ゆきんこの引き出し

日常の当たり前の何気ないことの中に 「あっ」というささやかな発見を一緒に 味わってくれませんか? でも、もしかすると、見過ごしている当たり前でない大発見かもしれません。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
70代の母が中学時代の旧友の方々と2泊3日の旅行へでかけた。
その間しばし、一人暮らし状態。

11日の午前中にはハローワークの失業認定を受けた。
それが終わると、就職相談の「コンサルティング」を小1時間受けた。
1週間前の6日には、民間企業の人事部からハローワークの就労支援ナビゲーターに転身した
H氏の手ほどきで、模擬面接の練習にも出かけた。

就職先からは明らかに聞かれることはないだろうという質問まで投げかけられた。
「最近、読んだ本は何ですか?」
「『エビデンス・ベースト・カウンセリング』です。」
「エビデンス?何ですかそれは?普通のカウンセリングとどう違うのですか?」
「もともとは医学用語で『証拠に基づいている』という意味です。
例えば、就職支援の成功率やカウンセリングの技術は、各々のカウンセラーの個性によって多少ばらつきがあるものです。そうではなく、どのカウンセラーであっても、特定のカウンセリング技法で確実に就職を確実にするには、その証拠があるわけで、それに基づいて支援することが大切だという本です。」
「ふ~む、なるほどね・・・あなたは本当に勉強が好きなんですね~」

にもかかわらず、
その反動か、取り越し苦労か、気持ちはどこか焦り気味だった。
先週末から週明けにかけて罪悪感で頭がいっぱいになり、眠れぬ夜と食欲不振が続いた。
背中もズキズキ痛くなった。
週末のホースセラピーのボランティアの予定もキャンセルして、生活も心身のリズムも狂いそうになっていた。
慢性的うつに有効とされる新次元のアプローチとして脚光を浴びている書を読んでみた。
『マインドフルネス認知療法 うつを予防する新しいアプローチ 』(北大路書房2007 \3200)
読み進めると単純に、
「ああ、こうすれば、寛解するんだな」
と納得して、少し気分がよくなる。

でも、本当のうつを私は体験したことがない。長期に持続しないからだ。
凹んで気分が多少悪くなっても、ジタバタあがいて自然回復力が備わっているらしい。

そのジタバタあがきというのは、私の場合、いつも複数の友人たちに助けられてきたことだった。
今回もやっぱりそうだった。

まず、私は凹んで自己嫌悪に陥ったら、母に愚痴りまくる。
とことん、自分のいやらしさや卑屈さを吐露してみる。
自分の汚らしさと向き合うことは辛いことなのかもしれないが、
案外どうってこともない心理学オタクの私には、
幼少時から自然鍛えられてきた自己流鍛錬法なのかもしれない。

それでは足りなくて、メル友同士の心の吐露というのは、私にとって非常に重要だ。
自分のいいところだけでなく、悪いところ、弱いところ、ダメなところ、
そんな自分を受け入れてもらえる相手に鏡になってもらえることで、
自分のありのままの姿が見えてくる。

今回、自分の憤懣や醜さを晒したことで、相手を驚かせ、傷つけてしまった。
それが自分に跳ね返ってきた。
これまでいつも、私が向き合ってきた友人はそれを難なく受け入れてくれていたので、
私はすんなりと立ち直ることができていた。
母や友人たちは、つきあいも長いから私がどんな人間か、そんなに強く生きてきたのでもないことをわかってくれている。
私も聞いてもらう分、相手が悩んだときには打ち明けられる関係が出来上がっている。
だから、安心して醜態も晒せる。

でも、そうでない相手に対して同じスタンスでいたなら、途方もない大きなダメージを与えてしまったことにようやく気づいた。
それで、相手と自分の弱さを改めて実感することができた。

昨晩、マーチン・ルーサー・キングJr.の非暴力による公民権運動について視聴した。
弱者が闘うとき、威圧的な為政者に対して暴動や革命を起こすのは得策ではない。
静かに笑って、根気よく、諦めずに繰り返し続けることが大切なのだろう。
それは、何だか心理学のエビデンス・ベーストに通じている気がしている。

連休開けの4日、10代から20代を過ごした大学祭にTちゃんと出かけた。
所々に当時の面影もあるが、殆どが新しい校舎が居並び、物々しいキャンパスに変わり果てていた。
その時、他の学友も誘っていたけど、断りを受け、別企画で紅葉散策することになっていた。

一昨日、3人を誘ったら、快諾してくれたので明日は4人で付近の自然公園へ繰り出す予定が決まった。
返信の感じでは、きっと、皆揃って会えるのを楽しみにしてくれているだろう。
明後日には、また面接が控えているのに全く暢気なことだな~
昨晩は数日振りに良質の睡眠が訪れた。
こんな小さなことだけど、まるで心はこの小春日和のようだ。
冬の到来前に2階の部屋もぼちぼち片付けながら、心も一緒に整理整頓することって、
怠ってはいけない生活習慣なのかもしれない。

小春日和のような穏やかな気持ちで毎日を恙無く送ること。
それを忘れて、失業や数々の失敗を反芻する度、怒りをぶちまけて諦めたり卑屈になっても
いいことなんてないからだ。

さて、午後から元気出してお馬さんに会いに行きましょう!
スポンサーサイト












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://sateraito.blog20.fc2.com/tb.php/333-d9ffb97a

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。