ゆきんこの引き出し

日常の当たり前の何気ないことの中に 「あっ」というささやかな発見を一緒に 味わってくれませんか? でも、もしかすると、見過ごしている当たり前でない大発見かもしれません。

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プータロウといえども、自分も含めて困難を抱える方たちを見てみぬ振りがどうしてもできないゆきんこ。

ダンヨガの特別プログラムの後は、とてもだるくて気分が悪くてたまらず、
早川先生の講義が終わると、総会をキャンセルして即行で帰宅し、布団に臥せった。
特別のエクササイズの痕跡に鎖骨の下には痣があるし、両手のひらから肘にかけて、
ビンビンと夜中も震えていた。

それでも、翌朝は必ず、老いた母が母親業を怠らず、布団を引っ剥がす。
だから、昨日の同い年の男性のような暮らし振りは、母と同居のうちは絶対に許されない。
気だるさが全身に残るものの、午後からの目的に備えることにした。

12時30分ごろ出発して1時間かけて到着したのは、5駅向こうの隣のN市。
わんわんコミュニティの代表Hさんのお誘いで、わんわんふれあい活動を見学させてもらった。
そもそも普通の主婦で、普通の愛犬家だったHさんが、愛犬のぷうちゃんを飼うことで、
多くの方々とふれあいで社会に貢献したいと活動が徐々に広がって4年目を迎えた。
今日は午後2時から、Hさんたち5名の愛犬家グループが、市内の子どもセンター内の小さな遊び場で、3歳未満の未就園児たちとその母親たちを対象にワンちゃんとのふれあい活動を行った。
集まったワンちゃんは4匹。
トイプードルのぷうこちゃん、コッカースパニエルのななちゃん、ヨークシャテリアのさくらちゃん、
シーズーのココちゃん、のガールスだ。

オレンジ色でHさんのオリジナルデザインのロゴ入りブルゾンでかっこよくきめた子育てママさんたちが、入念な事前打ち合わせを行った。

子どもセンターから、10組ほどのよちよち歩きの子どもたちとお母さんたちが出てきて集まった。
司会の飼い主さんが、はじめにカンタンなイヌとの挨拶を話して、いざ、ふれあいタイム。
イヌにとっては、子どもがどんな行動を起こすか、実は恐怖極まりない体験。
しかし、ヨークシャテリアのさくらちゃんなどは飼い主さんの顔をじっと見て、子どもたちに抱かれたり
触られたりするのを容赦している。
イヌは本当に賢くて忠実だなあ~と感動した。

3歳未満といえども、十人十色でイヌに対する反応さまざまだ。
男の子のなかには、イヌより滑り台、砂場など、関心を示さなかったり、走り回ってばかりで母親が後追いしては捕まえていた。

草を食べさせたり、リードを引っ張る加減がわからず、イヌのかかわりがまずくて乱暴そうな子どももいた。
その子にお母さんが「ダメ!」と叩いた。

親子が去ったころ、活動を労ってセンター長がお茶をふるまってくださった。
「私は、結構です。メンバーではなく今日は見学に来ました。」
「どうぞ、遠慮なく。ここでお会いしたことが嬉しいんですよ。」
「ありがとうございます。・・・実は、私は元保育士で、保育士時代から動物とのふれあいに関心をもっていまして、こちらの愛犬家の皆さん方と知り合いました。」
「そうでしたか。では、これからも子どもセンターにいらしてください。今も現職ですか?」
「いえ、カラダを壊しまして・・・障がい児や被虐児の対応でバーンアウトしました。」
「それは大変で辛い思いをされましたね。尚のこと、このセンターに来てリハビリされたらどうですか?」
「そうおっしゃっていただけて、ほっとしました。またお伺いしたいです。」
「これも何かのご縁ですよ。あなたお名前は?」
「ゆきんこです。」
私よりも小柄なエプロン姿のセンター長のあたたかいことばが胸にしみこむようだった。

