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お花見情報が飛び交っていて、我がふるさとでも、そこここの桜が咲いているのを目にするようになった。

ダンヨガを習い出して4週間目で、私のカラダには毎日変化が訪れるようになった。
20日の健康セミナーで、不意に母を同伴してマイブームのダンヨガを知ってもらった。
「どこへ出かけてるのかと思ったら、こんなこと始めたのね。
あんたのお金でしょ。やりたいなら自由に使えばいいじゃない。」
月額のレッスン料はそんなに安くなく失業中にもかかわらず、意外にも許可してくれた。
いい大人のアラフォーなんだから、いちいちお金の使途に許可を求めている自分も、やっぱりネオテニー(幼児成体)なんだなとおかしい気がしている。
それでも、母のお墨付きをもらってしばらく通うことを決心した。

別にダンヨガに通わなくても自分でなんとか自立できるならそうしたい。
けれども、インストラクターのことばが胸に突き刺さってまだ痛いのだ。
19日は、若い女性インストラクターから予め指示があった。
「今日は心の中でひとつ決めてください。そして、自分の心を見つめて向き合ってください。」

自分のなかで何かを「決める」ということがとても難しかった。
特にダンヨガに来てからは、今までの我武者羅なだけの自分は何だったんだろう?迷っている自分、ちっぽけな気弱な自分、役に立てない逃げてばかりの自分、中途半端な自分、そんな自分に悔しさがこみ上げ、涙が滲み沸いてきた。
「家を出ようと決めました。それから、ヨガはもう少し続けます。」

ヨガのプログラムやポーズは果てしなくあるのだけど、初心者の私は立っていること、
1回70分のエクササイズについていくのがやっとで、いつも生き絶え絶えだった。
せめて、「Health」コースの基礎体力でも楽についていけるようにならないと、職場復帰も同じことの繰り返しになるだろうことは頷けた。

70分のレッスンが終わると、参加者とインストラクターがスタジオの中央に車座になってお茶を飲みながら「振り返り」をする。一人ずつカラダと心の変化や感じを述べ合う時間だ。
参加者の殆どは私を中央値にした感じの女性たちだ。
子育てや仕事の合間に来ているけど、共通しているキャラは、まじめで熱心、でも元々は気弱そう?
それから、体型にコンプレックスがあり、心身共に健康に関心が高そうな印象を覚えた。
それにしても、私の毎回の参加している様子といったら、
お尻を巻いて肛門を閉めて歩くジャンセンウォーキングができない。
「たんでん・丹田・タンデン・・・」
丹田叩きもお腹に力を込められない。
途中で上半身が邪気で充満するのか、ムカムカしてくる。

一昨日、24日は委員長のT先生の指導をはじめて受けた。
お腹を出したり引っ込めたり、いつもより念入りな腸運動のエクササイズが30分以上も続いた。
とても一人では挫けてできそうもない。
初めの数回は、どのヘンゴン(ダンヨガのポーズ)も全く取れずにマットに横たわっていただけだったのが、今回は、前回り30回転、床に寝転んで下肢を上下させる動きや、股関節を回転させたり、一番辛かった下肢の膝曲げ静止状態を維持させることができた。
辛い姿勢を保持していると、ブルブルと振動するのだが、それがカラダにいいというのだ。
こうした地道なヨガのレパートリーがひとつずつできるようになって、カラダと心が無理なく鍛錬され、浄化されていくのだろう。

いつもと違うスペシャルプログラムが終わって振り返りの時間になった。
女性インストラクターのお母さんが故郷の鹿児島からイチゴを送ってくれたので、皆で一粒づついただいた。
「ありがとうございます。今年初めてイチゴをいただきます。」
女性たちは、エクササイズを終えてカラダの変化について清清しく報告した。
「今日で10回目になりました。振動のときには殆ど静止状態で自然に沸き起こる感じはありませんでした。その代わりに、腕から指先と、下半身にもビリビリと電気が走っている感じがあって、最後の背中を連打してもらったときには、カラダにビンビンと響く感じでした。そういえば、夜中に全身の細胞が
震えているようなそんな感じを覚えたときがありました。」
「おお!それは私が初心者だったときよりも変化が早いですよ!」
なぜか、T先生は私の報告を喜んでいた。
「どうしてこうなるのですか?」
「多分、カラダのツボが開いて気が流れるようになったのです。明弦(メイゲン)でしょう。」
「メイゲン・・・?」

