クリスマスも苦しみます!?

2006年もあと8日あまり。
去年、失業中だった哀しく寒い冬を思えば、アクセク土日も自営業している勤労おばさんの自分は、案外、幸せ者だと思い込ませている。。。

でも、休みたいよ~。

「♪こんなおともだちもいます~
 クリスマスがやってきても~
 プレゼントももらえずに、泣いている
 おともだちが・・・
 ホント?

サンタのおじさん、誰にも忘れないで
サンタのおじさん、どうぞ忘れないで
ボクのプレゼント ちいさくてもいいから・・・」


・・・なんてちょっと寂しい歌を歌いながら、まだ紅葉の見える
Iの山並みに「ヤマナリエ」も望む。

K支社の事務からクレーム処理・大至急のお客様のところへ馳せ参じなくてはならず、お陰で今日も明日も休日返上。

「ゆきんこちゃん、私たちはロゴを借りて看板をぶら提げている代理店なのよ。そういう意識で仕事をすれば、意識も変わってもっと仕事に打ち込めるはずよ。」

うううう、、、O所長、そうなんですけどね・・・
確かに所長さんたちは部下の面倒もみながら休まず、働いている。
さすがに、20代後半が中心のちゃあみいフレッシュチームはそれぞれの
クリスマスを楽しむべく、だ~れも出勤していなかった・・・
「月月火水木金金」のお助けマンN氏も今日はお休みで、午後1時過ぎに
出勤した★営業所には誰もいなかった。

「あれ?ゆきんこちゃん、出勤してたの!」

「H所長も?」

「電気くらいつけたら?」

「ああ、一人だし、いいかなって。Hちゃんもクリスマスなのに。」

「今日しかどうしても会えないお客さんもいるしね。今日のお客さんは
ほんと凹んだな~。」

「Hちゃんも? そうだ。Hちゃん、出勤ならセラピーカード持ってきたらよかった。はずれたことないんだよ。」

「ああ、あのカードね。うん、また持ってきて。」

「ねえねえ、私また昨夜金縛りに遭っちゃった。」

「ええ!ゆきんこちゃんが金縛り?」

「昔は、全然霊感なんてなかったけどね~。昨夜は女の子だった。
7~8歳くらいの長い髪の女の子。」
そう、その子はきっと現役の緘黙の女の子。

「そんなのわかるの?」

「見えないけど、手足を動かそうにも寝返りも打てなくなって声が出なくなるんだ。
多分、これから会う予定の女の子だと思う。今回はすぐにどいてくれたんだけど、
前にも生霊の金縛りにあって、それは既知の女性だった。」

「大人になってから霊感が強くなって霊視できるようになった人の話
きいたことあるよ。でも、どうしてかしら?」

「根拠はないよ。でも、私を待ってる気がした。それに、どうして保険の仕事やってるんだ、早く来てって責められている感じ。」

「そうか、ゆきんこちゃん、保育士だったんだもんね。」

「Hちゃん、実は私、3月いっぱいで辞めるんだ。」

「やっぱりそうなの?ゆきんこちゃんは学校にも行ってたし、他にやりたいことがあるんだろうと思ってたけどね。」

「昨夜も遅くまで学校で、顔合わせなんかがあってね。
昨夜も帰宅は深夜12時だった。
保険の仕事もエンドレスだから、3ヶ月前の査定月をクリアしてからのすざまじいノルマと、学校との両立で正直、気が狂いそうなくらいだったよ。結局、ここに来てからそれ以前にやってきた学校のことが全部ほったらかしになって、この仕事のために学校のこともできなくなったら私、★営業所のみんなのことを悪く思ってしまうと思う。」

「そうか・・・だって前のキャリアの方が長かったんだものね。」

「また、戻ってくるかもしれないけど」

「ゆきんこちゃん、もう戻ってこない気がするな、残念だけど…
 また一から試験をやり直すのも大変じゃない?」
「ただいま~」
話を遮るようにS支所長が戻ってきた。

夜の学校はひとまず、今週いっぱいで年内は終業した。

火曜日7時限目のI先生は、気のせいではなくさりげない気遣いとコミュニケーションを、どんなにくたばっていても常に忘れない。

午後8時を廻った頃、廊下で擦れ違い様にオペラントに発語した。
「こんばんは。」
「・・こんばんは。」
I先生は黒板のある前方へ
ゆきんこは居心地のよい最後列へ。

今回も同じ1人1組の6グループに分かれて、面接ロールプレイング。
前回、観察者になった学生が交代で、演じることになり、
ゆきんこは自己申告で、「アスペルガーの息子が学校でいじめに遭っているのでは?」という設定の相談にやってきた母親役になった。

