ゆきんこの引き出し

日常の当たり前の何気ないことの中に 「あっ」というささやかな発見を一緒に 味わってくれませんか? でも、もしかすると、見過ごしている当たり前でない大発見かもしれません。

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2月ニゲル、3月サル。
4月1日から専業主婦になり、5日目が終わりました。
つまり、3月31日をもって支援員の仕事は契約満了につき、退職しました。
ハローワークの求人の通り、6か月余りの臨時雇用でした。

3月の最終週の休日には、3度目のはまーさん夫妻をお迎えしました。
無報酬の家族サービスは、有償の仕事ほどではないけど、やはり嫁行専科の妻に押し付けられます。
「休み明けなのに、お疲れみたいですね。」
「嫁行はしんどくてもお金になりません・・・」
4名分の朝食を作ってヘロヘロで出勤したら、すれちがい様にI次長につい本音でぼやいてしまった。
それも、無事に終わって契約当初から書けずに溜まっていた記録も仕事もきっちり終えてサルつもりでした。

3月末日には、まるで年末年始のように次々とさまざまな課の方たちが送別の挨拶に来られていました。
勤続○○年という立派な経歴の役職の方々が、退職辞令を受けて今年は、例年以上の人事大異動があった模様。
具体的には、局長も次長もポストが変わったとか、はたまた、重職を任されていた正職員が2名退職するとか。
あとは、ファイルの整理整頓と、終業1時間前には机や身辺整理・整頓をしました。
なんでも、この事業所では年1回3月末日に席替えをするそうで、私の席には4月1日から専門員さんが座ることになりました。
終始一貫厳しい熱血指導だったI専門員。
「隣に移るだけですから、あとは私がやっておきます。不要なものと個人情報だけは処分してください。」
そして、こう付け加え、送別の品を手渡されました。
「これは、私からです。私が勝手にしたことですから。」
「・・・ありがとうございます。最後までご迷惑とご心痛かけました。」
「私は、地下室へ行きます。それじゃ。」

言われた通り最後に、メモの走り書きやら去年のスケジュールカレンダーなど、すべてをシュレッダーにかけて破棄しました。
「こんなにメモっても、最後はみんなゴミになってなくなっちゃうんだな・・・」

さて、アルバイト臨時雇用者の私にも、いよいよ別れの時がやってきました。
午後4時過ぎ。
I次長に手招きを受けて事務所の前方に立つと、席替えを始めていた全職員がその手を止めて私に注目しました。
「なんだか夢のように過ぎ去っていった日々でした。もっともニーズの高いお仕事で大変ですから、どうか、皆さんまずは、お体には気をつけてご自愛ください。ありがとうございました。」
これまでの送別では、もっともゴージャズな花束を受け取りました。
「ゆきんこさんも、腰を大事にね。」
元々は保健師のI次長から優しいことばをかけていただきました。

3階事務所の入り口まで、I次長と直属上司にあたるTさん、Yさんの3名が恭しく送り出してくださいました。
「どうか、体には気を付けてね。」
「はい、みなさんも。この1年はK市の住民になり、どっぷりとK市に染まった1年でした。これからは一市民としてよろしくお願いします。」
一礼して、雑然と席替えをする事務所を後にしました。

翌4月1日。エイプリルフール。
それは、私の異名かもしれません。
思いっきり朝寝坊してから、午後1時過ぎにボランティアセンターへ顔を出しました。

「すみません。取りに来ました・・・」
31日。最後に挨拶したのは、同施設内ボランティアセンターの職員。
そこで、ベラベラと油を売って、災害ボランティアの登録手続きを済ませて帰宅したのはよかったのですが、
クリーニングに出すはずの制服の入った紙袋を置き忘れてしまい、翌日の午後、再訪したというわけです。
といっても、ボランティア登録したのですから、再就職が決まるまで、しばしば不定期に出没することになりそうです。

週明けの昨日4日も、午後から早速ボランティアにでかけ、事務所にも制服を返却しました。
すると、元上司のTさんと、I専門員から呼び出しが。
「ゆきんこさんの退職後、ファイルを整理しました。昨年の記録が未提出のままですが、メモなど残されていませんか?」
「すみません。Iさんから個人情報はすべて処分するようにとのことだったので、一切残していません。すべてシュレッダーに・・・」
「もう随分過去のことで、きっと記憶されていませんよね。」
「はい・・・申し訳ありません・・・」
「わかりました。何とか残った資料で埋め合わせましょう。」
Iさんが、PCを立ち上げた。
「あの、Iさん、最後の最後まで尻拭いさせましてすみません。これは私の気持ちというか、お返しです。」
「そうですか。お元気で。」
「Iさんも、お体に気をつけて」

一応、こんな風に送別したのですが、また明後日、離職票を取りに行くことになっています。
施設の玄関口で保健師のSさんに会いました。
事業内容は異なりますが、職員の殆どが要請を受けた利用者の方々をこまめに訪問するため、4月になってもいつものご挨拶。
「お帰りなさい。」
「あら、ゆきんこさん。」
「お世話になりました。」
「ぎっくり腰、お大事にしてくださいね。」
「ありがとうございます。Sさんも子育てとの両立、がんばってくださいね。それじゃ、また送別会で。」
「ああ、来週また会えますね。」
「はい。お疲れ様でした。」

そういうわけで、退職直後の会話はこんな感じでした。
花束には、「ゆきんこさんへ Good luck!」
と誰かが、メッセージを添えてくれました。
今、私がもらったことばを、みんなへバトンタッチしたいです。

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