FC2ブログ

日曜美術館 放送30年 ベスト オブ ベスト

昨日から台風13号の被害が九州地方で出ている模様です。
現在の仕事柄、被災者や遺族の方々にはちゃんと保険の給付あったかなと慮ってみたりします。

こちらは曇り空ではありますが、雨風もなく穏やかな3連休の敬老の日です。

昨夜も母の友人で裏のWさん宅に夕食後の午後7時お邪魔しましたが、
結局、保険の提案は却下されました。
年金生活者の日々の暮らしは、これ以上の出費を許すわけがありません。

「明日はH市民会館でフラダンスの発表会やねん。」
「毎日忙しいですね。それじゃ、お休みなさい。」

午後8時前に帰宅して、「功名が辻」を視聴しながら徐に過去によくやっていた内職を始めました。
「一体、何時までやるつもり?」
「明日も休みだからいいでしょう?10時までには終わります。」

どんな内職かというと、9月15日(金)の日暮れ時、
私の錆サビ母校のS小学校から戻った同僚Hさんの長女Hちゃんがこんなことを言った。
「なあ、ゆきんこさん、今日はHの誕生日やねん。だから、今度プレゼント持ってきて。箱にはいったの。」
「Hちゃん、今日、お誕生日なんだ。8歳かな?」
「うん。これはママからのプレゼント。」
と真新しいハンドバッグをショーイング。

そのあからさまなプレゼントのオネダリように、おめでとうということばも忘れて、呆れるばかりだった。

小児科病棟保育士だった当時は、入院患児の多くの子どもたちに
私の方がプレゼントをもらっていたことも思い出し、恵まれすぎることは貪欲さに歯止めがかからなくなるとこや、感謝の気持ちをどう育てるのかということまで、身近な目の前の子どもの、こんな些細な言動に
懸念してしまう。(すっかりオバタリアン化?)

しかし、Hちゃんの催促が頭にこびりついていたので、
土曜日出勤の際には、「感謝感謝」が口癖のN所長からこんな助言をいただいた。
「私、Hちゃんのことばにびっくりしてどんなプレゼントをあげようか、
あげまいかと悩んでいるんです。彼女のことば通りに年齢不相応の高価なプレゼントをあげるのは、よくないと思うんです。」
「箱入りのプレゼントでしょう?それなら空き箱にお誕生カードでも
入れておいてあげたら?」
「ああ、なるほど。」

元保育士のゆきんこが、子どもにプレゼントするのが嫌いなわけじゃない。でも、品物そのものよりも私には心が篭っているのかどうかの方が
大事なのだ。

例えば、親友のKちゃんの2人子どもたちは、Hちゃん、Tくんと同い年だけど、
7月25日の★営業所のイベントに、彼女たちは、私に手作りのプレゼントをお手紙を持って、はにかみながら来てくれた。
こんなオペラントな行動は、強制されて沸き起こってくるものじゃないのだ。
そうした子どもたちの感謝の気持ちが込められたプレゼントは、一見ゴミかもしれなくても、捨てられるものじゃない。
しばらくYちゃんたちの作品をPC前の砂壁にピンナップさせてもらい、即日とはいかなかったけど、残暑お見舞いも兼ねたお礼の手作りカードをお返しした。

N所長のアイデアいただき!というわけで、日曜日の夜も更けて、
なぜだか余暇活動に、モチベーションが回復してきた。
去年まで家庭教師をしていたときの道具や材料一式を座卓に広げて
夜なべが始まった。

まずは、バースデーカード作り。
昨夏、H保育所の物置で謹慎中にひたすら作成した120枚のカードのうち、余分に作ったカードが残っていた。
これに、「Hちゃん、おたんじょうびおめでとう」と書きこんだ。

金色のゴージャスな感じのお菓子の箱に、昔作ったビーズの赤い靴と指輪、ホットドックのミニチュアを入れた。
それからギフトや諸々の写真カラー広告を集めて、Hちゃんの好きなものを選んで切り抜き、それをボール紙に貼った。
デコレーションケーキ、オードブル、ハンバーガー、デザート、カクテル、花束、キティちゃんグッズに、アクセサリー、かわいいペット
(ハムスター、ペンギン、クリオネ、金魚、白い仔犬)アルプスの少女ハイジのイラストなどなど。

