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宇宙のエネルギー

失業3ヶ月目にもかかわらず、毎日、毎時、いろんなことがありすぎて。
もう少しマメに更新したい皐月の初夏。

午前6時過ぎに起床して、お弁当作り。自宅から南森町まで電車で往復2時間と、職業能力開発訓練校での1日6時限の訓練が始まって、1週間経過した。

配布されたテキストは全部で5冊もあり、一番太い物は、電話帳かはたまた百科事典並みの分厚さと
中身も小さい文字で埋め尽くされている。
それだけでも、溜息吐息。はぁぁぁぁぁ~・・・

理解不能な専門用語の読み書きやら、算定方法の事細かなルールを覚えるだけでも脳ミソの限界との格闘が3ヶ月間続くのだけど、、、
正直のところ、大学院での少人数アットホームな議論交じりなムードでないだけに、
丸暗記式の集中力を要する事務能力を問われると、自然、午後2時ごろには睡魔に襲われてくる。

1週間のうちに、自由席が固定席になり、私は黒板どまん前に陣取ることに成功した。
初日に座った前から5番目くらいの席では、黒板の文字が霞んで見えにくかったので、2日目以降は
始業時刻の9時30分よりも30分前に到着して、最前列をキープし、その間の30分は前日のおさらいをすることを習慣づけた。

隣の固定の席で親しくなったのは、35歳で2児の母の女性Fさん。
下の息子さんが小2、上の娘さんが小5に進級したのを機に、それまで専業主婦を10年くらいしていて比較的のんびりしていたが、そろそろ再就職して母でも妻でもない自分の時間と自由になるお金が欲しいと思ったそうだ。

一念発起したとはいえ、新卒時から結婚退職したときまでのキャリアが少なく10年のブランクがあることが、少々気がかりの様子だった。
その上、お母さんが訓練校に通うことになって、息子さんは帰宅したときにひとりぼっちでいることを
寂しく思って、しばしば携帯電話にかけてきたようだった。

「主婦と母は一生かけての立派なお仕事ですよ。息抜きは寝ている間くらいのものでしょう?
それなのに、お金にならないんだもの。
面接ではブランクの理由を聞かれても子育てに専念していたことは、正当な理由ですから気にしなくて大丈夫。私の友人たちも子育てひと段落つけて、ちゃんと両立してがんばって再就職してますから。」
「そうですね。がんばります。」
「でも、しばらくはお母さんがいないのを寂しく思うかもね。」
「そうですね。息子は甘えたで・・・。お姉ちゃんがいるから心配ないと思いますけど。」

Fさんとは、お菓子を分け合ったり、聞き逃した箇所を確認したり質問しあったりといい仲間関係ができた。
また、自分に似ているせいか、娘さんにとってかなり厳しく当たることが多いそうだが、難解な授業に
6時間集中することがどれだけ辛いのか、娘さんの身になって経験しなおすことがFさんにとっては、
新しい変化に満ちているようだ。

Fさんと私だけでなく、殆どの受講生は気さくでフレンドリーな感じの方たちが殆どだった。
授業中は私語も一切なく、時折、質問も飛び交う。休み時間には、楽しげな雑談もあり、廊下でもちょっとした笑顔つき会話も飛び出す。
みんないい人たちなのに、パートやバイト、派遣などで正職員になるチャンスを奪われてきた。
だから、ここでがんばってキャリアを積んで再就職につなげないという意気込みも強い。
それは、10年前の訓練校のメンバーとの意欲の違いは大きいと感じている。
専任講師の男性2名も柔和で熱心な感じの方々で、3ヶ月間はいじめもなく安心して過ごせそう。


その分、ヨガに通う時間と回数は制約されて、今月から月8回のコースに変更した。
まだまだスッキリ爽快は、感じられないのだけど、不思議とヨガに通うことが日常生活の一部のような気がして、行く回数が減ってしまうと物足りない感じがしている。
インストラクターのEさんによれば、バタンキューだったゆきんこの日々の心身の変化は目を見張るようだ。
どうやら、生命力の源となる下腹丹田のエネルギーが蓄積されてその効果が徐々に出てきたらしい。
今でも、ジャンセンウォーキングから、股関節回し、超運動エクササイズの準備運動の段階で、胸からアタマにかけて、マイナスエネルギーが充満してむっと苦しい感じは続いているが、
ペアになって背中を思い切り叩いてもらったり、足裏マッサージ、ヘンゴン1~5番のポーズが回を重ねるごとに、苦しいとか痛いとかいう感じから、痛気持ちいい、もうすぐすっきりしそうな感じに変わっていた。

