ゆきんこの引き出し

日常の当たり前の何気ないことの中に 「あっ」というささやかな発見を一緒に 味わってくれませんか? でも、もしかすると、見過ごしている当たり前でない大発見かもしれません。

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甲子園での90回目の全国高校野球大会が無事開幕した模様

親睦会から尾をひいて、うだる暑さと共に不快感窮まる授産施設での1週間
月曜日にヘッドハンティングで登用されたO氏が正式に辞職願いを提出し、盆休み明けまでの勤務となった。

・・・ということは、O氏が背負っていた重い責めは、ずっしりとゆきんこの背中に・・・
そう思うと、憂鬱だったO氏のふっきれた表情と裏腹に、私の表情が険しくなりだした。
最重度の利用者さんにこれから一体、どんな支援をしていけばいいのか、全くアイデアが浮かんでこない。

週明け送迎者の運転士さんが、親睦会の様子をきいてくれた。
私は「他言しないでくださいよ。」と前置きしてから運転士さんに詳細を伝えた。
Tさんからとばっちりを受けていない他の職員もTさんの気性をわかっていて
「あの人はあのキャラできたんだな。もう今更直らないよ。」という類似のコメントを残した。

それから、3日後の7月最終日
玄関で帰りがけの私に、送迎車で戻ってきたTさんが私の顔を睨みつけていった。
「ちょっと、親睦会のこと運転士にいったでしょう!
私はああいう席でもなければ、話す機会がないから敢えて言ったのよ。
自分のいったことぐらい自分で言うのに、その席にいなかった運転士に言うなんて
感じワル~!!」
「・・・・すみませんでした。」

Tさんのこの台詞で、彼女が先週の発言を全く反省していないことがわかった。
もうこの人と一緒に働きたくないと思った。

「その人もかわいそうね。60代半ばまで自分を改められずに人から嫌われたまんまきたなんて。
あんたがその人を直してあげたら?」
「無理よ。恐ろしいおばさんなんだから。私の言うことなすことなんでも攻撃の材料なのに、20年以上も年配者をどうやって直すっていうの?」

Pさんにも仕事の窮状はこれまで愚痴程度にしか聞いてもらえていなかった。
「Pさんに仕事を辞めるなと言われるとストレスが溜まる。」
「わかった。もう言わないよ。じゃあ、ゆきんこさんどんな仕事がしたいの?」
「もう保育士はしない。・・・・う~ん、清掃業がいいかな?
辞めてもいいといってくれてホッとした。夫と母に心配してもらって幸せ者です。」
これが大学院修了者の台詞だ。
大学院出たって、返って一般人にとっては煙たいお邪魔虫なのだ。

その夜は浅い眠りで翌朝、平常通りに出勤するなり早速施設長に事の次第を伝えた。
「Oさんが辞めることになって、ゆきんこさんはどうするのか気がかりだったのよ。」
「Oさんの辞職が一因でないわけではありません。でも、私は3月に施設長の面接を受けたときにも
人間関係を一番大切にしたいと言いました。紹介をしてくださった先生もその点は安心できると太鼓判を押してもらって再就職したのです。それが、開所間もなくこんなことになって落胆しています。仕事は少々きつくても、給与も少なくても職員関係がなにより大切なのです。しかし、Tさんに何を言われるかと怯えながら仕事をすることが、ひいては利用者さんや保護者の方々に取り返しのつかない
事故につながらないかと、不安なのです。実際、Oさんが抜けたあとの☆班が私一人で対処できるはずはありません。」

「私の立場からTさんに進言できるのは、支援の仕方は支援員ひとりひとりの個性や職歴に応じて発揮してもらっているから、Tさんのやり方がベストではなく、それを他の支援者に押し付けることはできないということだけよ。あなたが不快な思いで追い詰められていることは見ていてわかります。
でも、年配で自分のやり方にもプライドをもっているTさんご自身が自省しない限り、私も人となりのことをとやかく言えないのよ。この組織を束ねられないことに私も悩んでいて、正直、私も辞めたいと思っているのよ。」

「そうでしょう。私が先生の立場でもそう思いますよ。」

「でも、豊富な職歴のある人々が開設からどんどん険悪になっているのは、私の監督のせいなのかしら?ひとりひとりが引き起こしたことでしょう?」

「それは、私自身にも問題がないわけではありません。誰もが赤字経営で関係を修復するだけの
余裕がないのですね。この暑さも士気をどんどん萎えさせているように思います。」