HSPメソッドという特別プログラムもあって、それに参加して帰ってきた直後の女性が飛び入りした。
「私がわかりました!悩むこともあったけど、ああ、これでいいんだって納得できた。」
女性は嬉々として、清清しく参加してよかったと喜びを表した。
それがよくわからない初心者のゆきんこは、やっぱり半信半疑だけど、単純にその様子を目の当たりにするとうらやましかった。
スタジオにはいろんなスペシャルプログラムの掲示物がある。
中でも気になるのは「真我発見 瞑想旅行」とHSPメソッドで、これまた10万円単位のお金が要る。
つまり、地獄の沙汰も金次第なのか!?
「ゆきんこさんも、5月には行けますよ。」
「私はまだ入会したところですし、あの意識の階層表ではまだまだ地べたを這いずってますから。」
「遠慮しなくていいですよ。行ける時に行って真我(この世になぜ自分が生まれてきたのか、真の自分を知ること)がわかれば、一気に意識の階層が上がります。」

気のせいか、通うごとに思い悩む時間や悶々とする時間が減り、何も気にせずにぼんやりのほほんとしていられる時間は少し増えていた。
でもな~、、、、、

「もうすぐ1ヶ月になるので、とりあえず3ヶ月続けます。」
「1年会員の方が得ですよ。」
「でも、明日はどうなっているか、わかりませんし。」
「それはそうです。もしも、途中で解約する場合は、キャンセル料を除いてお返しします。それでも、
1年コースの方がお得なんです。」
「29日まで変更可能ですから。」
「では、もうしばらく考えさせてもらいます。」

やっぱりまとめ払いは失業者には安くない。
同額使うなら、Pさんと新居を構えたいとか、イヌを飼ってワンパトを作りたいとか、使途はいくらでもあるのだ。
しかし、どうしてヨガに身銭を切る必要があるのかという葛藤と、今の自分のままではまだまだダメなんだと、もう一人の内なる自分が叫び、鬩ぎあっていた。

Oちゃんがくれた『スピリチュアル ワーキングブック』(江原啓之 三笠書房)にも同じようなことが書いてあった。
「オーラが弱いときは、自分を磨くしかない。精神力、仕事力、人間力、全てを今より強くしていくよう、がんばるしかない。自分を磨いていると、オーラにパワーがみなぎります。すると、軽々しく扱えない雰囲気が周囲に漂うのです。」
その証拠に、私はヨガの初回から、泣いたり叫んだり、ぶっ倒れたりと迷惑をかけ通しだった。
その姿は、私のアラフォー半生そのものを象徴しているかのようだった。

昨日25日は、早朝に起床して職業訓練校応募の適性試験と面接に出かけた。
午後3時には地元に戻って、個別カウンセリングを受けた。
数年以上前に、公共施設の3階にある相談室の中に入ったことをその瞬間に思い出した。
しかし、それはいつのことだったのか、何を話したのか、カウンセラーは誰だったのか、一切憶えていない。

初対面のシニア女性のカウンセラーに、私はざっと現況の問題点を話した。
「あなたは何歳?」
「メモをとらせてもらってもいいですか?」
「お住まいは?」
「結婚されてどれくらいですか?」
「お母さんと一緒に住んでいるのね。お母さんはおいくつ?」
など、私の話の要所要所にカウンセラーは質問を重ねた。

「人生の仕切りなおし、ですね?」
自分のことばを復唱して、返してくれたカウンセラーのことばに、はっとした。
「ええ、そうです。このままでは自分が家族を支えられず倒れてしまわないかという危機感でしょうか?そのためにも母と距離をおいて自活したいのです。」
結婚して1年経過するのに、生計が立てられないこと、
心配性のグレートマザーのいいつけ通りにパラサイトしていることに束縛感を10年来感じてきたこと、
経済的にも精神的にも自立することが発達課題として克服されていないと自覚していること、
これまでの障がい児の保育は、上司との軋轢で苦しかったがやりきったという思いがあり未練はないこと、
これから事務職等の適職を探し、安定した仕事と家庭を両立させたいこと、
できるなら、上司の理不尽なパワハラやリストラの心配のない個人事業を一考していること
などを話した。

「じゃあ、時間がきましたから、また次回の予約をとっていただいて、あなたの話の続きを聞かせてもらえますか?」
「ありがとうございます。先生が上手に聴いてくださったので気迷っていたのが整理できました。」
帰宅すると、Hさんから長文メールが送信されていた。
そこには、私の論文を読み終えて感極まったHさんの思いの丈がありありと綴られていた。
Hさんも私も、2年前に出会えていたら!!と共感した瞬間だった。

週間予報では、今週いっぱい冷え込んで満開の時期は遅れそうだ。

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