ゆきんこの引き出し

日常の当たり前の何気ないことの中に 「あっ」というささやかな発見を一緒に 味わってくれませんか? でも、もしかすると、見過ごしている当たり前でない大発見かもしれません。

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昨夜の気象情報によると、10月11日に富士山頂で初冠雪が観測されたが、例年より1週間から10日遅れだそうだ。

日曜日の午後7時30分から8時までは、
NHKテレビアニメ劇場「雪の女王」を視聴している。
雪の女王に見初められ、連れ去られた少年カイの行方を追って
幼なじみのゲルダが、元軍人将校の吟遊詩人のラギと共に
探し続ける旅の物語である。

アニメでは、ゲルダが皿洗いや、バイトをしながら
旅先の人々とのかかわりの中で支えあったり、助けあったりして
カイを一途に思い続けていじらしく、ひたむきに生きる姿が
とても切なく思ったりする。

この日曜日のゴールデンタイムは、30年前から大学生の時分まで、
世界名作アニメ劇場に釘付けだった。
高校時代、漫画研究会と演劇部に所属していたわたしは、
以来「ゆきんこ」のペンネームを使っている。

今年は、アインシュタイン生誕100年とか、戦後60年とか
テレビ放送開始50年とか、いろんな節目の年だけど、
この童話の作者、デンマークのハンス・クリスチャン・アンデルセンの
生誕200年記念でもあり、この番組が放送されている。
『雪の女王』は、主役が涼風真世さんで、彼女は、言わずと知れた
「ベルサイユのバラ」のオスカル役で活躍した元タカラジェンヌだ。

この「ベルバラ」も、
来年は、マリーアントワネット生誕250年記念に因んで
2006年度星組と雪組公演が予定されている。
その特集番組、3~4日前に放送の「生活ホットモーニング」で
主役のフェルゼンとアントワネットの二人のインタビューを見ていた。
う~ん、ベルバラ見に行っちゃおうかな~?
微かなる新マイブーム到来って感じ!

アントワネット役に初めて抜擢された白羽ゆりさんを
テレビでははじめて見たのだが、
わたしは、どこかで見たことあるなあという
ぼんやりとした記憶はどこから来るものかを数日考えていた。

昨日、毎月家に送られてくる阪急交通社の旅の情報誌
「トラピックス倶楽部」を探し出して確かめてみた。
やっぱり!
表紙を飾る左端の写真のイメージキャラクター
それが白羽ゆりさんだ。

まあ、どうでもいいことなんだけど。
毎日何気なく目にしているのに、意識していなければ
気づかないことってホントにたくさんある。

今日、午後4時5分ごろ発見したのは駅前のモニュメントだ。
生まれ育ったこの町
毎日、この駅を利用して電車に乗るのに、
今日までただの一度も気づいたことがなかったのだ。
「あ、噴水の横に緑青色の裸の男女が向かい合った
あんな彫刻があったんだ!」

生まれて間もない赤ちゃんは、毎日瞬時瞬間が
そうした未知との遭遇だから、驚きと感動の連続に違いない。

その時、わたしは同時にフランクルの著作
「それでも人生にイエスと言う」の中に付記された
いくつかのドイツ詩人や哲学者の格言に目を留めていた。

ゲーテ(1749~1832)シラーと共にドイツ古典文学を確立
「なにかを行うこと、なにかに耐えることのどちらかでなければ、
 高められないような事態はない。」
 

古代ギリシアへの憧憬を格調高く詠った形而上詩人
ヘルダーリンFriederic Holderlin(1770~1843)
「自分の不幸を足元にするとき、私は一層高く立つ」
カント『実践理性批判』の結論の冒頭のことば
「それを考えること長ければ長いほど益々新たにして
かつ増大してくる感嘆と崇敬とをもって心を充たすものが二つある。
それはわが上なる星の輝く空とわが内なる道徳的法則とである。」
(岩波文庫版 225頁)

たった今、午後9時前のニュースで
「わが町の小学校の女の子がブランコに乗って
けがをして指を切断した」と報道された。

あ~!いやだ!!
これだから、夢から現実にひき戻されちゃう!

遅い午前、わたしは母から一枚の印刷物を見せられた。
「Hさん、子育て支援に関するブログ開設したんだって。」
「へえ。」
わたしは、朝食を済ませてから
その記事の写真の女性議員のブログのアドレスに早速アクセスした。
H市会議員のブログにコメントしたついでに、わたしのブログのアドレスも記入した。

I先生の「障害者自立支援法案」へのコメントはマドンナさんから
「アメリカに移住しようかしら?」との文面が載っていた。

わたしも「このふるさと逃げ出そうかしら?」
なんて思わないでもないけど。
こんなに悪くなってるのに、逆移民のブラジル日系人や
諸外国の人々の人口割合も増加しているから矛盾だ。

こころの電話相談では、実は同じ市民同士での
情報交換もされたり、いつ電話の向こう側に
なりかねないピア(仲間同士)という感覚で
相談なんかは通り越して雑談に花が咲くこともある。

新人相談員のわたしは、「ワハハハ!」なんて笑い声まで
あげるから、開設者でスーパーバイザーのU氏に
カーテンを捲って
「シー、静かに・・・声が大きい」

「そうですか。T町では、500円で留学生さんが英会話を
教えてくれるところがあるんですね。わたしも行ってみようかしら?」

「う~ん。みんな悩んでるんですよね。こんなご時世だもの。
今日はたくさんかかってきてます。
今、さっき終わってまたベルが鳴ったんです。
トイレ行こうと思ってたところで・・・」
「あら、相談員さんも大変ね。きいてくれてありがとう。
なんとかがんばってみます。」
「はい。お互いがんばりましょう。
また辛くなったり、悩んだりしたらいつでもかけてきてください。」

ペアで電話のブースに入ったKさんとは初対面。
パソコンが大好きと仰るので、嬉しがってブログのアドレスをメモして
宣伝してみた。見てくださると嬉しいな・・・

電話相談の業務を終えて、すっかり日が暮れた市街地のデパート前の
出店に立ち寄り、新しいキャメル(英語では駱駝)色の靴を買った。
中国製の1000円消費税なし。
レジのおじさんに思わず
「消費税いらないんですか?助かります。」
なんて言っちゃった。

大学院の入学記念に半年前から新調したいと思っていた。
母が「あんたの靴、古びてきたから買ってあげる」と
今日も何気なく言っていたのが、頭の隅にいつもあった。
金曜日の「マンマ・ミーア」を見に行くときに履いていこう!

自転車を押して、交差点に出るまでの歩行者専用通路を
歩きながら、わたしはなぜかしら徐々に
口角を上にあげ、ルンルン気分になってきた。
夜空には9月の観月会以来の

まんまるお月様が行く手を照らしていた。

帰宅すると、母が友人にわたしのブログの宣伝をしてくれたのだが、
友人のKさんが「ゆきんこ」で検索したところ、
アクセスしなかったそうだ。






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