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父永眠す

私の父は本日未明午前3時半頃、息をひきとりました。
享年86歳でした。
雨のふりしきる中、老人ホームまでかけつけたけど、
ドアの前で、施設責任者が言った。
「ほんの2~3分前、でした。」
「あ~、、、間に合わなかった。。。」
ドアを開けてもらって、たった今まで息をしていたのに
「あら~、いっちゃったの?」

それから、夜が明けて
7時を過ぎてからまず地元のH寺さんに電話連絡しました。

涙が流れては、泣き止み、また訃報を連絡する度、涙声でぐじゅぐじゅに。
アラフィフになったってみっともないったらありゃしない。

自分の親または子どもが亡くなるというのは、
格別に悲しい、、、
それを思い知っていた長い長い1日でした。

昨夜の今頃も大粒の雨が降っていて、
ホームへ行ったら父は酸素吸入器でまだ
息をしていました。
しかし、いつもと違う形相で私をじっと見つめていた眼は
まだ生気にあふれていました。
「なんだ、大丈夫。まだ呼吸してるし、心臓動いてるやん」
涙ぐんで頭を撫でると、見つめ合った父の目からもひとすじ涙がこぼれました。

翌日の朝、往診予定だったので
「また明日くるからね」
すると父は頷いて手を振りました。
その仕草に安心して、
すっかり安心して
また明日会えるから今夜はゆっくり湯船に浸かって
出直そう。

それから6時間後、携帯電話のベルでたたき起こされました。
父の「また明日」はもうありません。

父は岡本真夜のヒット曲
「TOMORROW」
がお気に入りソングでした。

明日の葬儀でかけてあげられるかな?

今まで父の看取りとともに、準備してきた終活。
肩の荷が下りたって感じと、
もう写真や思い出の中でしか会えない。

これからは、ホームじゃなくて会いに行くのは
格別に気に入って選んだオリーブの樹の下だね。

明日は一人娘の私らしく、
父を弔ってあげたいです。
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