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ふらんすやまポテト


晴れ間があったかと思えば、小雪がちらつく2月中旬の週末。
「冷たい~!!」と言いながら、いつもの小高い見晴らしの良いところへ行ってきました。
先日3連休には、まだまだ温かく良いお天気で、親しく懐かしい人々が総勢9人も集まったところです。

それから帰宅して1週間前にやってきた珍しいお菓子をいただきました。
一昨日、バレンタインデーだったこともあり、通常よりグレードアップしている個装のお菓子がまだまだあります。
材料は一応揃えていましたが、あまりにお菓子の量が多いのも良くないので、手作りチョコの類は控えています。

さて、我が家に集合したお菓子さんたち。
その大半は、「暁」とか、「山田池の月」などの地元の銘菓でしたが、
今日は横浜のお菓子「ふらんすやま」をアップします。

パッケージの蓋には以下のように書かれています。

横濱・菓史散策

時と文化の散歩道 YOKOHAMA
1853年 ペリー総督が来日して以来、横濱は
文化の発信地として発展し、西洋の焼き菓子が伝来しました。
いつの時代にも変わらなかった山手の自然や
美しい海と港、当時の面影を残す
古い洋館は、四季折々に昼夜にいつも違った姿で
私達に歴史と文化の歩みを教えてくれます。
そんな時と文化の散歩道、横濱で生まれた焼菓子を
どうぞお召し上がりください。

ふらんすやまYOKOHAMA

「横浜散歩道」のリーフレットには、一面に横浜MAPのイラストで観光名所が案内されていて、
裏面にはそれに因んだ焼菓子のレパートリーが紹介されています。
ゲストにいただいてから1週間も経ち、菓子箱の中身は「ふらんすやまポテト」がひとつ残っているだけ。

たとえば、
「杉山神社白鳳の古社けやきのリーフパイ」は、
662年創建。
大国主命(おおくにぬしのみこと)の分霊を祭る
大樹たちに囲まれた神社。
由緒ある古木、けやきの葉をかたどりました。

と説明されています。
こんな観光案内つきのお菓子をいただくと、
お菓子そのものよりもリーフレットをしげしげと眺めてしまいます。
昨年11月に訪れた横浜は、もう日も暮れて真っ暗な中、
慌ただしく旅行気分ではありませんでした。
そもそもが旅行ではなかったのですが。

赤い靴の女の子の像や、山下公園、世界最大級の観覧車よこはまコスモワールド、
そして、ふらんす山とは、1896年ふらんす領事館があった所とな。
紅あずまを使用してフランス風の味に仕上げたクリーミーでとろける口どけが
人気のポテトケーキです。

横濱
ふらんすやまポテト
横浜ことはじめ
文明開化のスタート地点である
♪ふらんす山からノ~エ

名称/焼菓子
品名/ふらんす山ポテト
原材料名/さつまいも、フレッシュバター、黄味、生クリーム、トレハロース、
     餡、グラニュー糖、ブランデー
製造者/古屋博幸
横浜市西区西前町3-66

他にもいろいろの理由で我が家にお菓子が集まりがちな2月前半でした。
例えば、
平常でも、今年に入ってから親しくなった同寮仲間が増えて、仕事の休憩時間にお菓子の交換をしながら他愛もないおしゃべりを楽しむようになってきました。
そうでなくとも、私のリュックサックには何かのお菓子と水筒は常備されているのですが。
その背景には長年被れていた「行動療法」と「応用行動分析学」に未だに影響を受けているということもあります。

3年前、医療事務資格を取得するために通った職業訓練校でも、
やっぱりお菓子の交換作戦で、親しくなった経緯がありました。
今年に入ってからも複数人の同期生のランチ仲間にお誘いを受けています。

それから、1月から2月にかけて平均3名の来客をお迎えし、
その度に菓子折りを頂戴していました。
ついでに、14日のバレンタインデーには実家に戻っていましたが、
2~3年空き家だったお隣さんが越してきて、やっぱり菓子折りを携え、挨拶に来てくださいました。

そういうわけで、
食器棚の一角はいつになく数個の菓子箱が並んでいます。

ゴンチャロフとか、ベルギー王宮ご用達のヴィタメールとか、
有名デパートでお馴染みの高級菓子もいいけれど、
縁あるゲストから贈られたご当地の銘菓には何となく関心が高まってしまうのが人情です。

