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新 児童心理学講義


5月の連休明けから4ヶ月コースの職業訓練を受講して、終了日まで残すところあと8日となりました。

盆休み明けの今週に入って、部署が変わり2週間の限定で「文書窓口」というところでお世話になってます。幸い、きさくな年上の3名の女性陣に温かく受け入れていただき、バタバタと働かせていただき、昨日21日はちょっと残業でした。週末は最終チェック作業をまとめて行うなど書類が他の日よりも多くなります。おまけに部署の主力メンバーが2名もお休みで、てんてこまいでした。
1週間のうちに仕事のおおまかな流れはつかめたものの、やはり主力戦力とはいかないので、ゆきんこの仕事振りは自己評価0.4人前ってところでしょうか。実習生はなんぼ働いても無償奉仕です。
でも、無償奉仕といっても、次々ときさくに業務ひとつひとつを丁寧に教えてもらえるのは、「実習生」だから。

保育業界では、こういう至れり尽くせりの親切は、福祉なのに全然なかった。
今まで誰もが嫌がるドロドロクサクサした業界にどっぷり浸かって、腐らずに(時には凹みながら)
障がい児専科の保育士・療育支援員として曲がりなりにもがんばってこられたのは、子どもたちに心身ともに健やかに育って欲しい、少しでも笑って楽しく過ごして欲しいという私なりの信念や情熱があったから。

何度振り返っても、あんなにしんどい仕事よくやってたな~・・・
その過去の辛酸の数々に比べたら、他の実習生たちのぼやきや不平・不満はゆきんこにとっては取るに足らないことでした。

今回の実習では、自分の工夫次第でどうにか回避したり、誤魔化したりしながら、上手くやっていけそうな気がしています。
水曜日に、訓練校の指導教官から電話がありました。
試験の結果は、一部合格ということで、9月末に再受験することになりました。

アラフォーともなると、結果の如何や人間関係のゴタゴタに動じなくなったみたい?
何せ、ブログを開設する以前からどうしようもなかったこれまでの半生に裏打ちされてよくも悪くも逞しいものです。

今は、受験のときに親しかったメンバーとは実習先がバラバラになってほとんど交信しなくなった代わりに、同じ実習先に出向しているメンバーと親しくなりました。
そこで、今朝は同じく再受験することになったMさんと駅のホームで待ち合わせて10日振りに訓練校へ出かけました。

いつもは、スーツのヤマピー先生が、私服にジーンズ姿でお出迎え。
「3枚の問題は、1枚ずつのバランスが大事なんだ。全部で300点満点だけど、3枚の合計で210点
をクリアしている必要がある。1枚目は50点、2問目が100点、3問目が150点満点で、配点もバラバラなんだ。だから、1枚目を完璧に仕上げようとするより、配点の高い問題を間違えないことが大事。」

「それを知ってたら、もっときちんとテスト対策できたのにな~」
反省すれば、3枚目は焦ってしまって間違っているのがわかっていて直せないままめちゃくちゃに書いていたと思います。
結果は結果。

回答用紙をコピーさせてもらって、手続きを済ませるとパラパラとメンバーがやってきた。
話題は専ら、実習先の人間関係や仕事のしやすさ、通勤しやすさ、などなどの論評に花が咲いた。
誰だってイヤだな~と思う人は、おんなじで、どこへ行っても苛める人いじめられる人に2分されるらしい。

「ウチの実習先、めっちゃいいで~。みんな優しいし。」
「スタッフも資格合格した人たちばかりじゃないみたい。」
「やっぱり、一緒に働く人間関係が大事だよね~」

訓練生仲間が総じて言うには、全体的に我々の同期生たちは皆仲良くて、このメンバーでそっくり同じところで働けたら言うことなし!で一致していた。

他方、実習先でお世話になっている先輩同僚と新参実習生が風通しのいい関係を築けたのにはワケがあります。
彼女たちは、子育て最中で前職は保育士だったってこと。
「(ゆきんこが)普通の人でよかった~」とか、
「この人、数日で機密情報知ってるわよ。」
「なんだか言いやすいのよね。」
「安心してください。他言しませんから。」
「お互いの身のためよ。」
「はい・・・」
と、「実はね、、、」という内部事情にも多々触れていた1週間だった。

そんな職業訓練の近況と関係ないかもしれませんが、
元保育士のゆきんこのお盆休みは、ちょっと読書してました。

これも、社会人大学院時代当時の発達心理学者IS准教授のお薦めの著

『新 児童心理学講義』
ヴィゴツキー著 柴田 義松訳者代表 (2,002年5月25日初版 新読書社)

心理学オタクのゆきんこのモノローグですが、各学会の諸々の理論は、不完全であるが故に、
その時代潮流のパラダイムチェンジというのが興ります。

昨年のお盆休みは、心理学のなかでも徹底的行動主義学派 B・F・スキナー博士の名著2冊を読んでいましたが、アンチ行動主義の発達心理学者のIS先生は、常々、心理学の黎明期の名立たる学者が記した名著をいくつか特選されていたことが修了後も脳裏にありました。

ヴィゴツキーといえば「内言と外言」、VS ピアジェの発達認知と対比的に学説を述べよというのが、大学院受験のお題としては定番でした。
そして、1998年に在学していたときに、指導教官だったT先生はやたらとピアジェを読まなくちゃ!と
学生にハッパかけていたのに、この著が新刊された頃から次第にピアジェからヴィゴツキー理論にパラダイムシフトが変っていました。

そこで、私のブログの問題点は何をいいたいのかが、とりとめもないので、一昨年の指導教官であったY先生のイライラの種になっていました。

私は職種を変えようと、職場を変えようと一貫して変らない心理学への情熱です。
スキナーであろうと、ヴィゴツキーであろうと、心理学を追求してきた学者の名著を携え、読みふけっているのが思春期から変らない私の志向性であり、その観点から周囲の人間模様を眺めたら、
100年前も100年後も人間の本質は変化しつつも変化していない。

・・・なんて、私なりに達観して癒されています。


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