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2010/05/08 (Sat) 来訪者は突然に!
目に青葉、山ほととぎす・・・
いえ、新居からよく聞こえるのは
「ホ~ホケキョ♪」
新緑が眩しいお洗濯日和の母の日イブ。

昨日、小雨の降る午後、つい2週間前まで本元の住民だったH市の官公庁界隈をはしごしていた。
一昨日の業務上のショッキングな上司の訓告に動転してしまい、帰宅してまたUターン。
母校H高校向かいの労働監査基準局を訪問しました。
翌日、相談に乗ってくださったNさんに直接、事後報告しておこうと再訪しました。
働くということは、組織集団の目的に則した任務を滞りなく遂行すること。
しかし、私の業務上のミスは一向に減らず、連休明けのぼよよんモードに雷が落ちた。

半ベソで相談に応じてもらったところ、N氏は畳み掛けるように諭した。
「上司は強面で、戒めたようだがリラックスして気にすることはない。
万一、提訴して裁判沙汰になってもあんたが勝つから、ダメ元で上司の指示を受け入れよう。
納得いかないなら、またここにいつでも相談に来たらいいよ。」

確かに私自身にも非が多々合ったことは是認するところだ。
N氏の助言で下書きした文章を翌日約束していた時間に提出した。
しかし、3月から赴任した上司のS氏は、一読すると即座に却下した。
「俺の期待した最後の一文が抜けてるじゃないか。これじゃ、ただ気をつけてがんばりますって書いてるだけだろ。」
「最後の文はどうしても抵抗感があって書けませんでした。」
「なんでだ!?最後の一文のあるなしでミスの責任取らないっていうのか?」
「会社に委ねたり、上司の強要ではなく自分のことばで文章を書いて自己決定したかっただけです。」
「何いってるんだ!お前はこの会社に雇ってもらってるんだぞ!一体、どういう目的でこの仕事に就こうと思ったんだ!?」
「前は保育士でした。前職でも今の業界と重なるところがあり、前職の経験が活かせると思いました。生まれ育ったこの町の駅前のこんなに有名で立派なところで従事できることを誇りに思っています。」
「それだけの立派な志があって、どうして期待通りの業務がいつまでたってもできないんだ!!」
「・・・・、不安だからです。こんな風に何度も呼び出されるのが怖いんです。またミスをしないだろうか、咎められてこうして呼び出されないかとドキドキしながら、焦ってミスを繰り返す。また朝がやってきて同じミスをする。期待に応えたいし、一生懸命しているのにルーズとしか受け止められない
その悪循環です。」
「この仕事に興味があって従事してるのか?」
「もちろんです。TVで関連番組も転職を考えるようになってよく視聴するようになりました。
でも、訓練校経由で実習を経て、就職させていただき半年経ってこの仕事の責任の重さに押しつぶされそうになり、期待に応えたいのに応えられない葛藤の気持ちです。こんなふうに述懐するのは、全くの不本意です。」
「俺だって不本意だよ!」

こんなやりとりになってしまうから、手相に「反抗線」がくっきりと刻まれてるのかな?
指導係りのFさんも私のミスをビシビシと指摘していたが、
「なんだか私まで辛くなってきたわ・・・」と呟いた。
「すみません・・・せっかく教えてくださっているのに。」
「ゆきんこさん、あなたと親しかった同期入社の人、連休明けから部署が変わったそうよ。」
「そうですか。知りませんでした。私もこの部署に来てからずっと会っていませんでしたから。」
「それじゃ、その書類清書して週明けに提出して。」
「はい。ご迷惑おかけしてすみません。Fさんもお疲れだと思いますのでゆっくり休んでください。では、お先に」

エレベーターの降り口から更衣室に向かう階段の前の部署に同期のAさんの姿があった。
彼女の腕に触れて目配せした。
「今月から部署異動になったんだって?」
Aさんは苦笑いで何も話さなかった。

あまりの厳しさに、退職者は後を絶たない。
配属された部署で上手く従事できなければ効率優先の派遣会社は、不出来な社員を容赦しない。
そんなこんなで、小雨から雨上がりの夕方まで労働監査基準局に向かい、市役所を巡って最後はKデパートでお買い物。買ったのはもちろん母の日のプレゼントだ。雨もあがって恭しく店員に遇されてデパートの紙袋を提げると、
気分はちょっとしたマダムになった。(日ごろはエコバッグに食料品)

しかし、雨がからりと上がって、お風呂に入って疲れをさっぱり落としたつもりでも、
今朝の陽光に洗濯物がパリッと乾いても、週明けの書類の再提出の宿題がウットウシイ。

そんな私の出来事を家族には告げていない。
度重なる失業と再就職に加え、今また、パート勤務でますます薄給になったにもかかわらず上司から進退を迫られているとはとても言えなかった。
だからこそ、仕事に関与しない人間関係に慰められる。

帰宅が夕方になり、いつもより遅い夕食を独りで済ませた。
宿題の下書きをしていたら、脱パラサイト直後の実家の母から電話があった。
落ち着いたところで、母と義母を母の日に招待しようと企てていた。
しかし、後期高齢者の母は認知症ボーダーだから見当識もかなり曖昧になってきた。
新居は山のふもとで新緑のこの時節の週末は終点のK駅にハイカーが断続的に降り立つ。
「友だちと3人でハイキングに行くことになったから、迎えに来てね。」

