ゆきんこの引き出し

日常の当たり前の何気ないことの中に 「あっ」というささやかな発見を一緒に 味わってくれませんか? でも、もしかすると、見過ごしている当たり前でない大発見かもしれません。

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失業3ヶ月目に突入したエイプリルフールは例年よりも肌寒い。

3月18日にOちゃん夫婦とペット好きな共通の友人たちに話し、そして、創業者セミナーでもプレゼンした夢。
「ドッグ・コミュニティ・カフェ」を作りたい。
3月にダンヨガに通い出したのとほぼ同時に、夢のチラシセットをファイルに挟んで持ち歩くようになった。

その夢を小耳に挟んでいたのか、
Tちゃんが春休みに、2人の子どもたちを連れて行きたいとドッグ・カフェに行こうと誘ってくれた。
行き先は、京橋IMPビルの1階「犬々房 ドッグマインド」

3年前に、保険募集人をしながら得意先で入手していたリーフレットの写真と実物とは、かなりイメージが違っていた。

ショウウィンドウ越しにカフェの全貌はよくみえるようになっていた。
入場料は、500円。
私は創業のイメージとダブらせるように店内をじっくり観察した。
こういうところは、まだまだABA(行動分析学)癖が抜けきっていない。
床は、よくあるオフィスと同じ材質でイヌと客がふれあうベンチとテーブル、ロッカー間仕切りなどは
全て木でできていて、淵や角は磨耗して剥げていた。
かじっても、引っ掻いてもかまわない材質にしてあるようだ。
ドリンクの持ち込みは、自販機で選び、倒れたりこぼれたりしにくい専用の木枠のトレーと、
洋服が毛や唾液で汚れないように、エプロンも備えられていた。
フロアの両端には、前後に開閉する木の扉がある。
20代の若い女性スタッフが一匹、一匹のイヌの名を呼んだり、呼ばなくても10匹前後の子犬たちが後追いした。
犬種は、プードル・シーズー・チワワ・マルチーズ・ブルテリア・柴犬など。
スタッフはおそろいのロゴ入りトレーナーと、小道具の入る多機能前掛けにジーンスという服装だ。
木の扉の前でイヌたちが、「ワンワン」とほえた。
新しい客が出入りするたびに扉の前に集まり、女性スタッフが「出たらダメよ!」と合図した。
動物全般苦手なTちゃんと息子のKくんも、動物大好きな愛娘Yちゃんに譲歩して、そろそろと入場した。
「こわい~」
「イヌはこわいと思う人にこわがってほえるんだよ。」

それでも、ここのイヌたちは「プロ」なのだとわかった。
よほどのことがないと、ほえないし、誰の膝の上にでも座ってひとなつこい。
私の膝には、早速、ミニチュアダックスが座ったかと思うと、すぐにグーグーと寝入ってしまった。
この子は、他のイヌたちと比べても相当、ふてぶてしいのか、ほえ声にも動じずに、ぐっすり眠っていた。

「随分、ふつうのワンちゃんたちと違いますね。どうやってこんな風に馴れるんですか?」
「生まれたてのころから、たくさんの人たちに抱かれたりなでてもらうことを快感だとしつけていきます。」
「でも、イヌきらいの人や苦手な人にはほえるでしょう?」
「そうですね。イヌ同士でもお尻のにおいを嗅ぎあって社会的地位がすぐにわかるんですよ。匂いでわかりますから、あまり寄っていきません。ほえるようなら、退場させたり、散歩させたりします。」
「こんなオフィス街でも、散歩につれていってあげるんですね。スタッフの皆さんたち、もちろんワンちゃんを飼ってるんですよね?」
「はい、全員。」

弟のKくんがフロアの隅で殆どイヌを触ろうとせず、デジカメのカメラマンに徹し、
姉のYちゃんが被写体になって、全てのワンちゃんたちを抱いたり、撫でたりしてはピースポーズを撮った。

「つまんない。。。。」
「12時だね。そろそろ行く?」
「まだ!」
「じゃあ、何時?」
「12時10分」
「1時。」
「そんなに待てないよ~」

結局、1時前頃までYちゃんを待った。
帰りは出口で念入りに、手指を洗って消毒し、エチケットブラシなどで服の汚れを落とした。
他店と違うのは衛生管理をしっかりしておくこと。
自販機の反対側にはペット用品一式が店頭販売されていた。
「ノミ取りや、洋服まであるよ。」
「イヌを飼うのもお金がかかって大変だね。」
開業5年目でも顧客はキープできているらしい。
平日でも、イヌに癒しを求めて帰りがけにやってくるビジネスマンなどの固定客もあり、
回数券クーポンチケットも販売していた。
向かいのマクドナルドで昼食タイムを取った。

競合店の事業運営を目の当たりに、夢が一歩前進した。
昨晩は、夢の構想で目まぐるしく頭が回転し、浅い眠りだった。

午後には大阪城まで歩き、城壁の前で出くわしたニホンザルのヤマト君の大道芸にあっぱれ!
わずか4歳にして2メートル半の長竹馬に乗りこなし、長距離の階段飛び越しもクリアした。
「イヌだって、サルだって、お金をもらわなくても、こんなにあらん限りを尽くしてがんばっているのに・・・」
若い女性調教師と高度な技を決めたヤマト君にくらべたら、
自分は地べたを這いずっていて、何をどんなふうにかんばったらいいのか、情けなかった。

ああ、失業者は今後もますます増えていくらしい・・・
でも、私にはまだ、ヤマト君に笑顔で拍手を贈り、小銭を籠に投じる余裕があった。

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2009.04.01 19:37  | # [ 編集 ]

サイト運営し始めた者なんですが、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
http://hikaku-lin.com/link/register.html
こちらより、相互リンクしていただけると嬉しいです。
まだまだ、未熟なサイトですが、少しずつコンテンツを充実させていきたいと思ってます。
突然、失礼しました。
gWEMUzSe

2009.05.10 20:14 URL | hikaku #cJuqLt0I [ 編集 ]












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