ゆきんこの引き出し

日常の当たり前の何気ないことの中に 「あっ」というささやかな発見を一緒に 味わってくれませんか? でも、もしかすると、見過ごしている当たり前でない大発見かもしれません。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
ブログにアップしきれない諸々のことも何かとある2009年の葉月です。
1日には、若田さんが「きぼう」から帰還されたのですが、週明けの訓練校ではあえて話題になりませんでした。

そこで場違いな宇宙の話題なんぞ持ち出せば、また仲間はずれにされかねません。
お盆休みに先んじて34度の猛暑の中、母と伯母たちは今日、早々に祖父の墓参りを済ませてきました。

いつものおりひめ号に乗ると、いつもより少し空いていて、席に座ることができました。
天満橋駅のいつものトイレに入ると、なんと顔見知りの懐かしい方とご対面。
「あら!N先生。」
「あら~!!久しぶり!どうしてるの?」
「失業してて訓練校に通ってます。お急ぎでしょ?」
「うん、主人が入院してて見舞いに・・・」
「お大事に。また電話します。」

N先生との馴れ初めは、16年前の新大阪のカウンセリングセンターでの出会いに起因している。
当時、医薬品卸売りメーカーの営業部で新人販促レディをしていたのだけど、
職場の人間関係と仕事のストレスで半病人のように凹んでいたグレーだった私も蘇る。
新大阪に位置するマンションの一室が事務所になっている民間のカウンセラー養成講座に通い心理学オタクのゆきんこは、股関節に軽い障害をもつN先生と同期生として諸々のカウンセリングの技法を習得していた。

あれからカウンセリング教室はどうなったんだろう?
その後、今回のように偶然再会する機会があったのは、確かちょうど10年の夏だった。
10年前も、私は現在と同じような状況にあった。

失業して訓練校に通い、日本語教師資格を取得するために境筋本町の所在地まで繰り出していた。
同時に、水彩画を趣味にしてノンプロが主催するギャラリーなどにもぶらりと出かけていた。
地元H駅前の市民ギャラリーに入ったとき、今回のようにN先生に再会した。
10年前のN先生は、自分でマンションを借りて「イルカの学校」と称するカウンセリング教室の主宰となっていた。
私は失業中であったため、そもそもの心理学オタクの延長上にN先生のカウンセリング教室にも出没させていただき、公私共にいろいろとご相談させていただいた。
そのときいただいた幻想的なイルカのイラストは今も大切に自室の砂壁に貼っている。
そのときN先生のおすすめでカウンセリングに集った女性たちと楽しんだセルフセラピーカードは、
今も人生の折々に験している。

N先生が紹介してくださり、スーパーバイズもしていただいたお陰で若干30歳にして、国分康孝先生にお目にかかり、教育カウンセラーの資格を取得することもできた。

しかし、10年前に取得した2つの資格は未だに活かしきれないまま、今回も新たに資格試験に臨んだ
自分ってなんだか堂々巡りを繰り返しているのかも・・・?

明日から現場での職場実習を目前に、訓練校のNY先生から約1時間オリエンテーションの説明があったが、総勢60名の女性がすし詰め状態の狭い教室に集められると、終始私語は収まらなかった。

「これ、あげる。」
「カイくんシールじゃない!?いいの?」
「うん、いっぱいあるから。」
なんだかひとつ年下のMさんの行動って、、、、
ここだけの話今まで私がお相手してきた幼い方々と似ているんじゃないかと持ち前の専門領域の嗅覚で勘ぐっていた。

私も天然万年ネオテニーだから、いいんだけどさ~

「いつも実習前は皆さんをヨメに行かせるような気持ちです。くれぐれも、無断欠勤はやめてください。何か困ったことやトラブルがあれば、ハローワークではなく、訓練校に相談の電話を入れてください。
この訓練校とつながっていられるのもあと1ヶ月ですからね。それと、おタバコは気をつけてください。
体調も自己管理能力のうちです。実習先の人間関係はこちらでフォローの仕様がございません。」

おっしゃるとおりなんだけどね~・・・
若い時は、全てお達し通りの当たり前の社会人マナーが遵守できてこなかった気がする。
諸々の配布資料の中に実習評価シートが目に付いた。
ABCの3段階で、自己評価と実習先の担当者の評価とが分かれている。
なんだか、小学生のつうしんぼみたいで、また凹む。