反省会では、愛犬家のメンバー同士で対策をどうするかの反省会で話題に上がった。
「やっぱり、教えてあげないといけませんよね?」
私に目を合わせて意見を求められた。
「私は、評論家でも何でもないですが・・・自分の経験ではイヌと小さい子どものかかわりや躾はよく似ていると思います。でも、皆さんは、子どもとイヌとどちらが躾け易いですか?」

「そりゃあ、イヌは冷静にかかわれるんだよね・・・?」
メンバーは苦笑いで、暗黙にイヌであることをほのめかした。

解散して、Hさんは私と特別に話す機会を残してくれた。
駅前に自転車を停めて、バス停のベンチで1時間あまり談話した。
「ゆきんこさん、どうして何者でもないといいながら、不登校や障がいのある人とのつながりをもっているの?」
「どうしてだろう?歩いていたら、勝手に出会って仲良くなっていたという感じ。」
「私もイヌを飼ったと同時に気がついたら自然にふれあい活動をしていて、その延長上に障がい児や困っている人たちとかかわるようになったの。でも、全然知らないから、ゆきんこさんにいろいろ教えて欲しいわ。」
「私も、障がいを持つお子さんとのかかわりから、イヌに関心をもって、こうしてHさんと会えたことを嬉しく思ってます。これからもHさんと一緒に活動したいから、仕事はN市に見つけてHさんのご近所に引っ越して、イヌを飼いたいよ!親離れも私の課題だしね。」

出会ってまだ1ヶ月あまりのHさんが親身にゆきんこの近況や、これまでのこと、将来のことまで
話を聴いてくれるのが何より嬉しかった。
Hさんだけではない、ショルダーバッグの中では、目をくりくりさせてぷうちゃんも傾聴してくれていた。

「GWどうするんですか?」
「私はキャンプ。ゆきんこさんは?」
「私はフジパンの工場でチマキの短期バイトです。キャンプ楽しんできてくださいね。」
二股の交差点で、Hさんと別れてツツジの咲く川沿いに自転車を走らせ帰路についた。

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偉大な力。これを無駄にしちゃ勿体ない。

私もゆきんこさんの夢に感化され、いろいろなことを考え始めました。

ゆきんこさんの「犬と子どもとどちらが躾やすいか?」
という質問ですが、私はどちらとも言えないかな。

人間(子ども)だったら言葉で簡単に言え、一言で改善できることもある。
犬にだって人間の言葉が通じないわけではないけれど、たった一言で改善できる犬なんていないし。

どちらが気が楽かと言えば犬かな。

人間を一人育てる責任は大きいです。
変な話、犬育て(こそだて)に失敗しても許されるわけです。

うちの胡花ちんは社会化に失敗した典型的な例です。
もちろん今からでも修正は可能で、緩やかにですが改善しています。

もしも、犬育てに失敗していまい、人にも犬にも牙を向くような子になってしまったとしても、飼い主が責任を持って、その子が命終えるときまで面倒を見てあげ守り抜くことができるけれど、人間の子はそうはいきません。

極論ですけどね。

そういう意味では、何があっても自分が最後まで守ってあげられる。
簡単に言えば、犬は死ぬまで3歳児なわけです。
そう考えると気が楽なので、その分また可愛いかったりするわけです。

わんわんコミュニティ。できるといいな~

2009.05.02 08:56 URL | ポップ #MFdhvRHM [ 編集 ]

念入りなコメントをありがとうございました。

ポップさんが私の夢に感化されていらっしゃるとは、感激ですね~
また考え始めたことがあるって何でしょう?
お楽しみです。

ご自身のお子さんとワンコさんたちを立派に楽しみながら育てていらっしゃるスーパーお母さんのポップさんならではの含蓄のあるコメント、とても教訓になります。

どちらも必要不可欠なのは、母の愛と栄養でしょうか?
もちろん育てる責任の大きさは比較できませよね。

> わんわんコミュニティ。できるといいな~

ポップさんの地元でも是非、結成してください。
欲張りをいえば、大人ではなく子ども主導のわんわんコミュニティができると、
言うことなしですね!

2009.05.02 19:57 URL | ゆきんこ #- [ 編集 ]












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