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2005/10/03 (Mon) プータロウの初日
休日には、日ごろの肉体労働後の1週間の疲れがどっと
出て、布団の中で寝返りを打つときにはかなりの腰痛で
「いたたたた・・・」と言ってしまう。

昨日はブログをさぼってしまった。
今日の夕方までに返却予定の書籍を読みきってしまいたいと思ったからだ。
乳児の対人世界 臨床編 D.N.スターン著 岩崎学術出版社」

臨床でかかわった母子相互作用における乳児の成長発達に及ぼす
影響の功罪を精神分析的視点からさまざまな臨床家の所見を交えて
かかれたものだ。
7月の終わりに借りて、期限ギリギリまで読めずにいた。
こういう本を読むときは、なるべく自分の実体験と照合させながら
読みたいと努めるのだが、なかなか難しい。
一番難しいのは、現場の当事者同士でそこまで突っ込んだ
議論はできないと常に感じていた。
現場の上司たちにとって頭でっかちで目ざわりな私は
「理論なんて、現場では何の役にも立ちません。」と
取り合ってくれなかったからだ。この自治体に於いても。

午後から夕方にかけて、うたた寝してしまったのと、
日曜の夜は、土曜日よりも気に入ったTV番組が多いので、
結局、書き込む時間を逃がしてしまった。

NHKアニメ「雪の女王」では、マッチ売りの少女に涙し、
80周年記念ドラマ「ハルとナツ」の別れのシーンにまた涙
・・・と9月30日にも3回も泣いたのに、多分わたしは、
ちょっとした可愛そうなシーンに涙もろくなっているらしい。
 
先週まで、平日の起床時間は6時だった。
お弁当を作って、朝食を食べて、朝の身支度をして
8時過ぎに家を出ていた。

10月の週明けの今朝は、いつもの出勤時間を過ぎて起床した。
出かけるところのなくなったお父さんほど、虚しさに襲われることも
なく、平然としている自分がある。
今回で契約が切れて失業するのは実に4回目だ。

のほほんと8時半にふとんを出て、いつも通りの一連の朝の行動様式を終えると
10時半に市の子育て支援室に出向いた。
入り口の外側で気だるそうに喫煙する女性の前を通過すると、
ガラス戸に「禁煙」を表示したポスターが貼られている。

「おはようございます。契約期間が終わりましたので、
保険証をお返しに来ました。」
窓口担当のK氏が恭しく対応してくれた。
「先日、提出された書類は、あれで差し支えなかったでしょうか。」
「はい。あの時はありがとうございました。」
「それでは、離職票の必要箇所に印鑑をお願いします。
わたしは、それに応じた。
「以前は、こちらの離職理由と、あなたの御意志との食い違いが
ありましたが、今回は契約期間満了で一致させていただいて
よろしいでしょうか。」
「はい。結構です。いつごろ発行していただけますか?」
「2週間後になります。職員課から郵送させていただきます。」
「よろしくお願いします。お世話になりました。」
わたしは笑顔で会釈した。

わたしは口にできないK氏の思いを慮っていた。
子育て支援室に回される男性職員は、きっと「窓際族」なのだ。
市職員もいつ、誰がリストラの対象になるかわからない。
わたしは、去年から今年にかけてこのカウンター越しに
数回も顔を合わせていた。契約を結ぶときは、事務的なことばの裏に
特に感情を交えることはなくても、
解消するときは複雑になるだろう。
少なくとも、他人事とは考えない心ある人ならば・・・

自転車で、駅を隔てた向こう側に立つ総合福祉会館へ移動した。
4階の福祉図書コーナーに入った。
「こんにちは。」
「こんにちは。」
スタッフの男性と挨拶した。
「お元気ですか?」
「はい、元気です。」
「今日は、本を読みに来ました。」
「そうですか。」
彼の口調は卒がなく、穏やかだ。
ぼんやりとPCの前に座した彼の風貌にわたしは何となく
気持ちが軽くなる。

ソファに腰掛けて、約1時間読書。
いつきても、がらんとしていてとても落ち着く空間だ。
市立図書館よりもはるかに空いているのもいいので、
ここはわたしのお気に入りの穴場だ。

先ほどことばを交わした受付のUさんは、中学時代のクラブの後輩にあたる。
失業中の今年3月の中ごろ、彼は当時のわたしを憶えていて
声をかけてくれたのだ。
わたしはというと、ちっとも憶えていなかった。

わたしは鞄から黄色い表紙の
「はじめての応用行動分析」
(P.A.アルバート/A.C.トルートマン ニ弊社2004)を取り出した。
このごろのわたしは精神分析よりは、行動分析の方が、
ずっと素直に理解しやすい脳みそに変容してきたように思う。
でも、まだまだひとりよがりだ。
結局、スーパーバイズを受けながら、洗練されていくことが
大切だと本のなかにもあったので、監視フォビアになりつつある
わたしの最大の苦しい難関には違いなかった。

どうしよう・・・明日から講義が始まる。
仕事もなくなったけど、殆どのABA(応用行動分析)の著作は
かじり読みに過ぎない。

ただでさえ、記憶が曖昧になりそうな上に、
この2冊の心理学関連の名著は、水と油くらい違うスタンスで
書かれたものを同時に読むだなんて、頭の中でまとまらないよ。

さて、学校に出かける前にもう少し読んでおこう。

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プロフィール

ゆきんこ

  • Author:ゆきんこ
  • 2005年8月23日にデビューして、ブログ歴12年目になりました。
    開設当初、障碍児加配保育士を経て、紆余曲折の3年間の夜間大学院の日々を綴ってきました。
    修了後も、失業と再就職を繰り返し、どうにかケセラセラでやってきました。
    出会いと別れの中で次第に専門分野への執着を捨て、遠ざかる日々です。

    独身時代の趣味は、旅行、水彩画、ハイキング、心理学系の読書、リコーダー演奏などでしたが、兼業主婦になってからは家事にまい進、心身とともに衰退しています。
    かなり前に流行った「どうぶつ占い」では「人気者のゾウ」ってことになってます。

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