「学校でちゃんと先生がうちの子を評価してくださっていないように
思うんです。ニュースを見ていても虐めが原因で自殺したお子さんもいるし…、不安です。」

深刻そうに演じてみたものの、曖昧模糊とした返答に終わってしまった。

病気から復帰したスクールカウンセラー役のK先生が、
「ロールプレイングとはいえ、私が現役の教師でしょう?
演じていて複雑になるわね。保護者にこんな風に思われているのかな・・・と」

またさりげなく至近距離の机に腰掛け、総評を述べたI先生の言語行動よりも、ゆきんこが発見したのは、指輪(は、再確認)じゃなく、
年齢にしては大目のI先生の側頭の白髪だった。

今年最後の、出席コメントの用紙を提出するときも、
I先生は、男性教員の質疑に答えつつ、私の差し出した紙を直に左手で
受け取ってくださった。

それから、エレベーターで1階に降りると、ベンチに幼年コースのNさんがいたので、自分から話しかけた。
「N先生、明日はよろしく御願いします。十三駅で待ち合わせでしたね。」
「ちょっと地図を見せてください。時間は30分遅くなりましたが、連絡廻ってますか?」
「いいえ。」

後から、エレベーターで降りてきたI先生が、その行動を観察していらしたことは察知できた。(自意識過剰)

20日水曜日は、休講だった。当日、修士論文提出締切日で昼のYキャンパスはバタバタしていたことだろう。
そんなことはお構いなしに、幼年コースの仕切り屋M1のI先生が、宴会部長になって、忘年会を催した。

「今日、会社のT課長に教えてもらった心理テストです。パートナーと
手をつなぐのは、利き手ですか?」
「結婚したら、手なんかつながないよ。」
「それじゃ、するまではつないでたんでしょう?やっぱり、釣った餌には魚をやらない、と?」
「・・・っていうより、いちいち言わなくても分かれよって思うんだよね。」
「とにかく、利き手で相手とつなぐ場合は、相手に対して従順で、利き手をフリーハンドにしている場合は、自分が主導権とってるんだって。」
「う~ん、そうかなぁ。」
「ところで、I先生も、T先生も奥さんよりも、外の女性に優しい?」
「もちろん。」
「じゃ、やっぱり独身でいようっと。ね、Nさん。」

後は殆ど、幼稚園で管理職を20年近くやってきたI先生の独壇場でしたが、
「えんむすび」っていう意味深なネーミングのお店で、ふぐちり鍋をたらふく食べて、帰ってきました。

金曜日、夜の学校へ向かうゆきんこは、1ヶ月ぶりに気もソゾロ。
ルミナリエが終わった翌日のせいか、午後7時前の元町駅前も、
学校もいつもより人の数は少なく、ひっそりしていた。
4階でエレベーターの扉が開くや否や、私の目に飛び込んだ特別ゲスト。
「Hさん。」
「ゆきんこさん、早かったですね。」
「5時半の特急に乗れば、だいたいこれくらいに着くんです。」
「ちょうど、1ヶ月振りですね。」
「お元気でしたか?体調は大丈夫ですか?」
「ええ、大丈夫です。」

掲示板で、部屋の確認をして、我々はソファに並んで座った。
向かいのエレベーターが再び開いた。
待ち合わせの時刻に、少し遅れて現れたのはF先生。

いつものゼミ室にF先生が照明をつけた。
「こんな小さな部屋でゼミをしているんですね。」
「これくらい小さい方がちょうど居心地がいいんです。」

ネクタイにスーツ姿の初対面のお二人は、恭しく名刺交換をされました。

なんと、このビッグなお二人が対面する前に、既に面識のあった張本人が、なんで私なんだよ!!