翌朝11時。
先んじてK駅に到着した母は、食料品の入ったエコバッグを手渡してくれた。
「どの辺を歩くの?」
「わからない」
これから、10名ほどのお仲間とハイキングへ行くのに行き先も知らず、そのうち何名の友人を連れてくるのかもわからないと言った。
本格的に耳も遠いので、聞こえるように大きな声で話すと口調がきつく聞こえるのか、通行人の気をひいてしまう。
「それじゃ、K駅に戻ってきたら電話してね。」

新居に戻って、洗濯物が終わったら今度は掃除とデザートの準備だ。
掃除は嫌いじゃないけど、空のダンボール箱が山積みになっていて、このままではお通しできる状態ではない。
仕事の咎が心身の疲れになって、新居にも住み慣れていない上に、新たに母の前触れのない不明瞭な来客の予告。
ちっとも、全室内からトイレ洗面台を掃除しながら巡回してそろそろくたびれた。

手作りデザートといっても料理も菓子作りも苦手で大したものは作れない。
年は食っても、所詮新米主婦。
毎晩、メニューを考えて、買い物して作って食べて片付けるのもやはり、すんなり慣れてはいない。
午後3時を過ぎて寒天ゼリーを冷蔵庫に冷やし、やっと準備できた。
急に疲れが眠気に変わり、横になって午後4時に電話のベルがなった。
「もしもし、Fです。」
「お久しぶりです。終わりましたか?」
「迎えにきてもらえますか?」
「わかりました。何人ですか?」
「3人です。」
ところが、、、

迎えに行ってみたら何と4名ではないか!!
しかも!
母の元上司で、コネでお世話になった私の上司でもあったVIPな最高齢のY先生がお出ましとは!
なんで一言変更の電話がないんだ~~~!!!

もうどうしようもない。
公私共に私は臨機応変とか、融通を聞かせる場面でオロオロする。
やっとのことでダンボール箱を一掃したばかりの部屋に4名の(招きなくなかった)客人をお迎えした。
しかし、座布団は1枚しかない。
「すみません、これから新調するので、来客用の座布団もなくて。。。」
「いいわよ。あんたの顔と新しい家を見にきたんだから。」
「え~と、飲み物はお茶でいいですか?」
母の矢継ぎ早の突っ込みが指導係りのFさんの用に神経に障った。
「グラスなんて、まだ早いわよ。」
「客人用のはこれしかありません。」
「まだ用意できてないじゃないの!」
「人数言わなかったじゃない、4人って聞いてないもん。」
「そうだったっけ?」
「このゼリー大きすぎて食べきれへんわ。さっき、喫茶店で食べたばかりやから」
「じゃあ、半分こでいいですか?」
「ごめんね~、突然来てからわがまま言って」

母の友人3名のうち、2名は信じられない結婚の写真撮影に立ち会ってくださったという(ありがた迷惑な)恩義もあった。
躊躇いがちに飛び入り参加されたY先生は、現役保育士時代以来、10年近くもご無沙汰していた。
「Y先生に写真をお見せして。」
「アルバムは実家においてきました。」
初めての不意の来客に全くお愛想なしで、ただ何となく疲れてしまった。。。
休日なのに・・・

それでも、母の人柄を慕ってついでに娘の私にまで交友してくださった年配女性のほっとする関係が
やっぱり嬉しかった。
そして、「どうぞお入りください」と気軽に招待できることが、新居に移った喜びなのだろうと思う。
にしても、努力の甲斐なく料理の腕はなんともならないのが辛いかな~

母の日当日の朝です。
ただ今、お気に入り番組、サンデーモーニングを視聴した。
それで、思い出した5月7日。書き忘れた発見です。
雨上がりの市庁舎に向かう「ふれあい通り」であっという大発見!
「すみません、H駅はどちらでしょうか?」
「まっすぐですよ。」
「どうも、ありがとうございます。」
革の上等そうなスーツケースにベージュのアンサンブル。
その女性はなんと、
江川紹子さんだった!

思わず、声がでそうになったが、道案内をした市民は江川さんと気づいていないみたい。
3年ほど前にも江川さんの講演会を拝聴したことがあり、今回も市内のどこかの講演ではせ参じてくださったのだろうと推察した。

では、タイムリミットで今から仲人役にでかけます。
紫外線が強くなっているから、メイクしなくちゃ。
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プロフィール

ゆきんこ

  • Author:ゆきんこ
  • 2005年8月23日にデビューして、ブログ歴12年目になりました。
    開設当初、障碍児加配保育士を経て、紆余曲折の3年間の夜間大学院の日々を綴ってきました。
    修了後も、失業と再就職を繰り返し、どうにかケセラセラでやってきました。
    出会いと別れの中で次第に専門分野への執着を捨て、遠ざかる日々です。

    独身時代の趣味は、旅行、水彩画、ハイキング、心理学系の読書、リコーダー演奏などでしたが、兼業主婦になってからは家事にまい進、心身とともに衰退しています。
    かなり前に流行った「どうぶつ占い」では「人気者のゾウ」ってことになってます。

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