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2009/04/21 (Tue) 暗中模索
今日もゆきんこのふるさとは雨模様。

2月から失業して、ぎっくり腰に臥せり、再就職活動するにもすっかり気力・体力とも萎え果ててから
3ヶ月。

16日には、Tちゃんと京都祇園四条へ日帰りのお出かけを楽しんだ。
がま口をモチーフにした小間物やさんや、京都ならではのおしゃれなブランド品店をウィンドウショッピングするだけでも、楽しかった。
有名な錦通りに正午ごろにさしかかると、いろんなおいしい食べ物に、涎がこぼれそう。
Tちゃんと一緒に、パーム油で揚げたプチトマトとゴーヤチップス、マカダミアナッツチョコレートの3品を
1000円で買っておみやげにした。

通りを抜けて、町屋を改造したレストランに入って、ランチタイム。
ここでちょっとしたエピソードが起こった。
韓国の石焼ビビンパを注文すると、遅れて海外の観光客が隣り合わせのカウンターに並んで座った。
品書きは全て日本語のため、ガイジンさんたちは、わからない様子だった。
そして、隣り合わせたブロンドの少女は、写真の品々を見て困った表情をした。
「これはどんな味?」
彼女のことばが英語でないことはわかり、日本語ではそのような質問と受け取った。
私は、日本語よりは通じるだろうと、英語で答えて、表情で伝えてみた。
「こっちは日本料理で辛くないよ。反対側は韓国料理で全部辛い。」
次に少女は店員を呼んだ。
しかし、「madam」と挙手しても、その外国語に、ウェイトレスも気づかなかった。
メガネの少女は、隣席の私の袖を引っ張った。
「すみません。」
と代わりに呼んであげると、少女は「トマト」を注文した。

トマトのスライスに今度はパパが「vineger」と言ったが、店員はわからない。
かろうじてその単語がわかったゆきんこ。
「お酢をお願いします。」
とプチ通訳でお役に立った。
次に、おはしの持ち方を伝授したところ、少女は見よう見まねですぐに使いこなしていた。
私は何度も「good!」とほめると、少女はにっこりしてトマトを平らげ、おかわりした。

英語でない彼らの母国はフランスと推定した。
「フランスからきたの?」
少女は頷いた。
「私たちもフランスに行ったことあるよ。シャンゼリゼも」
少女は笑ってフランス語で話しかけたが、私の方が聞き取れなかった。

にしても、5年英会話に勤しんだ実績は、思いかけず母国語以上の楽しみを添えてくれた瞬間だった。

話題変わって、
「バカボンのパパと同い年なんです。」
元祖天才バカボンのエンディング曲の歌詞を記憶にとどめている同年代のアラフォーは希少だ。
この台詞は今シーズン使えないので、濫用している。

初夏へと移る汗ばむ陽気になるこの「41歳の春だから」
火曜日はゴミ出しの日で、その前日は特に念入りに物置代わりの2階の部屋に積み重なった段ボール箱を片付けている。
昨日は、3年前の生保レディ時代の資料をごっそり処分することに踏み切った。

本来、私は前職の職務柄、掃除は好きな方だ。
けれども、同居の家族との兼ね合いでどうしても、すっきりした住環境に恵まれてこなかった。

失業しようがしまいが、相変わらず愚痴っぽい私に、
Oちゃんがすすめてくれたある単行本をようやく入手した。
本のタイトルは、

『ガラクタ捨てれば自分が見える』
カレン・キングストン著のベストセラー風水整理術入門だ。


この時節、掃除するには、室内外とも温度は最適だ。
読み進めるにつれ、感化されて捨てられなかった諸々のモノを処分する気になった。
本によれば、部屋に不要なガラクタを溜め込むことで、マイナスのエネルギーが滞り運気が下がると
いうのだ。
心機一転、人生を変えたいのであれば執着していた事物を捨て去らないことには、
新しい事物の入る気もなく、その結果、自分らしく生きることを制限してしまうと書いてあった。

一方、失業とすれ違いに飛び込んだダンヨガの世界でもインストラクターのEさんは、同じことを諭してくれた。
今月は、何回受けてもOKのフリーヘルスコースで、週平均5~6回のエクササイズに参加している。
先週、スタジオには、多いときには15人定員のスペースが20人くらいで満杯になっていた。

今週明けのレッスンでは、午前中は9名だった。
毎回のように参加していると、インストラクター並みに全ての会員同士が顔なじみになり、レッスン後はロビーのソファに腰掛けて会話も交わすようになった。
レッスンの後に、会話したいかにも聡明な風情の女性は、遠方からわざわざこのスタジオに通っていた。もともと研究職に就きたかったそうだ。しかし、子ども時代から周囲と違う自分のハイペースや学業に秀でていたことに罪悪感を持ち、わざわざ願望をかなえようとしてこなかったのだと述懐した。