NY先生からの説明が終わり、解散時刻を過ぎても訓練仲間はいつもよりも長々としゃべりこんだり、
メルアド交換に時間を割いていた。
しばらくがやがやしている間に、心理学オタク後輩になったAちゃんに前約束の雑誌を手渡した。
「あ、FRAUだ。」
「でも、発行年は97年。今のAちゃんくらいの歳に買ったんだ。これで、しばらく楽しめそう?」

「明日の待ち合わせ時間は8時40分に駅前の改札口にしましょうか。」
などと、実習先から最も至近距離の私が自然、遠方から来る他4名を誘導していた。

午後からハローワークでの失業認定を控えて、5人組で炎天下の西天満公園界隈に繰り出した。
その前にランチタイムを楽しもうと約束していた。
偶然、見つけたCAFEは、全員まんざらでもないこじんまりした雰囲気のお店だった。
最近、飲食店業界に感心を持ち出した新たなヴィジョンで店内を物色しながらも、仲間との会話も楽しんだ。
サラダランチか、プレートランチで迷った挙句、枝豆スープやチキンもついている1000円のプレートランチを選んだ。
「このケーキりんごですか?」
「そうです。」
「おいしいです!」
「ありがとうございます。」
そのやりとりに4人が一斉に笑った。
「あれ?うけましたか?」
「だって、素直に感想言うんだもん。」
「私、コメント上手かも?」

心理学と研究の世界、そして凡庸な失業者とヨガの修練者としての感性で仲間の会話やキャラを失礼ながらゆきんこ流に分析してみると、
自分のあるべき枠の中で新しい仕事への期待と不安、でも、ごく当たり前に働いたお金で自分と身近な人々と共有できる人生を満足させて、プライドをキープしたいという現代女性のいじらしさが見え隠れしてくる。つまりは、自己実現なのかな?

「この大不況でどの国の人も人生を狂わされている。私も新婚1年目には夫のお父さんに今からでもがんばって!(子どもを産みなさい)と言われたけど、夫婦共々失業してるし、今朝の新聞では韓国の
方が出生率が低下してるんだって。大不況で結婚を延期したり、破談になっている人たちもいると書いてあったよ。」
「・・・・」

忘れないうちに付記しておきたい名台詞があった!
7月31日に放映された朝の連ドラ「つばさ」での斉藤由貴の台詞だ。
「歳を重ねても大人になれるわけじゃない。結婚しても夫婦になれるわけじゃない。」今のゆきんこには、なんとも胸に沁みることばだ・・・・・!!

5人組とは、13時過ぎに解散して、一人天満橋のジュンク堂で書物を物色した。
今話題の村上春樹『1Q84』、ブルーバックス南部博士の『クォーク』などなど。

実習先で身につける黒のハイソックスに、スーツ、シューズ、ブラウスも買い揃えた。
おっと、忘れてた。スーツにアイロンをかけなくちゃ!!
スポンサーサイト

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2009.08.09 11:40  | # [ 編集 ]

コメントありがとうございました。

コメントの整理は管理人としてこまめにしているつもりですが、ネット社会は無法地帯なので仕方ないですね。
何をコメントするかはモラルや価値観、その人となりを表現しているわけですから、返信するか削除するかは管理者として判断させていただいています。
いずれかのコメントされる方に憤懣やる方ない被害を被っていれば告訴することもできるかもしれないですが、個人情報を自分の責任で公開させていただいていますので、いざとなれば、このサイトを閉鎖するまでです。もしくは、あらゆるコメントを排除する操作も可能ですが、現状ではそこまで対処する必要はないと思っています。

ブログ上のネチケットに関する功罪については、世界各国全てのブロガーの問題や健全なネット社会のあり方の問題だと思いますので、果てしないですね。残念なことに法にかからなければ何をしても構わないという匿名の人が多いのでしょうかね?それもまた心理学的には人間のサガでしょうか。
私は、おおらかなのか、諦めなのか、世の中変な人、変なことだらけなのが自然なのかなと思っています。


2009.08.15 15:35 URL | ゆきんこ #- [ 編集 ]












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://sateraito.blog20.fc2.com/tb.php/384-db207414

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。