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浮世絵の快楽


豪雪の大寒波は、平成天皇の誕生日の今日も、日本列島を覆っている。
わが町にも降った昨日の雪は、昨夜のうちに殆ど解けたかに思われたが、
今朝は居間のある裏側の窓越しにポタリ、ポタリと水の滴る音がした。
表側は、寒いけど青空の快晴だ。
「そうか、雪解け水の雫の音だ。」

クリスマスパーティーのドタキャンがあってもブログを書きながら、
スペシャル番組を見るのもいい。

今朝9時から、「浮世絵の快楽」という番組にいろいろの閃きがあった。
プレゼンターは、日本在住のフランス人漫画家フレデリック・ポアレ氏。
日本の今時の女の子をターゲットに他国のティーンには感じない、
独特のジャパネスクな仕草や、表現に魅了され、漫画にしている。

高校時代、演劇部と併せて漫画研究会に所属していた「ゆきんこ」は、
(因みに、それ以来ペンネームを長年愛用している)
自ずと、ポアレ氏の抱く謎に引き込まれていった。

日本女性の妖艶な魅力のルーツを、フランス革命と裏腹な同時期の
江戸時代に求めた。
当時、大ブレークしていた「浮世絵」だ。
江戸の天才浮世絵師たちが競って繰り広げた、アイデアの宝庫を見ているうち、
なんとなく、I先生が発達障害児業界で、デザインしてきた「工夫とアイデア」にも、また昨夜、中之島のバラ園で鑑賞した芸大の学生さんたちのプロジェクトにも、オーバーラップするのだ。

例えば、浮世絵の版木だが、何枚もの版木に色を別々に一枚の和紙に
重ね刷りをするのだが、色がずれないように、紙を固定する「見当」
(けんとう)という「カギカッコ」の型が拵えてある。

この工夫に、ゆきんこは、数年前から手先の巧緻性に問題のある障害児さんたちに関連付けて応用してきたアイデアがあった。

ちょっとしたことだけど、かまぼこ板を直角カギ型『に2つ綴じ付ける。
この真ん中にオリガミの端をあてがって、角と角を合わせて三角に折るというものだ。

実際に、一昨年担当だったK君(当時5歳)が発達相談員にオリガミの課題を提示され、お母さんに相談されたときに、提案してみた。
「かまぼこ板なら簡単だ。」とお父さんが早速作って試してみたが、
結果は不作に終わった。
二つのかまぼこ板が水平にならず、オリガミの角は全然、板の角とフィットしなかったのだ。

そして、当時使われていた和紙。
手漉きで、版画に最適丈夫。高級感がある。
材料は、コウゾだから、これを現在のプロジェクト総合学習に、
そのまんま、応用できるじゃない!?

絵の具も藍や紅花、クミンも、全て植物性の自然素材が原料だ。
丹念に、栽培するところから初めて、製品に仕上げ、これを販売する。
デリケートな障害児、者のみなさんも、ゆきんこも、
こわ~い上司がいて、監視が厳しかったり、締め切りにやいやい追い立てられたりするのは、反って才能が発揮されない。

寧ろ、加速する時代という洗濯機の渦から逸れて、
慌てず、焦らず、マイペースにオペラント、
そして自然と共にエコロジカルなのがいい。

葛飾北斎は、富岳三十六景や東海道五十三次で名を馳せているが、
実は、人間大好き、元祖人間観察巧みな漫画家でもあった。

浮世絵は、当時も今も、世紀と国境を越えて多くの芸術関係者に
賛美され続けている。
これをローテクアートエコプロジェクトにデザインできるんじゃないかしら?

注!このアイデアは無断でパクらないようにお願いしたい。

ゆきんこ、冴えてるなあ(自画自賛)
さて、大切なお友達に年賀状の宛名描こうっと。
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