日常の当たり前の何気ないことの中に 「あっ」というささやかな発見を一緒に 味わってくれませんか? でも、もしかすると、見過ごしている当たり前でない大発見かもしれません。
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やっぱり末吉のご利益?
2010年02月05日 (金) | 編集 |
「試験の結果どうだった?」
「まだ。来週くらいにわかるかな。」

勉強は嫌いじゃないけど、仕事は好きじゃないのが私の天分らしい。

派遣社員業務に就いて5ヶ月目を迎えました。
1月の3連休明けから管理職のお達し通り「研修中」の名札をとった効果があったのか、
仕事は表面的にはスラスラとできるようになってきました。
もちろん奥は宇宙のように果てなく底なし沼業務は延々と続く花形部署です。
なぜなら、13階建ての大きな建物の中に、1日に2000人もの老若男女がやってきて、
その中でも最も賑やかで人が集まる場所の、いわゆるコンビニみたいなカウンターに1日8時間釘付けの立ち仕事。
建物の中にはコンビニもあるけど、そこよりも、駅前の近鉄デパートよりも遥かに賑わっています。

3度目もダメで、4度目でラストチャンスの資格試験勉強も渋々帰宅後毎日1時間励行と同時進行の1月でした。
1月23日(土)午後1時~4時の3時間ノンストップで天満研修センターで受験しました。
さすがに4回目ともなると板についてきた箇所もあって、30分余裕でできて見直しもできました。
過去問もパーフェクトで解答できたことがありました。
まあ、気落ちしないようにまた今度も落ちるかも・・・しれませんけどね。

しかし、人生何がいいのか悪いのか、生ききってみないことにはわからない。
毎日カウンター越しに接している方たちの服装や歩き方、ほんの一瞬のコミュニケーションにもその方のひととなりや
人生を垣間見る気がします。

この、ある意味やりがいのありすぎる骨折り仕事の区切りがやってこようとは、
嬉しいような切ないような・・・
あの傷口に塩を塗りこまれるような非情とも思えた若き管理職O氏のお達しが辛かったですが、
それから2週間も経過しないうちに、個別面談がありました。

「研修中の名札を外してからの業務はどうですか?」
「おかげさまで、先輩同僚の皆さんたちに助けてもらって、気持ちは少し楽になりました。
 Oさんのアドバイスも苦しくて辛かったですが、この際、労災になるまでがんばるしかないのかなと思いました。
若い同僚の皆さんが笑顔で健気にがんばっているのに、年上の私がへこたれているのも恥ずかしいのと、今のメンバーと一緒に仕事ができてよかったと思っています。」
苦笑いのO氏は、
「労災は困りますが、気持ちを入れ替えてくださったので持ち掛けたいと思います。ゆきんこさんが去年と同じで心境の変化がなければ、この話はしないでおこうと思いましたが。」
「何ですか?」
「配置換えです。ある部署で人員の欠員が出ました。その部署ではパート勤務しかありませんが、立ち仕事が辛いと言っていたのでイスにかけての業務が主になるのと、出勤時間も30分早くなります。今の部署とどちらがいいですか?」
「もちろん、喜んでその部署に異動します。」
「しかし、1週30時間未満の勤務形態になるので社会保障は制限されますよ。」
「長い目で見て、やはり今の部署ではいずれ身体を壊しかねません。なんと言ってもクレーム対応の責任が私には
負い切れません。何か取り返しのつかないことがあってからではと思うとやはり不安が大きいです。給与が下がってもはじめの希望は変わりません。」

異動が内定してからは、気分が日に日に軽くなり、受験後の1週間のフルタイム勤務納めは残業も率先してがんばることができた。
毎日こんな気持ちで、仕事に勤しめたらいいのに、因果なものでこの勤務から開放されるという嬉しさと清清しさがなぜか仕事のやる気にスパートをかけていた。

涙して引退宣言した朝青龍関となんか正反対?