UNBELIEVABLE
「あの、私、席を外した方がいいですか?」
「いえ、あなたも一緒に聞いていてください。」

約1時間、ビッグな会談は無事に終了しましたが、
私が印象に残ったのは、F先生の意外や意外、あっぱれ恐れ入りました
という感じの大きな抑揚の感心振りで、
「できるだけのことは、協力しましょう。」と2回も仰っていたことだった。

F先生、私のときと全然リアクション違うんだから~~~

「あなたは何歳ですか?」
「同い年です。」
些細なことですが、「ことばと行動」の研究者は、その質問を発する
意図や謎までをも明らかにしたがることに貪欲である。

つまり、F教授が我々の年齢を問うのは、今後の人生計画を逆算して、
夢は夢のままで終わるのか、実現するには、どれくらいの所要時間がかかり、どういったお膳立てや方略が必要か、などと人間コンピューターが想定するわけだ。

会談を終えて、Hさんが白い表紙の「行動分析学入門」を私にショウイングしてくださったことが、嬉しかった。

私がその瞬間、深~く反省したのは、Hさんのお勧め本を購入もせず、
単なる口コミだけに終始していたことだった。
この本を入手して、F先生に紹介していたら、私の話だってもっと真剣に
取り合ってくださっていたはずなのに。

Hさんのことを私は1年前から知っていたのに。
それでも、遅くはありません。

ま、仕方がないです。
「T先生がスーパーひかり号なら、感覚統合の権威H先生は蒸気機関車」
ゆきんこのマイペースは、徒歩または自転車。

その方が、ゆっくりじっくり見落とさないで人生楽しめます。
仕事の合間も、風の中に鳥の囀りや、川のせせらぎにも耳を傾けられます。
田んぼ道を横切って四季の移り変わりを肌で感じることができます。
桜並木の最後の枯葉がいつ落ちたのか、自動車で走っていたのでは、
気に留めることもできないのです。

ですから、じっと黙って苦しんでいる隅っこにいる子のことなんて、
どうしてビジネスライク見栄見栄の権威に気付くことができるでしょうか。
どうして命乞いなんてできるでしょうか。

どんなに日本で牽制を誇って、世界を股にかけていて、大多数の方々に賞賛を浴びていても、私には何だか陳腐に見えた。
おなかを突き出して北京ダックなんか毎年食べている奴なんて大嫌い。
地球はあんただけのために、廻っているんじゃありません!

「絶対保険は必要なんだよね!」「今やらないといつやるの!」と
一見好々爺の支社長は笑顔で焚きつけるけど、
プカプカタバコを吹かして、自分の肺と空気を汚しているおっさんが、
品行方正でないことは、お見通しだ。
どんなに威張ってみたって孤軍奮闘では、法外なノルマを達成できるわけないでしょ!!


Hさんが先に帰った後に、通常のゼミの査読が始まったが、
「問題行動」ということばが、紙面に出てきたとき、F先生は、
「緘黙は、問題行動ですか?」
「問題行動ではありません。」
「・・・・・」
(強化子なし!)
間違っちゃった~!

そういえば、ABAに関して、ゼミ生が言ってはならないF先生の逆鱗に
触れる禁句集があるらしい。
またKさんに聞いておかなくちゃ。

疲れきった御顔のF先生と何度となく無言でアイコンタクトする。
私の顔が何か???
その深層心理に何を思っていらっしゃるのだろう?(憶測しすぎ?)

「それでは、後は裁判所の陪審員制度で、みなさんが査読のコメントを
してください。」

残りの30分は、校長のY先生、幼稚園園長のK先生、ゆきんこが、Kさんの
文章をチェックさせていただきました。
ついでに、Hさんのお土産のミスタードーナッツも、もぐもぐとみんなで
いただきました。ご馳走様でした。

ゼミだって面白いけど、最近一番楽しいのは、ゼミ終了後に、
JRの列車でKさんと交わすなんだかんだのおしゃべり。

「I先生の白髪があんなに多いなんてショックだ~。」
「それだけ苦労してるんじゃない。」
「だろうね。私もここに来てから睡眠時間が減って、逆に白髪とか笑い皺がくっきりしてきた。やだなぁ。あんなに気を遣ってくれるのは、
嬉しいような複雑な気がする。アイコンタクトだって、もういいです!」
「I先生も、F先生も自分のフトコロにちゃんと入ってきた人間は、
家族みたいに大事にしてくれるみたいだよ。」
「でもね、私にとっては、I先生やIゼミ生の人たちの、気持ち悪い優しさを感じる。わかる?」
「うん、わかるよ。」
「臨床コースの先生たちの、独特の気色悪さって何だろうか?
それが、私を素直にさせないで、いつまでも敬遠させているんだと思うんだけどね。」

