日常の当たり前の何気ないことの中に 「あっ」というささやかな発見を一緒に 味わってくれませんか? でも、もしかすると、見過ごしている当たり前でない大発見かもしれません。
台風でも自営業
2006年09月17日 (日) | 編集 |
台風13号がじわじわと日本列島に近づいています。

わが地域も正午あたりから雨が降ったり止んだり、風がゴーっと吹いたり台風の気配を感じます。

只今、午後4時50分。台風の三連休の中日の日曜日も自営業を終えて帰ってきました。

TVをつけると、生誕250年のモーツァルトの特集番組をしていたので、気分転換リフレッシュです。NHK音楽祭のプログラムの紹介を中継中。
いいなあ~、クラシックコンサートをゆったりと鑑賞している時間が欲しい・・・
芸術や特殊な才能を活かして、それでご飯を食べられる人って羨ましい。

凡人はただうっとりと受動態に甘んじて財布の紐をゆるめなければなりません。
お金を得る段階まで磨き上げるにはそれだけの目に見えない鍛錬の時間が凝縮されているわけですが、それでもやっぱり羨ましい。
アーティストには生まれながらに、或いは、運命といってもよい環境に
恵まれてこそ、そのように人生は導かれているのでしょう。

与えられた仕事から目をそらすわけにはいかず、
今月まだまだノルマが達成できていないので、正直焦っている。
土曜日もいやいやながら休日出勤すれば、各出張所の所長は全員当たり前に出勤していて、入社半年のゆきんこは暢気な午後出勤。

「所長手当てなんてほんのちょっとしかないんだから。
その上、部下が何人もいたら、一生けんめいがんばってるのに
成果が出せないとこっちだって責任感じるんだよね。」
と、私よりも若い先輩営業員のM所長がタバコを吹かして言った。

「はい。それでは、明日お伺いします。」
と次々と電話をかけては日曜日のスケジュールを立てていた。
「明日もお仕事?」
「うん。やっと予約とれたよ~。」
・・・というわけでなかなか全てのお客さんに簡単には会えない。

ゆきんこも先週9月9日(土)大ベテランのN所長に同行を御願いしたというのに、殆どのお客さんにお会いできなかった。
今週は、夕方にでかけようと計画し、昨日は午後3時から訪問準備を始めた。しかし、案外時間がかかるもので、あっという間に日が暮れて
準備万端できたときには午後6時になっていた。
「ゆきんこちゃん、まさか今から出かけるの?」
「はい。先週はお昼に出かけたら殆どお留守でしたので。」
「ちょっと待って。もう暗いし、今から訪ねるのは迷惑だから止めたほうがいいよ。」

O所長は悪い人じゃないけど、几帳面過ぎるA型なので、こんな風に
部下の志気を萎えさせてしまう言動が玉に瑕。
普段、穏やかなゆきんこだけど、鞄を持ってさあ、出かけるぞと思ってしぶしぶモードから徐々に「心の助走エンジン」をかけていた出鼻をその一言で挫かれた。

「O所長、私ヤル気が一気に失せました。」
「そうね、別に行ってはいけないってことじゃないけど、私なら夜は行かないよ。」
「すみません。せめて5時に出発できればよかったのですが、
設計書の作り方もまだ慣れていませんので、時間がかかるんです。
もう少し早めに出発すべきでした。明日、出直して自宅から直行します。」

というのは、言い訳かもしれない。
だって、入社月の近いKさんやNさんの方が保険の知識も、成績もずっと
いいんだから。

そういうわけで、昨夜から今日の昼過ぎまで時間を潰しつつ、
天気を気にしつつ空ろな時間を過ごしていた。

巷は3連休ともなれば、もっとリラックスできるだろう。
けれども、保険の自営業っておきゃくさんは自分からやってきてくれないし、おきゃくさん本意にいつでもスタンバイしておく必要があるから
「自己管理」というのは常に会社がやかましく言ってくることばだ。

台風が接近しているのも関連して、背中が痛くなるのはそのせいかな?

昨夜不機嫌に帰宅すると、追い討ちをかけるように母が伝言を告げた。
「I保育園の園長先生からあなたに電話がかかってきたわ。
10月からパートで来てくれないかって。」
「急に言われても、今は即座にやめられるような状況じゃないよ。
新しく入社してくる人たちへの影響も大きいし、上司にも良くしてもらってお世話になりっぱなしなのに。」
「じゃあ、断るのね。」
「保育士に戻る気がないわけじゃないけど、、、」

うだうだした気分はなるべく引き摺らないようにしたいが、
そういう時は気分転換に2階に上がってセルフ・セラピーカードを引いてみる。
気分の塞ぎがちなときに、ポジティヴカードが出るとちょっと嬉しい。
「インスピレーション」
あまり深く考えず、自然に涌きあがる直感が自分を導くだろうという
お告げが出ていた。

午後2時半、自宅を自転車で出発シンコ~ウ!
心は「やだもん」でも、足元のペダルは確かに前へ前へと回転している。

本日のターゲットはH市の市街地O町のマンション10軒。
「あ、今主人入院中やから、今度にして。」
「はいはい。どうも。」
と呆気ないお客さんの反応。

「時々来てくれていたの知ってたわ。」
「平日はいつもお留守なので、日曜日はご在宅かと思いまして。」
「今日来てくれてちょうどよかったわ。実は解約したいのよ。」
3月からずっと訪問していてやっとやっと会えたお客さんなのに、
解約だなんて・・・

臨時の保育士の話、断っちゃったけど、どうしようかな?
明日はお掃除でもしようかな?

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2006/09/17 17:37 | お仕事 | Comment (2) Trackback (0) | Top▲
コメント
この記事へのコメント
重要月、お疲れ様です。
9月は私もかなり苦戦してます。
難しいですね~・・・この仕事・・・
間もなく3年目に突入する私でも
全然発展と変わりないですよ・・・
今ゆきんこさんがどのあたりの個人資格なのかわからないんですが
やっぱり1級所長にならないとこの仕事で生き残るのは難しいようです。
採用も難しいですよね。
私も最近少し限界を感じてます。
2006/09/18(月) 11:42:03 | URL | R #JEQ62bWs[ 編集]
Rさん、ご無沙汰しています。お元気でしょうか。所長のお立場で私にまでお気遣いありがとうございます。
私は現在、4級の生保・損保の資格を保有しています。
もう少し会社と上司の野望にお付き合いするつもりですが、今後は人生を翻弄する保険業界の方々の言動には、十分気をつけたいと反省しています。
Rさんもお体にくれぐれも大切に「唯一無二の」自分らしく生きる道を選んでください。
2006/09/18(月) 13:31:16 | URL | ゆきんこ #-[ 編集]
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