日常の当たり前の何気ないことの中に 「あっ」というささやかな発見を一緒に 味わってくれませんか? でも、もしかすると、見過ごしている当たり前でない大発見かもしれません。
9月の熱い風
2009年09月17日 (木) | 編集 |
9月中旬になり、爽快な風や夕涼みが楽しい風情になってきました。

ダンヨガをはじめたばかりの私は、いわゆる「丹田力」がまるでない状態。
それまでも、自分の力で粉骨砕身しながらの13年以上に渡る障がい児加配保育士としてのプライドを全身全霊かけて、精進してきたつもりでした。

半年前、わずか2ヶ月で試用期間内に晴天の霹靂のように正職員採用を断られ、全く就職活動に対して拒絶反応を起こしていました。
怒りや憎悪、そして積年の被害者意識に苛まれ続けていたことに気づき、6ヶ月かけて次第に私の心身に滞っていたマイナスエネルギーが浄化され、転じてプラスエネルギーが満ちるように変化したように実感しています。
脳波振動の自然のリズムに任せて全身を振ることで、全身のツボからマイナスのエネルギーが排出され、精充呼吸で新しい新鮮な空気を全身に行き渡らせる。
これを6ヶ月間続けてくると、ヨガのセッションが終わって数時間経つと、全身に風が吹き渡っているようなスーッとしたメントールな感じや、はたまた、ぽかぽかとした熱風が吹くこともあります。
そんなわけで9月に入って、職業訓練校でのプログラムが修了した後も、ヨガのおかげか、心身ともに好調です。

因みに、今週(9月12日~19日)星占いによると、
「大胆さと思慮深さがうまく一致し、難しい課題や高い目標も乗り越えられる。」

再受験日があと10日と迫りましたが、週2回のヨガと就活と並行してどんどんスケジュールを入れて楽しみながら実行しています。
受験勉強は、今朝は3時間くらいは集中して取り組みました。
先月末に先んじて合格したSちゃんの教材がとても重宝していて、テスト例題集も昨日までに1冊仕上げることができました。
私の場合、主婦業、子育て業から免除されているのですから、これくらいの努力はしないとなと、
根っからのくそ真面目根性に磨きがかかっている今日このごろです。

私の場合、これまで就活の手段に主に地元のハローワークを利用していたので、履歴書書いてもすぐ面接に応じてもらうという方法で就活してきました。
今回は、新聞の折込求人広告や、駅前のフリーペーパーなどもこまめにピックアップして何件か即座にかけて、応募することも厭わずにやってみました。
また、これまで利用したことのなかった「派遣会社」への登録も数件やってみました。

(ダンヨガ修練)以前の私なら、気負いすぎたり焦ったり、腐ったりして気持ちを取り乱す寸前までイライラしていたかもしれません。凹んで何もやる気がせずにダラダラと無為に時間を過ごし、世間や他人を恨みがましく思っていたでしょう。
ヨガの前から就活の度に、写真撮影から、履歴書、マナー講座、模擬面接とありとあらゆる対策はやるだけやってあまりの用意周到さに、友人たちも唖然とするほどのむだな努力家であることを自負してきました。

しかし、今回は、何をやろうと結果がどうであろうと、
「ダメでもともと」
「ケセラセラ」
という開き直り根性まで備わった気がしました。

去る11日金曜日のこと。
先週に引き続き、私が新たに目指す業界特集の求人情報誌が発行されるのを待ち構えて、ヨガ修練を終えてから駅前のその交差点に行こうと思っていました。
しかし、日中のヨガは参加者がいないということで、インストラクターが中休みに外出してしまいました。
終身会員の古参のA氏が修練しているところをお邪魔して、あんまり好きでない「BOW」という103回のお祈りポーズを1セッションやったら、やはり途中から気分がムカムカしてきて退出しました。

お目当ての交差点に行くと、午後3時過ぎなのに最新号の情報誌がまだラックに入っていませんでした。
そのついでに、ジャージに半そでTシャツというラフな姿で、ハローワークのある建物の前に駐輪しました。
「ここに停めたらいけませんか?」
「ホンマはあかんねんけどな、」
警備員の女性が私を失業者と察して多めに見逃してくれた。
「すみません、就活なので助かります。」
「なんか大変なんやってね。何枚かいても落とされるって・・・」
「そうですね。私ももう1年失業してます。」
「がんばってな。行ってらっしゃい。」
「ありがとうございます。行ってきます。」


いつか、訓練校に在籍している最中の就活日に来たとき、ハローワークは待合の席まで満席で、
なんともいえないマイナスエネルギーを帯びたムードが充満していて気分が悪くなり、数分もいられなかった。
しかし、金曜日の午後3時ともなると、空席も半分くらいあって、即座にPC検索することができた。
それから、1分もかからず、自分の理想にぴったりの求人を見つけてプリントアウトし、スタッフに紹介状と面接の依頼を要請した。
あいにく、その日は担当者が出張中とのことで、週明けに自分で電話するようにと指示された。
その日のうちに、前回もお世話になったキャリアカウンセラーのH氏に模擬面接の予約を取り付けた。