大阪駅では何人ぶつかっても、誰も彼もが謝りもせず急ぎ足。
先週などは、被っていた帽子を落とした瞬間、若い男性が踏み潰していった。

普通は拾うんじゃない?あんまりだよ。
そういう大人のイケナイモデルが蔓延している満員電車で、
窒息しないように、ボクらは生きている。
でも、それが生き生きと自分らしく生きているっていうことなんだろうか。


狭い田んぼ道で小学生の女の子2人が、並んで自転車に乗っていた。
私は後ろからベルを鳴らした。
「除けろってよ。」
道を譲ってくれたお礼に、
「お先に、ありがとう。」
「何度も言ったら、きしょいわ!アハハハ」

こうした小学生たちを統べる担任教師たちだけを事の真偽を見極めず
一方的に責めたてるのは、あんまりだと思う。
単なる教員の指導力不足だけではない、社会全体の荒れが学校社会を蝕んでいるような気がしている。
今のところ当事者でない自分はそんなに言える立場ではないけどね。

は~、、、
明日のクリスマス・イヴもお仕事です。














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コメント

ご無沙汰してしまいました~!
生保レディー3月いっぱいですか?何故か私が思うのもおかしいですけど、ほっとしました。
(ごめんなさい)
春まであと少し、頑張って!!

子供達が、学校が、社会がおかしいのは、100%!親がおかしいからですよ。子供は親の生写しです。

子供を見れば、親がわかります。

おかしい先生が多いのも否めませんが・・・
それも親の子ですから。

親の子に対する責任たるや、並大抵の事ではないですね。社会や国や、世界までも影響してしまいますものね。

小林さん、心温まるコメントありがとうございます。ほ~っとしました。私もナナちゃん同様、ご心配してくださって嬉しいです。なんだったら、ナナちゃんみたいに私も放し飼いにしてやってください。

終日雨の今日も残業で、お客さんに怒られるわ、上司や事務員さんに心配かけるやらの新米営業員は、辛いよ~~です。
ですが、これも★営業所のメンバーの堅い絆でなんとかクリアできました。

小林さんのようなあったかいパパさんが一人でも増えてくれるといいのですが、男性がパパや夫をしている時間を、まだまだ日本企業は搾取するばかりではないでしょうか。
保育士時代には気付かなかった男性諸氏の
息苦しさを、生保レディになって実感できたことは、大発見でした!

え~!?ゆきんこさんを放し飼いですか~?できる事ならしてみたいですけど・・・エッチなおじさんがいうと誤解を生むのでやめときます。

 いいえ!会社人間のパパさんは、仕事が家庭よりも楽!奥さんや子供のご機嫌取りよりも何でもかんでも仕事にかこつけて、外を出歩いてる事の方が多い・・・! そんな声も聞こえます。

 自営業、家庭密着人間の私には羨ましい内容のお話が聞こえるほうが多いような気がします。

 何でも仕事、仕事でことを済ましてちゃ、まずいですよね?

 そんな父親のお子様達は、今皆世間の迷惑になってる?? 

 ・・・・疲れたところに酒飲んで、脳みそが酔っ払ってしまったようです。お聞き苦しい、不適切な表現がありましたら、削除してください。

なるほど、男性がエッチなのは健全な証拠ですし、小林さんはお子さんも多いから当然
エッチでしょう。
だから、ゆきんこはナナちゃんレベルの飼育感覚で結構です。と御願いしたんですけどね。(ハイジに出てくる白やぎのユキちゃんみたいに)

不特定多数となると、これまた不摂生で、病理的だったりしますが、(やはりエイズが心配)例えば、女人禁制の聖職者の世界においても、古今東西「ホモセクシュアル」も当たり前。
私が現在お世話になっている会社の男性社員教育(訓練)のエゲツナサといったらないですよ。軍隊みたいだって。

そちらは雪も降ってきたことでしょう。風邪などひかれないようお気をつけてくださいね。
年末年始には、あんまり飲みすぎて、寿命を
縮めないようにセーブしながら楽しいお正月をお迎えください。今年、お米を頂戴して、
小林さんとお友だちになれたことを嬉しく思っています。ありがとうございます!

ゆきんこさん、子供の数とエッチな度合いは比例しませんよ~!!
 回数の点では一概には言えませんけど・・・
 でも、私達夫婦が他に比べてたくさんしてる・・・なんて事はないです。

 ゆきんこさんも、仕事に夜間学習にあまり無理されないよう、身体に気をつけて頑張ってください。

 いつか、ゆきんこさんを放し飼いしてあげれるよう、頑張りますよ~!!v-10
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