ゆきんこの引き出し

日常の当たり前の何気ないことの中に 「あっ」というささやかな発見を一緒に 味わってくれませんか? でも、もしかすると、見過ごしている当たり前でない大発見かもしれません。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
9月の最終週の3日間は、雨が降ったりやんだりのぐずつき模様で、
末日の今日は朝から日本列島の太平洋沿岸では津波注意報が発令中です。

私の日常は憂いも混じる中、比較的穏やかです。
今朝のNHKの放送では「趣味悠々」という番組でヨガエクササイズを紹介していました。
やはり、ゆきんこのマイブームはひとりよがりのマイブームではないらしい。
番組では古代インド発祥で最も由緒ある流派を受け継ぐアイジンガー博士が提供するヨガポーズが紹介されていました。

いくつかのポーズやインストラクトには、私が続けてきたダンヨガと共通点がかなりありました。
間接の澱んだ気の流れをほぐし、爽快な心身を磨くために精進する点はどのヨガも同じみたい。
でも、違うところもたくさんあるかな?

明日から本格的に働き出すので、27日に無事資格取得の再受験を終えたら、残り3日の余暇は
やっぱりフルスケジュールになってしまいました。
昨日29日は、午後からPさんと芸術鑑賞を楽しみました。
もともとは、訓練校で親しくなったアラサーのAさんと「猫カフェ」に行こうと約束していました。
5月から8月末日までの訓練校での内容は専ら、再就職支援のためのとある専門的業界の資格試験勉強に特化していました。
オシャレで素敵なAさんとは、心理学オタク且つ目指す資格試験の他に、アート好き、ペット好きといういくつもの共通項目が合致し、年の差を超越してなんとなく親しくなっていきました。
急遽、Aさんからキャンセルのメールが入り、代わりにPさんと前約束していた「芸術鑑賞」に変更しました。

午後12時40分にK駅で待ち合わせ。
行き先は、阪神岩屋駅から徒歩10分に位置する「兵庫県立美術館」
午後2時過ぎから「だまし絵(Visual Deception)」を鑑賞しました。
「Pさん、この美術館来たことある?」
「あるよ。」
「いつ?」
「う~んと、いつだったかな?」
「私は去年の3月。修了式の時に大学院で仲良しだった管理栄養士のSさんと『ムンク展』見にきたんだ。」

今月4日は、再受験勉強の前に既にAさんと「ルーブル美術館展」も鑑賞できました。
ふりかえってみると、ゆきんこにとっては、そのキャラクター通り「受験の秋」「芸術の秋」満喫の9月となりました。
そのルーブル美術館との鑑賞のおもしろさの相違点は今回の「だまし絵」展、大いに、大いにありました。

まずは、初来日したポスター表紙のジュゼッペ・アルチンボルト作(1590年頃)「ルドルフ2世(ウェルトゥムヌス)」がお出迎え!
全て野菜果物で、肖像が構成されている古典的な名作でした。

そして、何といっても出展アーティストの描画技術の精密さです。
ついついどの作品も食い入るように見つめないではいられない。
ゆっくりじっくり鑑賞し、遠くから近くからいろんな角度でながめては、
「うわ~すごい~・・・」
と感心しないではいられない。

殆どの作品は印象派以前の16世紀から18世紀にかけての「トロンブルイユ」
という精密な静物画が展示されていました。
トロンブルイユとは、フランス語でさもそこにあるかのような限りなく実物に近い絵画技法です。
当時のメガネ、動物の死骸、木枠の木目、金品装飾品の光沢、ガラスの破れ目、新聞や写真、手紙の消印、切手やシールの剥がし跡、鏡など、今に伝わるありふれた日用品を実物のまま、手を伸ばしたらそこにあるみたいに描写されているのです!!
作品によっては、実物以上にリアルすぎて、ぞ~っとするほど気色悪いものまで・・・

トロンブルイユは、画家が鑑賞者の視覚に挑む知的な遊戯として、バロック時代のヨーロッパ、さらには19世紀のアメリカで大いに流行しました。

最も人気を博していた人だかりの作品は、2008年の新進気鋭のイリュージョン画
パトリック・ヒューズ「水の都」でした。
傍で見ると、立体的に浮き出した3つの建物があり、その先端部の平面に小さな水面が描かれています。
しかし、少し遠ざかって鑑賞すると錯視が起こります。
なぜか、一番出っ張っている水平線の景色が遠方に見え、角度を変えながら移動して鑑賞すると、
不思議やフシギ!
3つの建物の角度が3D感覚で左右に向きを変えた動画を楽しむことができました!!
この作品の前では、老若男女問わず、誰もが「へえ~」「おもしろ~い」と言いながら、
左右をうろうろと何往復もしていました。

閉館5時までの3時間たっぷり鑑賞したら、海岸に面した美術館の夜のとばりが落ちてきました。
離れ離れでそれぞれの目標に向かって活動してきたPさんと私にとって、
ひととき安らぎの鑑賞を楽しむことができました。

いよいよ明日から気分一新で働き始めます!
スポンサーサイト












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://sateraito.blog20.fc2.com/tb.php/396-e9dd62a2

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。