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実家に戻りました。


引越しは無事に終わった。
・・・といいたいところだけど、無難に終わったと報告した方が正確かもしれない。

昨晩の午後8時に、Pさんと私は双方の実家に荷物を降ろし、地元のレンタカー屋に辿りついた。
しかし、転居する度に諸々の事後処理のためにレンタルの大型トラックを延長し、現場検証しなければならないアクシデントに見舞われた。

その理由は、実家はせせこましい蛸壺のような町並みなので、道幅が狭すぎるという宜しくない環境にあった。
引越し屋さんに頼む代わりに、Pさんが慣れない運送をひきうけてくれたはいいが、曲がり角をトラックがゆとりをもってハンドルを切ることが誰が運転しても無理難題のM町界隈で、トラックと軒先は接触を免れることはできなかったのだ。

こんなとき、接触者同士がどのように双方の折り合いをつけるのか?
双方のソシャル・スキルが試されるわけなのだが、事を穏便に運ぶというEQのトレーニングは
人と人とのかかわりの中で育つものなのかもしれない。

丸12時間経過した今朝8時。
Pさんと私は、4回目のレンタカー屋さんで再会した。
地元でオープンして間もないスターバック・カフェに初めて入ると、平日の午前中は閑散としていて奥の座り心地のよいソファも貸切状態で寛げた。
「引越しって、案外いい全身運動だね。あちこち筋肉痛。」

それから、カラオケ屋も安い!
2人で1時間500円
マクドナルドは12時から1時にかけては、高校生やら母子やらでほぼ満席だけど、420円で
お腹も満たせた。

別居の初日は、まるで不登校生みたいな何気ない午前を二人で過ごし、子ども時代から慣れ親しんできた市街地を歩いた。

午後2時には帰宅して、PCのネット接続もスムーズに完了した。
故郷の市街地は、10ヶ月ほど不在にしたうちにそれほど変わっていなかった。
だけど、10ヶ月前に同じカラオケ屋に行ったPさんと私の関係や内面の心理状態は、固定しているようでも、その都度変化しているようでもあった。

母は、同じころ「心の電話相談室」の創設者の告別式に出かけた。
夕方帰宅して会話した。
「そういえば、マーくんが亡くなってから随分経つけど、最近よく思い出すようになったんだ。
どうして、子ども時代に彼の気持ちに気づかなかったんだろうって。お墓参りに行こうかな?」
「ああ、そうね。小学生の頃、ずっと一途に思ってくれていたよね。」

住み心地は、サンビレッジは確かに快適だった。
でも、実家や生まれ育った地縁は、子ども時代の街の面影が薄れてもすっかり全身で馴染んでしまっている。

お隣の同窓生もすっかりおばさんだけど、しばらく故郷を離れて、非日常が日常になることの積み重ねは、変わらずにあることの有難さと、変わっていけることの嬉しさを再発見できる劇的ビフォー・アフターかもしれない。

さてと。
ガレージはまだ段ボール箱でいっぱいだけど、そろそろ、明日の発表の準備しなくちゃ。
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