日常の当たり前の何気ないことの中に 「あっ」というささやかな発見を一緒に 味わってくれませんか? でも、もしかすると、見過ごしている当たり前でない大発見かもしれません。
読書の秋
2008年11月09日 (日) | 編集 |
11月第2週に入って、日中も冷え込みを感じるようになってきた。

水面下で悩んでいることほどなかなか公表はできないし、何よりブログにありのまま、正直に綴ることが憚られてきた。

それは、研究の世界や私的空間・心という最もプライベート空間さえも同じかもしれない。
それは、ちょうど封印されたパンドラの箱が開けられて元には戻せなくなった感覚だ。

私はストレスや不満が溜まると攻撃的になってしまう。
失業の度にその憤懣は、徐々にエスカレートし、書きなぐることで発散していた。

確か、3年前の11月ごろ、夜間社会人大学院の発達心理学の時間にIS先生から
E・H・エリクソンの「社会と子ども」のなかの「ヒトラーの児童期」について討論したことを思い出す。

Pさんとの最後の電話の後の3日3晩、全く熟睡できず脳ミソがぼんやりしていた。
「快適睡眠講座 ~よりよい睡眠をとるために~」
の無料メンタルヘルスセミナーに申し込もうかな~?
それに伴いどんより感と食欲不振

昨晩はFAXで申し込んでみた。
「からだほぐしですっきりリラックス」

母からすすめられた図書館の本を読んでみると、少し冷静になれた。
石坂晴海「男と女の離婚格差」(2007小学館)
それによると、

「夫の最優先事項はあくまでも仕事で、仕事に影響することはできるだけ排除したいという本音がある。妻の訴えで一番多いのは、ダンナは仕事ばっかりで家のことも子どものこともやらないで私一人でがんばっている。わかってくれない。認めてくれない。見てくれない。でも、それは夫にしても同じ気持ちなんですよね。お互いがんばってるけど、お互い余裕がなくなって相手のがんばりが見えなくなって
しまう。相手ばかりに意識がいくというのは、いい意味でも悪い意味でも自分をないがしろにしいる。
人に気を遣いすぎる、顔色をみてしまう、あるいは、我慢とか犠牲とかで自分を放置してしまっていることが多い。そうしているのは、実はパートナーに対してだけでなく、あらゆる人間関係に出ているはずだ。

人は誰でも自分の「パターン」というのを持っていて、それはあらゆる人間関係に出ている。
会社での上司、同僚、部下との関係も、過去の恋愛関係や親子関係などが影響していたりする。
夫に向かう怒りや悲しみは、夫だけでなく過去の恋愛や親子関係の中で培われた問題だったりする。
過去の満たされなかった思いが夫に向くことも少なくない。そこに気づくと長い眼で見れば夫婦関係が
改善されるケースは多い。
パートナーシップにおける大きな壁となるもの、それは
「罪悪感」「恐れ」「恥ずかしさ」というきわめて人間的でやっかいな3つの感情だという。

専門的には、心理的に距離が近ければ近いほど自分自身を扱うように相手を扱う。
多くの人はみんな自分に厳しい。
自己嫌悪というのは自分をバカにしたり攻撃していることだから、
身近な人にも同じような攻撃をしてしまう。

なぜそういうことが起きたのか、
そこを見つめて何かを学んで卒業するという形の離婚でないと
おそらく同じトラブルが他の近い関係に出てくる。
自分の中に相手を引き寄せるフックみたいなものがある。
それが自分のパターンだ。
せっかく縁あって引き寄せあったのだから、
そのパターンを見つけて、受け入れて、手放して卒業した方が得であることは間違いない。
自分を知ることで何より自分が楽になる。
そもそも他人だった男女が夫婦という形をとって角をつきつけあうことの意味は、
そこにあるのだと思う。





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2008/11/09 13:42 | 読書 | Comment (0) Trackback (0) | Top▲
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