これらをゴールドボックスに詰め込んで、仕上げは、H市街地のK百貨店の包装紙でラッピングして、ぞうさんのごほうびシールで止めたら、
最後に、リボンをかけた。
このリボンも、実は、9月14日の大会でいただいた花束についていたものを再利用。

Hちゃんのというより、自分の好きなものだらけの広告を詰め込んで、
保険の話でアタマがいっぱいだったのがリフレッシュできた。

布団を敷いて、眠りを誘うのは、モーツァルトとハープの調べで
脳内はたっぷりアルファーα派に満たされ、ご機嫌さんで就寝できました。


明けて午前10時も、芸術鑑賞でご機嫌さんです。
「日曜美術館 放送30年 ベスト オブ ベスト」を視聴しながら、
遅い朝食を摂りました。

因みにメニューは殆ど、昨晩の残りですが、
人参、キャベツ、舞茸入りの塩ラーメン、ひじきごはん、野菜サラダ、
天ぷら(薩摩芋、南瓜、海老、茄子)ひじきの煮物
食後のモーニングコーヒー

どなたかにいただいたクロード・モネの青いボールペンで、
黄色い「障害児教育学習会のご案内 子育てで大事にしたいこと」のチラシの裏に、メモを取りました。

日本の錚錚たるアーティストに感銘を与えた作品とそれに対する名言が
散りばめられています。

松任谷由美は、マティスの作品を「一番音楽的な絵」

漫画の神様、手塚治虫氏は、800年前の元祖「鳥獣人物戯画」を
「省略、変形、なぐりがきが一番いい。」
詩人 谷川俊太郎氏は、フェルメールの作品について、
「感想が出てこない。例えば、好きな異性を見てことばが出てこない。
絵にも肉体がある。絵そのものが官能的。目が触覚になる。触れそう。
地味なのに華やか。とにかく美しい。」

12時40分。あ!ここでオンエアに放送で一瞥した、知っている女性の肖像が!
NHK厚生文化事業団が主催するLD講演会のお知らせと共に映し出された
インリアル・アプローチの第1人者S先生だ!

ドイツ文学者 高橋義孝氏は、前田青邨(せいそん)の作品を、
「人間が生きる根本の哀しみ。ゲーテは言う。出来上がった作品は作者の意図を超えて活きてくる。」

無名画家 田中一村(いっそん:本名 孝)は、芸術界の第1線を逸れて、「ただ自然あるのみ」と後半生を奄美大島に身を投じ、「貧しくなければ、いい絵は描けない。」と独自の高水準の画風を究めた。

最後に、いくつかのアーティストのアトリエ現場が映し出された。

日本画家の高山氏は、30年前のアトリエ現場でも、30年後の2003年
車椅子生活になった90歳を迎えた昨今においても、キャンバスに向かって同じことばを述べている。
「いのちとは何か。その輝きをどう描くのか。
『美しい』っていうことばは何だろう。そういうものに近づければ美かもしれない。なぜ生まれ、なぜ無に戻るのかは絵の上で大それたことはできないが、近づけたらと願っている。
いろんな山、いろんな人を見ても、わからない点がいっぱいあるが、
何年たっても、60、70になってもわからない。
500年たってもダメ。なんとかわからしてくれたらいいのにな、にんげんにな。」

その映像にゲストの羽田美智子が目を潤ませた。
「生きるってなんだろう・・・」

出演者は感想を述べ合った。
羽田美智子「永遠に枯れることのないものが芸術。」
ねじめ正一「(日曜美術館は)熱く語る中で、この絵の見方がわかる番組。じっくりゆっくりやっているのがいい。」
真屋響子「司会をやって生き方が変わった。真剣に生き、楽になった。」
午前11時20分に番組は終わった。

今日は特別番組がいっぱいで、午後もテレビの前でお尻に根が生えていそう。

スポンサーサイト



Comment

小林 一弘 #-

いい感じの休日を過ごされているようで・・・良かったです。
先のことはともかく、明日からも頑張ってね!

2006/09/18 (Mon) 17:39 | URL | 編集 | 返信
ゆきんこ #-

小林さんご心配いただき、ありがとうございます。
明日は明日の風が吹きますものね。
午後は気分転換に自分のアーカイブじっくり
ゆっくり読んでました。

2006/09/18 (Mon) 18:24 | URL | 編集 | 返信

Post Comment

非公開コメント

Latest posts