翌日のうちに、履歴書は手書きで仕上げたものの、求人の条件欄は「実務経験者」とありそのことがどうも気がかりだった。

週明けは、午前中に直に電話するのを控えて、午後1時からH氏に相談してみることとした。
「ゆきんこさん、去年、あんなに面接もバッチリだったのに、どうしてまたここへ?あなたには今更
模擬面接なんて不必要でしょう?」
「いえ、あの事業所は役員面接はその場で採用を決めていただきました。でも、一緒に働くことになった上司が・・・」
「まあ、事業所によっては、理不尽なことがあるんですねぇ・・・」
「行く先々でそればっかりで、、、、だから、今度はどんなにひどいことがあっても挫けずに仕事にも支障が少ない職種に変更して4ヶ月間、職業訓練に励みました。」
「過去は水に流して、先に進むしかありませんからね。」
「はい、そうですね。」

親切にも、H氏は予め、応募先のHPや想定質問も一式用意してくださっていた。
「応募者は全員で5名です。そのうち既に2名は不採用になったようですな。あとの3名はこれからでまだ募集中のようです。」
「応募しようかどうか相談したくて、まだ先方に電話していないのです。やはり前回の痛手もあって全く未経験の若くない私だと、面接に応じてくださらないだろうと思います。それよりも、実習先だった派遣会社の登録日が16日ですから、そちらの委託先への就職の方が有利かなと思っています。」
「だったら、ダメ元で電話したみたらどうですか?電話の時点で断られたらそれはそれで、次にいけばいいじゃないですか。」
さすがに、ベテラン相談員のH氏にも認められたのかな?という履歴と四方山話のなかに、答えは自ずと見えた。
「お世話になりありがとうございました。帰宅したら早速、電話してみます。」
「またいつでもお声をかけてください。」
「いえ、もうそんなに度々は来たくないんですけど。。。」
苦笑いで再びのH氏と別れの挨拶を交わした。

宣言どおり、帰宅して電話すると、またもや担当者は会議中だとのことだった。
そして、会議が終わると告げられていた3時過ぎ、再びかけようとしていた矢先に、ベルが鳴った。
「いつ、面接に来てもらえますか?明日はどうですか?」
「はい、明日お伺いします。」
あまりにも速攻で、面接日は翌朝15日11時に決まった。

明けて15日は深夜から雨が断続的に降っていた。
9月に入ってからは初めての雨模様だったかもしれない。
なんだか、ぬかるみの結婚した日を思い出す。
失業中は、少し朝寝坊で起床時間は、8時台にずれ込むがそこから面接時刻まで余裕で身支度して
レインスーツに身を包み、自転車をこぎだした。
自宅から約30分。
婚姻届を出した場所からほど近い位置に、志望の面接先はあった。

受付には既に同様のリクルートスーツ姿の若い女性がベンチに腰掛けて待機していた。
どうやら今回の面接、滑り込みセーフだったみたい!?

面接は、事務長室と、相談室の別室でそれぞれの上司と1対1で行われた。
といっても、処遇や勤務条件、職務内容などなど、一方的に話を聞いていただけ。
それぞれの上司からはシンプルにこんな質問が投じられた。
「ケアマネなどは考えませんでしたか?」
「少しは考えました。でも私には、机上の作業が向いていると思い直しました。」
相談室で別途面接を受けたもう一人の上司は、
「実は、私と同い年なんですよねぇ。」
「はい、アラフォーです。40代の方はスタッフにいらっしゃいますか?」
「う~んん、殆ど20代ですね。僕だけです、40代は。」
「そうですか。」
「どうやって、通勤されますか?」
「最寄り駅はM駅です。今日は自転車で来ました。3年前は隣のK駅まで自転車通勤でした。」
「そうですか、近いですね。」
「もしも、採用していただけたら、付近に引っ越します。お墓も近くにありますから。」
つい口をついて出たことばが、上司の笑いをとった。

調子付いてか、昨日の午前10時も連日、面接になった。
こちらは1ヶ月前から実習先で顔見知りになった派遣会社総括のM氏。
「度々、お電話いただきありがとうございました。」
実習直後の2日には、既に履歴書を持参していたのに、それから丸2週間待機しての面接日を迎えた。
前日同様にM氏から類似の勤務形態の希望や処遇などの説明を受けた。
最後に簡単な、適性テストも30分間受験した。

処遇だけ聞き流したとしても、やはり派遣会社より直接雇用採用の正職員の方がよほど条件はよかった。
しかし、M氏のことばの方がよほど、現実身に迫っていた。
「前職に戻ることはありませんか?以前の仕事とこの現場での業務は違っていると思いますが?」
「既に保育士を辞めて4年ほど経っています。それ以前から、事務職への転向を考えあぐねていました。もう戻ることはないと思います。こちらでスタッフの皆さん方と楽しく実習させていただいたことで、決心がつきました。」
「副総括とも話し合いの末、ゆきんこさんを当社で採用させていただきたいと思います。」
「・・・ありがとうございます!」
「ゆきんこさんには、3つの部署から希望する一つを選んでいただくことになります。正式採用日までに担当者と顔合わせをしてもらえますか?翌週連休明けの24日までに希望部署を考えておいてください。」
「わかりました!では、連休明けのこの時間に改めてお伺いします。」

ドレスアップして、アフタヌーンは旧友たちの待つ天満橋駅へ出発だ!
少し汗ばんだリクルートスーツの私に爽快な9月の熱い風が吹いた。

できるなら、風に生まれ変わりたいのが本音です。
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2009/09/17 16:39 | 就職活動 | Comment (0) Trackback (0) | Top▲
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