その間、図書館に予約していた村上春樹の話題小説『1Q84』もようやく入手したというのに、殆ど読み進むことなく返却期限が来てしまった。また借り直し。
一昨日、2月3日から私の後任には、私と全く同じルートの職業訓練校経由の実習生だったYさんが、4ヶ月遅れで研修生としてやってきた。
1月中、2回も熱を出しても休まず長時間労働に耐えた若きチーフは、逞しさを増してか、Yさんの教育にも熱を入れなおし、更にはパートに左遷間際のゆきんこのお仕置きにもぬかりはなかった。
今日も、Yさんの目の前で
「質問は代行処理した人に確認して、他の人にきいてもわからなくなるって言うたやん!?」
「ね?おこられちゃった」
「Yさんに救いを求めてどうすんの?眉間に皺が寄ってるから、私に質問しにくいのはわかるけど。」
「チーフはまだ若いから戻りますよ。私の方がホントに眉間に皺刻まれてます。」

私はもう40過ぎのおばさんだ。
仕事上ではいくら指図できても、私の人生行路にまで指図されては御免被る。
しかし、まだ40代のはじめでもある。
ぎっくり腰でまた倒れるわけにもいかないし、何より、未来予想があった。
「私はこんな大きな、一見栄えあるカウンターで生き埋めになるわけにいかない。
きっと、将来どこか他に行くところがあるんだ。」

Pさんと私の新居は未だ決まらない。
今日は、名ばかりの立春も桜の咲くころには違う展望が見えてくるかもしれない。
2月までお預けにしていた、ご褒美は1日5時間勤務2時に開放される退勤時の爽快感としてもらっている。

1日と3日は中学時代の恩師の個展にかけつけ、懐かしい旧友に会うことができた。
2日にはSちゃんと待ち合わせてアロママッサージの初体験。
3日はヨガで新しい経絡をほぐすポーズを教わり、コロンビアへ旅立ったというフシギな女性と再会した。
4日は、資格スクールの無料セミナーを受講中。
爽快に過ごせたのは、減俸になってもアロマやヨガに自己投資して自分を癒したり楽しませる天分が蘇ってきたから
という気がしている。

「なんだか、熱出してもどんなにストレスたまっても放棄しないで責任を果たしているTさんが痛々しくて。そんな人の部下でいるのもいやでね。自分の過去を見てるようで・・・」
お局歴15年のSちゃんが言った。
「今の彼女に何を言っても無駄だし、言える立場でも義理もないよ。そういう中間管理職で、責任感強すぎる人は、ぶっ倒れて再起不能にならなきゃもう自分でブレーキかけられないんだよ。私も孤独で、わかっていても、仕事の渦に巻き込まれてどうしようもない時期があった。こんなに犠牲を払っても、会社って使い物にならなくなった途端、とても冷たいの。こわれた健康は、仕事やめたって取り戻せないし、会社はそこまで人生を背負ってくれない。どうせパートなんだから無理してがまんすることないよ。」

たった4ヶ月の付き合いの若い上司より20年以上の付き合いに及んだ旧友の進言が私の脳ミソに沁み込んだ。

そして、明日5日の仕事が終わるとPさんと会う約束になった。
先週、不意に元祖理系のPさんにこんなことを発言した。
「私、気がついたの。『星は光ってる』『太陽は燃えている』って一般的にいうけど、太陽は地球にもっとも近い星だという認識はなかった。でも、星って実は太陽と同じように燃えているんだよね?」
「うん、そうだね。」
「星はあんなに遠いところで燃えているんだ。でも、どうして光ってるっていうんだろう?」

P家の皆さんにはそれぞれ異変が起こったものの、なんとか無事に週末が迎えられそうだ。
当分、一緒に暮らせないアラフォー夫婦でもまあまあ仲良く幸せみたい。
そして、明日の午後がまたやってくるのが楽しみだ。
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2010/02/05 19:55 | お仕事 | Comment (1) Trackback (0) | Top▲
コメント
この記事へのコメント
あたしの王子様ですか?☆
今まで趣味とか仕事に夢中になってて気付いたら一人ぼっちで彼氏いなーい(_´Д`)恋愛からしばらく離れてたから…時々さびしくなっちゃったりするんだよね( p_q)同じくさびしーって人いる?けっこう甘えたりするところがあるから大人の人が好きだよ☆だから、年下はゴメンネ(。-人-。) メアドつけておくから気に入ってくれたらメールしてね!待ってまーす hahahanoha88@docomo.ne.jp
2010/02/06(土) 05:00:50 | URL | はづき #vVyNzplA[ 編集]
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