「それは、10人に同じ能力やチャンスがあって8人夢を実現したら、なぜか2名はそうでない人がいますよね。その2名のうちの一人ってこと?」
「どうしてそんなこというの?そういうゆきんこさんは、どうなんですか?」
「私は残り2名の方ですよ。」
「どうして?あなたの本当の願望って何?」
「ん~?何だろう?答えに窮するのはないってことかな?自分も苦しいけど、自分よりもっと苦しい人がいたら、かわいそうで放っておけない。困っている人たちが勝手に寄ってくる感じです。」
「ああ、わかるな。見るからにそんな感じ。」
「だから、自分が望むというより、相手に望まれた、頼まれてそれに応じてきたのです。助けを求められてもアップアップしてしまってどうしようもない自分でした。」

そして、雨が本降りになり、いつものメンバーが今日は特別レッスンを受けに他のスタジオまで出張しているため、ゆきんこだけが一回り若いE先生の手引きで特別マンツーマンのレッスンを受けることになった。

「いいんですか~?私一人で厚かましい。」
「いいですよ。よくありますから、遠慮しないで。」

脳波振動にカラダを任せて、いつものようにアタマをシェイクしたり、ドラムの効いたBGMに合わせて
下腹丹田を小刻みにドラミングする。
しかし、2回目のエクササイズでは床に仰向けになってからは、カラダのなかのエネルギーは枯渇したのか、全く動かなくなった。
初めて聞くBGMに心地よく聞き入っていたかと思いきや、
Eさんは、胸の中丹田というツボを容赦なく押したり、胸を連打した。
すると、初回と同じように胸全体がたまらなく痛くなった。
「あ~あ~あ~!!」
「どうして、こんなにがんばってきたのに、自分を許してあげないの?自分にあやまって!」
「・・・ごめんなさい・・・」
自分が可哀想になって、涙があふれた。
「私は私を許します・・・」
この呪文を繰り返し唱えて、どれくらい時間が流れたか・・・
たった一人でスタジオを使っての贅沢なたっぷり2時間特別のヒーリングタイムとなった。

「こんなに胸が痛いなんて、やっぱり、修行が足りないですね。それと、やっぱり夫にうけてもらいたいです。」
「人助けをしようにも、今のゆきんこさんは、周囲の心身を病む方々に自分のエネルギーを吸い取られて倒れてしまっています。毎回、よくなって徐々に変化しているではありませんか。まだまだだなんて思わず、昨日よりも今日、今日より明日がよくなっていればそれでいいのですよ。」
「そうですね。呪文を唱えたりすると、何だか神掛かりみたいで不安になりますが。」
「宗教には必ず戦争が付きまといます。キリスト教は2009年になりましたが、相変わらず戦争が絶えません。」
「それには、納得しています。祖父は僧侶でしたが、父を虐待し勘当しましたからね。身内がそうだったのですから、いかなる宗教も信じませんよ。だから、このヨガだけでなくいろんな事物に猜疑的ですけど。」
「もっと自分を許して愛してあげてください。」

ダンヨガの体験記集の冒頭にはEさんの投稿記事も載っている。
それによると、前職は美容師だったが、仕事で責任の重い任務に押しつぶされ、心療内科に通っていたところ、リラックスするために腹式呼吸を使ったヨガを勧められたのがきっかけだったとのこと。

傷ついて倒れた旅人の行き着いた癒しの場。
それが現代のダンヨガワールドらしい。

同じフロアの奥には心療内科もあるけど、ヨガスタジオには、雨でも笑顔があふれていた。
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ガンバ!!!

最近、この言葉好き。

>『ガラクタ捨てれば自分が見える』
>カレン・キングストン著のベストセラー風水整理術入門だ。

この本、私も読んで大変な量のガラクタを処分するに至って!部屋も家も自分自身もすっきりした事実があります。それもついこの間!

ガンバ!(笑)


2009/04/21 21:26 | URL | 小林 一弘 [ 編集 ]

> ガンバ!!!
> 最近、この言葉好き。

小林さん、いつも変わらぬ励ましをありがとうございます。
私も小林さんみたいな逞しい畑のおばちゃんに憧れます。
同じ本を読んで、即実行されて効果があったとは、
ますますガラクタ処分をがんばろうと思います。
きっと親友のOちゃんも喜ぶと思います。
ガンバ!!(笑)ですね!
2009/04/25 22:24 | URL | ゆきんこ [ 編集 ]









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プロフィール

ゆきんこ

  • Author:ゆきんこ
  • 2005年8月23日にデビューして、ブログ歴12年目になりました。
    開設当初、障碍児加配保育士を経て、紆余曲折の3年間の夜間大学院の日々を綴ってきました。
    修了後も、失業と再就職を繰り返し、どうにかケセラセラでやってきました。
    出会いと別れの中で次第に専門分野への執着を捨て、遠ざかる日々です。

    独身時代の趣味は、旅行、水彩画、ハイキング、心理学系の読書、リコーダー演奏などでしたが、兼業主婦になってからは家事にまい進、心身とともに衰退しています。
    かなり前に流行った「どうぶつ占い」では「人気者のゾウ」ってことになってます。

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