金曜日のふりかえりでは、円陣になって最後に皆さんの前でこんなコメントをした。
「このヨガスタジオに来る前からなんとなく思っていたのですが、とにかく懐かしい気持ち、帰りたい気持ちになって涙が出るのです。よく通うようになってますます宇宙のことを考えるようになりました。わたしはどこからきたのか?あの宇宙の彼方から来たのだと。
たまたま、この地球のこの時代に生まれる必要があって、父と母の間にこの『私』という肉体をもって生まれ、Pさんと巡り合って結婚したのかな・・・と。
このスタジオを出たら、また日々の諸々の憂さに紛れていろんな柵にがんじがらめになってしまって、
苦しくなるのですが、E先生が『ここでマイナスのエネルギーを全部置いて帰ってください。』とおっしゃってくださり、その通りにさせてもらえることが嬉しいです。もう今までのように苦しまなくていいんだ・・・と。ありがとうございます。」

「ゆきんこさん、素晴らしいですね。3ヶ月でこんなに成長されるなんて・・・」
隣でペアになった笑顔の素敵なNさんも清清しく言ってくれた。
「私も同じこと思っていたわ!」
「テレパシーですかね?ココロはつながっているんですね!」

ヨガが終わって、外へ出て就寝するまでの間、何も感じず、考えず放心しているのに、カラダのなかではひとつひとつの細胞が生き生きとうごめいて未来に向けていい展望がありそうな気分になる。
なにか、カラダのなかに、5月のそよ風がふきわたっている感じだ。

何より、くだらないことでプチっと切れたり、喚いたりしなくなり、母やPさんと穏やかに過ごせるようになった。


同時進行でOちゃんオススメの続編
『ガラクタ捨てれば未来がひらける』 風水浄化術入門
カレン・キングストン
を読んでいる。
そういえば、私たちは空気があって、宇宙のなかに地球が浮かんでいてそこに乗っかって生かされていることを物理学者ほど自覚していない。

そしてヒトのカラダには365個のツボがあって、カラダのなかにも、住む家の中にも確かに目には見えない気(宇宙のエネルギー)が循環していることを自覚することはまずない。
ヨガでも、訓練校で習い始めた基礎医学でも、そして、カレンのガラクタの本にも目には見えない
マイナスエネルギーがカラダの中や室内の中に滞ることで、体調に支障を来たし、運気を下げるということが諭されている。

自分と他者隔てることが、焦りや不安、怯え、怒り、紛争など起こすマイナスエネルギーを引き出しあう。
それを浄化させ、心身を開放し、宇宙と一体になる、無我の境地になることで
悟りを拓く科学的プログラムがダンヨガなのらしい。

しかし、3ヶ月くらいでは、そう単純に劇的に変化したとは言い難いし、一番劇的に人格変容したのを目の当たりにしたのは夫のPさん以外には思い当たらない。
Eさんの言うとおり、もしも、私が劇的ビフォーアフターを遂げたなら、今、描いている夢が実現したら
そのとき心からダンヨガを信じよう。

5月17日はそのダンヨガの創始者の新刊本出版本記念講演会が、中之島公会堂で午後1時から開催されるというので、半強制的に出席することになった。
結局、家族や友人などを誘うことはできなかったので雨の中、一人で出かけた。
ミニコンサートや、心理学研究者の発表、経験者の登壇発表、会場での体験エクササイズ、そして、創始者イルチ・イスンホン博士の講演と盛りだくさんで5時を廻った。

元保育士、心理学オタクのゆきんことしては、一押しの演目は大阪経済大学准教授、古宮昇先生の
実証的データに基づいたダンヨガの心理的効果の研究結果だった。

3月4日に体験入会したきっかけになったマンガつきリーフレット宣伝冊子のなかに、そのデータが記載されていたことを知っていたのだけど、改めて壇上で発表された古宮先生その人に興味がそそられたのだ。

その理由は、「ガラクタ」の続編と共に借り出したもう1冊の専門雑誌にあった。
その雑誌とは、
『児童心理 2009年5月号』金子書房

特集 感情表現が上手な子を育てる

著者は、2004年からマイブームのABAを教えてくださった広汎性発達障害の権威として名高くなられたI先生のご芳名はもちろん、名立たる心理学の専門家に混じって、古宮昇先生の名前もあった。

「感情表現を促す話の聞き方」と題して、古宮先生の小学生時代の恩師とのかかわりから、
7つのパラグラフに分けてエッセイ風に寄稿されている。
クラスメイトからバカにされたり、あざけられたり、ののしられたりして、とうとう相手に彫刻刀を向け、
泣いて追いかけた古宮少年。

そのとき、二人の先生は古宮少年に対してまるで正反対の対応をとった。
この事件をきっかけに、古宮少年はおとなしい萎縮した子ども時代を過ごすことになった。

心理学を志す人々の殆どが、子ども時代に大なり小なりの心の禍根を残して自身の研究テーマにしているのは、珍しいことではないらしい。
しかし、残念ながら心理学のプロと、彼らを要請する人々は増大しているのは、不景気や新型インフルエンザの蔓延と何か相関があるんでしょうか?






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