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創業セミナーと神戸ルミナリエ

昨日も、今日も寒い!!
日本海側は、ゆきんこのゆきマークで大雪警報発令中。

昨夜は学校も休講になった。
ABAのF先生が、携帯電話の向こうから嬉しそうな声で応対したと、
F先生のゼミ生のN先生が学校の前で教えてくれた。

国会では、朝9時半から「強度偽装」の件で騒がれている
元1級建築士姉歯証人の喚問がオンエア中。
ブラウン管の中の姉歯氏は、かなり神妙に応答しているように見える。

昨日は正午にJR大阪駅のホームでOちゃんと待ち合わせて、
神戸ハーバーランドで開催された「創業・経営セミナー」に参加した。

スーツ姿の年齢層多彩な男性陣に混じって、女性の姿もちらほらあったが、明らかに失業おねえちゃんの場違いな参加という感じ。

定刻午後1時になり、講演「雇われないで生きていく独立起業」
というテーマでドリームゲート チーフプロデューサーの
吉田雅紀氏(まもなく50歳)が熱弁を振るわれた。

「無から有を生み出すこと、アントレプレナンシー
わたしは50歳の誕生日に月の土地を部下にプレゼントしてもらいました。
大事なことは、ちゃんとする!当たり前のことは当たり前にする。
整理、整頓、清掃
お金のやり繰りはけちで小さい方がいい。その方が成功する。
お金のないときは、知恵で乗り切る。
でも失敗のない成功者はいない。
そこに居ていつでも準備できている。ガツッとチャンスを掴め!
「そこ」とは、家の中ではなく、外にある。

1時間30分きっかりの講演が終わって、Oちゃんはやや退屈してきたようだった。
9月末まで言論の自由もない使い捨てアルバイトだったわたしも、
すぐにはピンとこない話だ。
そして、これまでかかわってきた坊ちゃんたちの現状を思うと、
まるで月に宇宙旅行とか、別荘を持つなんて気の遠くなる話も、
自分の中で分裂乖離していることを自覚しないではいられなかった。

「結局ねえ~、日本社会は対象が人よりもモノの方が楽で儲かるんだから、正直の話。」
「確かに雇われないで『好き飯』(好きなことをしてご飯を食べる)っていうのは誰にとっても夢だけど、実際には色んな才覚が必要だよ。
お金、情報、人脈、マネジメント、ネットワーク。自分ひとりでそんなのできないよ。」
「じゃあ、雇われる方が気楽なのか・・・」
「雇う方は、従業者にも責任あるもんね。」
「ちょっと、ここのお店覗いてもいい?」

Oちゃんとわたしは違うところもいっぱいあるけど、
動植物と自然派志向という共通点もある。
元町の商店街のアーケードを南京町方向へ歩きながら、
改めて各々に店のレイアウトや、繁盛振りなども自ずと物色していた。
例えば、花やさんなど、生物の扱いなら期限が短いのでリスクも高いだろうとか、数店同じ商品を扱う店があれば、どんな店が繁盛している
だろうとか。
骨董屋やはんこやは、証明も暗くて、あんまり流行っていなさそう。
お茶屋さんが、お盆にのせて、お茶を振舞ってサービスしてくれた。
「ありがとういただきます。」
「ねえ、この前ABAの先生が教えてくれたんだけど、
誰でも生きていくのに絶対に必要なものって何だと思う?」
「食べ物じゃない?」
「そう。それと水。これなら絶対売れるでしょ?」
「ああ、水もこの頃売ってるよね。」

ルミナリエの点燈時刻の6時まで、食事と休憩をすることにした。
アーケードを左に曲がると、南京町に入った。
「7月にここでゼミのみんなでご飯食べに来たの。」
「となりも同じ中華料理だけど、飲茶セット1200円代。」
「こっちのメニューと値段ちょっと見てみる。」
3軒並んだ中華料理屋の一番奥の店は、ダウンジャケットの
中国人のお兄さんが呼び込みをしていた。
「45分で食べ放題。1060円です!」
Oちゃんとわたしは、目配せしてこの店に入った。

これが、ABA経済学の実践例。
入ってみると狭い店内にお客さんがそこそこ入っていた。
入り口のすぐ傍に相席になって、しょっちゅう扉が開閉されるから、
北風がヒューヒュー入ってきた。隣のお客の会話がお互いに否応なく
耳に入る。
それでも、「安く、おいしく、多種多様な中華料理を時間制限いっぱいでたらふく食べる」
この究極目標を達成したから、普段はお上品な(ウソ!)ゆきんこも
大皿にめいっぱい料理を載せて、ガツガツ食べた。
「おなかいっぱい。ズボンピチピチだよ。」

南京町は日暮れと共に、店店の照明が映えて、人々で賑わってきた。
キティちゃんの饅頭とか、露天の買い食い、食べ歩きを気軽に楽しむ
若者もたくさんいた。

順調に、人並みに乗ってルミナリエの入り口に向かって歩いていき、
入り口の前で留まって、6時になるのをおしゃべりしながら待った。
「寒いね~~」
木枯らしがピューピューと唸った。

ライトアップでルミナリエのイルミネーションが鮮やかに点燈し、
群集は、デジカメや携帯を掲げシャッターを切った。
「待った甲斐があったね。」
「独りじゃこんな寒いところで待てないよ。」
Oちゃんと私は、人込みにはぐれないように時々、腕を組んだ。

今朝のホットモーニングでは、熟年結婚が取り上げられていた。
確かに人間は、現代社会はお金がなくては生きていけない。
お金があれば、誰かと腕を組まなくても、衣食住に電気機器にも囲まれて、生きていける。
でも、どんなに物的に、経済的に豊かでも、街中を腕を組んで歩くことを躊躇ったり、「愛してる」と素直に言えない日本のこの頃の
コモンセンスは、味気ないかも・・・
皺だらけの睦まじい男女の笑顔は、年月も羞恥も何もかもを凌駕して
何よりの幸せの象徴に見えた。

あ、涎!






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Comment

野ウサギ。 #-

ルミナリエきれいでしょうね~。
1度行ってみたいって思ってるけど、
ちょっと遠いのよ。。。

私は一応、世間で言う独立ってのをして
主婦業の傍らだけど、細々と仕事やってるの。
でも、雇われてる方が楽だなって思う。
1人で何かを始めるのってのは全てが
自分の責任になる。
もっとバリバリ仕事をやっていたら、
それこそ気が休まらないかもって思うわ。
でもそれだけの責任を背負ってこそ成功した
時の喜びは大きい。
だから誰もが夢見るんだろうけど、私は
夢見て始めた今の仕事が現実となった瞬間
から、この仕事が重荷になってます(苦笑)。。。
失敗だらけで成功してないし(笑)。
でも夢を叶えるために費やした時間を無駄に
したくなくて、何とかしがみついてるって感じ・・・。

2005/12/15 (Thu) 19:24 | URL | 編集 | 返信
ゆきんこ #-

野うさぎちゃん。コメントありがとう。
大変参考になりますです。
主婦業の傍らの自営は、やはり大変ですか・・・
う~ん。悩むなあ。
今、テレビで21世紀の過疎のふるさとが壊滅の危機なんてオンエアしてるから、凹むなあ。
貴女と出逢えたことは、わたしにとっては、
お金以上の収穫ですよ。
本当にありがとう!

2005/12/15 (Thu) 19:49 | URL | 編集 | 返信

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