次に、送迎車に乗り込むと運転士さんに問い質した。
「私、他言はしないでくださいって言ったと思うのですが。」
「オレ、言ってないよ。Tさんから親睦会の話題を自分で切り出したんだ。」
「でも、また誰が言った言わないってことになれば、私も信用してお話できなくなります。
Tさんとすれ違う度に、何を言われるかと怯えているのですよ。私、気が弱いんです。この仕事も不向きだからもう辞めようかとまで思いつめています。」
「あんな人どこにだっているんだから、ゆきんこさんも思いつめずにもうちょっと我慢したらどうだい。
自分をいじめる人がいるという理由で、その度に転職したらあんたが損するだけだよ。」
「他業界から我慢しますよ。でも、障害のある人をサポートする職場の行く先々で職員同士が険悪なのは、もう懲り懲りしているのです。」

送迎車に一人また一人と利用者が乗り込む。
ことばも拙い彼らは、嫌なことがあっても噛んだり、引っかいたり、唸ったり吠えたりすれば、
あとはご機嫌でいてくれる。
その笑顔に少しは労われているかもしれない。
その日、その瞬間が無事に終わり、夕方の送迎車が空になったとき、静寂と安堵が訪れる。
猛暑の気だるさが私の帰属感や勤労意欲を低下させていた。

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ゆきんこさん、またまた、tom jerry です。

私も先週の日曜日(8/10)ボランティアの理事会で、議長の理事長に噛み付いてしまいました。議事の進行のやり方に疑問をぶっつけたのです。

色んな案件(議題)を多くの理事が集まって討議しています。討議の結論を、案件毎に議長である理事長が、決まった(議決された)なら、その旨を必ず、確認してから、次の議題に入って下さいよって・・・・・・ (_-_) 。

ところが議長(理事長)は各理事の総意で決まっているのだから、議長である理事長がわざわざ確認を取る必要はさらさら無い!!しかし、理事の中には反対の人も居るのだから、総意と言ってもその場の雰囲気で合意したはずだ、だから確認をとってほしいと言っただけなんですがー・・ (..;) 。

しかし、反対した理事も黙っているし、または、別の理事はそんなに固苦しく無くて良いんじゃないのー・・・・。

だから、私は議長である理事長にはっきりと確認(意義無いですねーとか)してほしいと要望しただけです。しかし、お前の物の言い方はおかしいと言う事になってしまい、言い合いになり、私が蒸し返した案件(前回の理事会のもの)の結論がたらい回しに成ってしまいました。

私もますますテンションは上がるは、理事長も顔を真っ赤にして、それなら、今後、私に理事長(議長)に成ってくれと言い出す始末。

私は、自分が躁で有る事を感じ取り、黙んまりを決めて、数10分間何もしゃべらず我慢しました。

その後、ほとぼりが冷めた頃、静かに話したところ、前回の案件は覆される事で結論は出ました。それは、反対した理事長の意見に私が有る条件をのむ事に従うということで決まった事です。この時のやりとりは険悪なものでは、有りません。冷静に、私も理事長も話し合えました。

つくづく「人間は感情の動物」を痛感した一日でした。私がそうの時は言い方が過激に成る為に起こった事です。最初から、もっと静かに発言していれば、こうは成らなかったはずです。

私が、そうの時は、出来るだけ黙りを決め込むことを訓練している積もりですが、一旦、テンションが上がってしまうと、正論で有っても、噛み合ず、「感情の動物」である人間は感情に支配され暴走を始めます。

今の私は明らかにそう(軽そう?)です。如何にだんまりを決めつづけられるかのの修行中です。

むずかしっー・・・・・・ (・_・; 。

2008.08.13 18:48 URL | tom jerry #4ARdecsc [ 編集 ]

tom jerryさん
ソウ状態の最中、大変な議論をされた内容を克明に述べてくださりありがとうございました。
「人間は感情の動物」本当にそうですね。
明日は終戦記念日ですが、いわゆる国家レベル戦争が勃発するまでには、個々人レベルでの絶え間ないエンドレスの戦争が続くのでしょう・・・人の世のある限り。
それでもほとぼりが冷め、話し合える瞬間も我々には訪れることがあるのですね。闘争と逃走、そして安堵を繰り返すのが「ヒト」というどうしようもない種なのでしょう。

私もだんまりを決め込んだ師との場面をtom jerryさんのコメントから思い出しました。
セルフモニタリングをご存知でしょうか?私にとってはブログそのものがセルフモニタリングなのですけどね。
これからも、どうぞ宜しくお願いします。

2008.08.14 21:33 URL | ゆきんこ #- [ 編集 ]












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