば見事に活躍しすぎて、反感買ったり、自分を追い詰めて身体を壊してしまう性質であることがわかってきた。


それでも、殆どの家族は、子どもたちの作品を改めて鑑賞することで、
和やかに喜んでいた。
「また来年もがんばって描こう」という気持ちにもなったようだ。

ちょうど1年前まで保育士だったゆきんことしては、
どんな状況でも子どものある家族にやっぱり興味津々だった。
ABAに被れているせいかな?

しかし、一見保育所チックなこのイベントが、最終目的は営利にあることが隠されていなければ…ともう一人の純粋だったと評されてきた自分は、どこか素直に笑えない自分を感じていた。

今の日本のご時世は、ホリエモンが相変わらず崇拝されているのだから、純粋な笑顔って国内にはないような気がしている。


今日は午後1時から関西学院大学で
ワークショップ 行動分析学と特別支援教育 -コミュニティと専門家の連携-が開催されているはず。

事前予約60名参加限定で、今朝気がついても遅すぎる。
もちろん、対象は発達障碍のお子さんと日々、行動を共にする保護者・保育者・教育者なんだから、
目下、ゆきんこは対象外中の対象外なんだけど。


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なるほど~。じゃぁコレはどうですか?
http://www.dvd-synergy.com/4381
2006/09/06 09:26 | URL | ゆうな [ 編集 ]









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プロフィール

ゆきんこ

  • Author:ゆきんこ
  • 2005年8月23日にデビューして、ブログ歴12年目になりました。
    開設当初、障碍児加配保育士を経て、紆余曲折の3年間の夜間大学院の日々を綴ってきました。
    修了後も、失業と再就職を繰り返し、どうにかケセラセラでやってきました。
    出会いと別れの中で次第に専門分野への執着を捨て、遠ざかる日々です。

    独身時代の趣味は、旅行、水彩画、ハイキング、心理学系の読書、リコーダー演奏などでしたが、兼業主婦になってからは家事にまい進、心身とともに衰退しています。
    かなり前に流行った「どうぶつ占い」では「人気者のゾウ」ってことになってます。

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