そろそろいい感じでおやつタイム。
異国情緒と共に美味しくいただきましょう!
日付が変わり、18日の夕方です。
「ふらんすやま」について追記です。

リーフレットの内容をそのまま転記してどうするつもりなのか?
私自身もその深層はわかりませんが、何だか書いておきたくて。

1967年の開業以来、
おいしさを追求しつづけてきた
ふらんすやま。

そのあかしの一つに砂糖の量があります。
開業時と今では生クリームに入れる砂糖の量は
約7分の1に減りました。
それでも、いえそれだから
おいしいと思っていただけるのです。

変わらないのは大地の恵みにこだわり
厳選された素材を使って
作り続けてきたこと

有機栽培による国産の小麦粉
卵は栄養たっぷり、味のしっかりした有機卵
乳脂肪分が豊富なジャージー牛の牛乳は
これまたよい味。

焼き菓子には発酵バター、
焼きこまないお菓子には無塩バター、と
風味を大切にするバターは使い分けをする。
そして純度の高い氷砂糖を細かく砕いた砂糖は
さわやかな甘みが特徴。
強調しすぎない甘さで
小麦粉や卵や牛乳、バターの味をひき立ててくれる。

素材たちの旨みをひき出すこと、
ふらんすやまのこだわりなのです。


最近、暇暇に細部の材料表示にまで目を凝らしているため、
ちょっと一言コメント
「7分の1も砂糖を減らしているなら、ちゃんとカロリーを明記しなくちゃ」

追記をする前に雨の中、自転車でカッパ着て買い物に行ってきました。
帰宅すると無性にお腹が空き、夕食前にもかかわらず、「山田池の月」をパクリと食べてしまいました。
一気に満腹になり少し後悔。
昨日、今日と連日お菓子三昧で一口食べてわかったこと。
明らかに「ふらんすやまポテト」の方が「山田池の月」よりも低カロリーだと直感しました。

しかし、惜しいことに、いずれのお菓子にも1個あたりのカロリー表示はありません。
これでは、「食べたい、でもやせたい」という乙女心に応えていません。

生きるためには食べることが必至です。
しかし、食事をどのように美味しく、楽しく、健康的に栄養を摂取するのかは、
個々人の嗜好、知恵や制御心によるところが大きいでしょう。


例えば、典型的なTVっ子の私の場合、
火付け役は子ども向け料理番組の「ひとりでできるもん」でした。

3歳児から始めるごくごく初歩的な段階だと、
卵の割り方、茹で卵の剥き方、おにぎりの握り方から始まります。
「これならできそう」と思って、次第に真似るようになりました。
それから、仕事でかかわってきた支援を要する方々とも簡単な料理を通して作る喜びと食べる楽しみを共有してきました。
療育施設の支援員、保育士時代を経て、つくづくと思っていることは、
知性よりも生きる力、生活力、家事力の大切さです。

お百姓に戻れなどとは腰痛持ちの私には豪語できません。
40代半ばの私が最早20代と同じ若さや勢いで何から何まで完璧にできるわけもありません。
買い物するだけでも結構な運動だし、労力もかかります。
メニューを考えながら食材を選ぶ。しかも、買い過ぎてしまわないようにと計算し、頭もフル回転させながら。
そのついでに、さまざまの食材は一体どこからやってきて、誰がどんなふうに作ったのか、
カロリーや塩分、添加物の有無、などなど。

私自身の毎日毎時がその繰り返しです。
正直、誰かが代わりにやってくれたらと、メンドクサいこともあります。


ぱくっとあっという間に食べてしまうまでに、
一体どれくらいの労力がかかって自分の口に運ばれてきたのか、
できれば、思いを馳せてみたい。
言わば、これだけでも十分すぎるくらいに、立派な地理学、社会学、栄養学と算数の総合学習なわけです。

それくらいの考える余裕ができれば、たった一袋のお菓子の味わい方に
より一層味わい深さがでてくるのではないでしょうか?

お説教くさい下りになってしまいました。
不快感を示される方もいらっしゃるかと思いますが、どうか悪しからず。
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