桜の花びらが散って

失業中にもかかわらず、先週9日土曜日から金曜日まで毎日外出していました。

土曜日は、午後から母を招いて、最寄の桜の名所を散策。
この名所を訪れるのは今年で5回目を迎えました。
おなじみながら、他の名所と違うのは目の前まで桜の花を愛でることができるのと、枝振りがどっしり安定している感じがします。
その先にある☆M宮にもお参りしました。
歩き疲れて帰宅し、夕ご飯を母にふるまいました。
「薄味で上品な味付けね。」
主婦2年目にして高野豆腐と筍の煮物を実母にほめてもらいました。

日曜日は、早朝6時前に起床。実家の近くで知り合って間もないA先生に便乗させてもらい、大阪市内まで出かけました。
目的は、日本姿勢学会大阪地区「基礎セミナー」に参加すること。
参加者は4名と例会より少なく、しかも、そのうち3名は関係者。
つまり、サクラの皆さんに囲まれて初参加は私だけだった。
必然、元看護師の講師Iさんの講義も何となく私に一極集中して、終日5時まで朝貢するのは疲れました。
おまけに、厚かましくスタッフに交じって懇親会にも参加しておしゃべり三昧のし通しで実家に帰ったのは午後10時でした。

月曜日は通院。ラッシュに紛れて2日連続大阪市内へ。
3年前に発覚した疾患の異常検査の結果を主治医に聴きに行きました。
結果は異状なし。診察はものの1分で終わりました。
それから午前11時にはSちゃんと、桜ノ宮界隈で花見散策を楽しみました。
週明けから驚いたのには、シニア世代や専業主婦群の悠々たるレジャーを満喫する姿でした。
東日本大震災をこうむった方々には申し訳ないほど、西日本は平穏です。
その群衆の中に、私が含まれていることをお許しください。

大川沿いの桜並木は、そよ風に吹かれて花びらがはらはらと舞い落ちてきました。
このなんとも雅な風情で、花見弁当とあったかコーヒーを満喫しました。
バス観光のシニアの団体が、どうしたことか、大川に突進していきます。
ザブンと川に入水すると、水上バスに早変わり。
河岸の見物客がバスの乗客に手を振り、なんだか一瞬盛り上がりました。

火曜日は、元雇用者だった事業所へ出かけ、総務担当のY氏からようやく離職票を受け取りました。
それから、ボランティアセンターで災害ボランティア。
といっても、今日も受け付けたのは毛布2組とタオル各種ゴミ袋1袋分でした。
それらを段ボール箱に梱包して、あとは会場の掃除。
ひとまず、災害ボランティアについては、活動を15日を以て終了するそうです。

水曜日も、午前6時に起床し、7時過ぎには朝食を食べ終えました。
喪服姿で出発。午後9時半には、天王寺を経由して目的地には予定時刻にはなんとか到着しました。
2000年代より実家方の親族が集まるといえば、いつも喪服でその人数は一人また一人と減っていきます。
今回は、叔父の告別式。
その中に「初めまして」という親族がいたのなら、もう少し懇親したいところですが、
告別式とあっては、黙って涙ぐむしかないのでした。

最近は故人の好きな曲がBGMに使われることが多いようです。
叔父さんが北島三郎がお好きだとは知りませんでした。
生前、お見舞いに行くべきだったと反省しました。
弔問客をもてなす叔母さんもさすがに看病疲れやら諸々の疲労を背負っているかのように見えました。

木曜日は、午後からハローワークへ
前日の非日常イベントで午前中はなかなか起床できず、慢性化している腰痛が辛く感じました。
ハローワークへ行くと、これまた驚くべき失業者の人だかりでした。
とりあえず、失業認定の手続きをさっさと済ませるはずが、なんと30人待ち。
夕方5時過ぎまでかかってしまいました。
手持無沙汰に、時間が過ぎるのもなんだかもったいない。
待ち時間に元勤務先に近い場所でパート求人を見つけました。
年齢、資格、経験すべて不問という条件に思わずとびつきました。
早速、係の方に仲介していただくと、
「明日、紹介状と履歴書を持って、午後1時に面接に行ってください。」
ということになりました。
それから、カイロの治療矯正に行き、そこでもセラピストになりたてという女性と親交しました。
話し込んでいると、あっという間に夜が更け、帰宅は午後7時半を廻っていました。

夕食後から翌金曜日の午前にかけて、履歴書を整え、面接用のスーツに着替えました。
面接も嫌というほど受けては落ち、今回は週末、突然の面接でなんだかヘロヘロでした。

この第4週目の土日は休日らしい休日を過ごしました。
そして、月曜日。
天気予報では、午後から雨になるというので、午前中のうちに買い物を済ませてきました。

私は一応、兼業主婦の期間が専業主婦である時間より長いため、月曜の午前中買い物をしたのは初めてでした。
しかし、驚きました。
最寄りのKスーパーは、なんと、平素買い物をしていた午後4時ごろよりも多くの買い物客で大賑わいでした。
その証拠に買い物かごを乗せるキャスターが余っていないのです。
その上、レジにもぞろぞろと人が並び、袋に詰め替える際の荷物置き場も空きスペースがないくらい。
もしかして、買占め現象が関西にも?

帰り道に通過した公園の桜は、雨が降る前にほとんど花びらを散らして葉桜になりかけていました。
交差点に来ると、小学校の先生が新1年生と思しき生徒さん数名を引率していました。
「じゃあ、渡る人はここで解散します。」

それにしても、
失業者の午後は長い。退屈なのになぜかイライラしてきます。
仕事のストレスと仕事がないストレス。
そのどちらも経験して、人間だから失敗やら挫折感、自責の念やら、やるせなさ、そういう物事と思い出が降り積もっていく。
そして、かけがえのない人、物事を失い、先の見えない日々を避難所で過ごされる方々を想像するに、やっぱり胸が詰まって、ことばもなくなる。

いっそのこと、桜のように儚く美しく、恨み言も何もなく散っていけたら・・・
しかし、桜の花びらはわずか1週間前後のうちに散ってしまっても、桜の木は、初夏も真夏も秋も冬もいつも見つめて黙ってそこに居てくれています。
私たちが年に一度の満開の桜にしか注目していないのかもしれません。
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テーマ : 主婦の日常日記 - ジャンル : 日記

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