ゆきんこの引き出し

日常の当たり前の何気ないことの中に 「あっ」というささやかな発見を一緒に 味わってくれませんか? でも、もしかすると、見過ごしている当たり前でない大発見かもしれません。

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今日は成人式。
大阪府の新成人は9万4600人と3年連続減少している。
因みに私は自分の成人式には行かなかった。
来て行く晴れ着もなく、当日雪が降っていたのがその理由。

ゆきんこは、この頃NHKのプログラムが好き。
母の証言によると、2歳の頃から数学の教育TVにかじりついていたらしい。もちろん、凡才だから「見てるだけ」で内容もその事実も自分の記憶に留めていない。

ついでに、年下の幼年発達心理臨床のI先生の受け売りマメ知識だけど、
「わたし」という1人称を使い出したり、エピソード記憶ができるように
なること、ウソをつけるようになるのも3歳からだ。

NHK海老沢会長の辞任以来、信頼回復に努める有意義な番組満載で
自己探求の示唆を与えてくれるものが多い気がしている。
特に、現実の憂さから乖離した世界遺産や、アーカイブ、生々しいドキュメンタリー、歴史の色濃いアーカイブなど、「オカタイ」番組がゆきんこの好子。

バブルが弾けて、今年で早15年だそうだが、その弾けた翌年に
社会人になってから文字通り、公私共に碌なことは無かった。
その間に、どうしようもない元祖発達障碍の父(エジソンはお呼びじゃないけど)との七転八倒も含めると
生まれてこの方、踏みにじられ続けてきた人生に、今や
誰の指示・命令・見下すだけの単なる品定め的な助言にも
最早、耳を貸す余裕もないほど私は憤っている。(ちょっと大袈裟)

顔なんかあわさなくったって、私には不思議に、自分にとって
フィーリングの合う人なのかどうかも、ブログを一瞥すれば解るのだ。
それは、本当に苦しい立場に身を置いた弱者が、誰に身を預けるのが
自分にとって最良なのかを嗅ぎ分ける本能だ。

自分では気づいていなかったが、その最たる方々(障碍のある人々)が、
すーっと私に寄ってくる感覚を、素直に嬉しいことなんだ、
有り難いことなんだと鈍感なことにまるで気づいていなかった。

それを確かめるのが本当に怖かった。
だから、私の心は決まったのだ。
昨夜、引き込まれるようにヘルマン・ヘッセ「春の嵐」に読み耽りながら。

こんなときは、ともかくおまじまいの「クールダウン」
カッカしやすい、八つ当たりが上手な指導的立場にある人や
一家の主殿は、愛すべき従業員や家族を本当に大切にしてほしい。
1昨年の冬を過ごした4歳クラスの男の子たちも気短な子が多かったので、いつも警察官よろしく喧嘩の仲裁ばかりに追われていた。
「♪カッカカッカ プンプンするかわり、歌ってごらん、アイアイアイ」
と宥めると、一応ほとぼりがさめたものだ。


「ハリーポッター・炎のゴブレット」は、元旦から2ページずつ
読み進んで、第2章「The Scer」(傷)に入った。

昨夜からヘッセの「春の嵐」を読んでいると、
多分、私は非常に感情移入しやすいタイプなのかもしれないけど、
耽美ながら、憂いと優しさがミックスされたこの純文学が、すこぶる癒し効果がある。
なぜだか、郷愁を誘い、自分の人生ともオーバーラップする想いがする。

どうしてゲルトルートは、意に染まなかったはずのムオトと結婚したのか?
本当の意味で幸せなのかどうかもわからないで、卒のない顔をして
主人公に友情を維持できるのか?
わからん!

そういえば、成人式恒例だった「青年の主張」「青春メッセージ」が
とうとうなくなってしまった。寂しい。
毎年、若者の清清しい主張がいいな~って励みになって見てたんだけどな。

昨日の夕方「いのちを見つめて」という番組で、
小児ガンの臨床に33年間携わってきた小児科医のドキュメンタリーに
釘付けだった。
20年前、小児ガンは日本ではまだ不治の末期医療だったが、
1985年最先端のアメリカの医療技術を学んで日本に帰国したものの、
やっぱり、日本に温存されてきたタテ割システムの中で
思うように、臨床に活かしきれなかったことが述べられていた。
既に30年前に、アメリカでは小児ガンの治癒率は80%に達し、
異業種の水平的なコラボレーションが確立し、忌憚のない
意見交換の元で、患者を中心に手厚い医療と看護が施されていたのだ。

特に、どんなに幼い子どもであっても、命の尊厳を大切にし、子どもにわかる平易で、誠実な病気の告知、説明と同意のもとで治療にあたることが徹底されている点も印象深かった。

「一度、ウソをつけば、またウソの上にウソを重ねなければならない。
それよりも正直に、子どもに告げる。
『白血病って、お医者さんにもまだ原因も、治るかどうかわからないんだ。でも、治るかもしれない。わたしも治るように頑張るから、
一緒にがんばろう。」

もうだめだ。もう死を待つだけのなんの存在意義もない小さな子どもでも、だからこそ「最後まで真摯にずっとそばに居てくれたのが嬉しかった」と亡くなった後で、母親から伝えきいたそうだ。


さて、日本に温存してきたタテシステムの地べたで、
5年前(2002~2003)嘗ては小児科病棟保育士だった私。
11ヶ月の失業期間を経て、自転車で10分足らずのご近所のH市民病院
待望の第1号に白羽の矢を立てていただいた。
勿論、お試しだからどんな病棟保育をするのかも、医療関係者も
興味津々(そんな余裕はない?)だったかもしれない。

でも、威張ってみたところでたったの1年しかもたなかった。

前人未到の仕事内容は私にマッチしていたし、居心地もよかった。
子どもたちや家族を励ますことも、癒すことも本当に嬉しくて充実した1年だった。
結婚していれば、続けられたかもしれない。

耳にタコができるほど、入院患者のご家族からは、(お世辞かもしれないけど)
「結婚してないの?」
「いい奥さんになれそうなのに、どうして??」
と言われ続けていた。

当時、ワークシェアリングで入職した保育士のIさんは、きっと元気で
お仕事を続けていらっしゃるだろう。

辞めたくて辞めたのではなく、ナースステーションの医師、看護士に
見送られて本当に泣く泣く辞めた。
H市の大赤字財政。医療に直接、関与しない余計な経費の保育士に
払う給料もスズメの泪ほどで、月収は手取り7万円。
医療現場の従業員なのに、医療保険にも加入できない矛盾。
長居はできそうもなかった。

母の知り合いの保育園の紹介があって、通勤には時間が掛かるけど、
給料も今よりましだし、毎日働けるからと諭され、惜しまれて辞めた。

本当は、自分の方が病気で早く退院したかった子どもたちばかりだったのに、長期入院の子どもや、何に何回も入院しないといけない
子の方が、単発入院の子どもたちよりずっと優しくしてくれた。
手作りの作品やお手紙もたくさんもらって、今も大事な宝物だ。

あれ?
さっきまではまっていた今日の特別番組「夢の美術館」のことを
書こうと思ってたのにな…
も~!よかった!!5時間没頭してメモを取りまくりました。
やっぱり、血が騒ぐのだよね。アートと癒しの世界には。

ゆきんこが、以前から拝みたい仏像は、国宝第1号
京都・広隆寺の「弥勒菩薩」
弥勒は、遥か56億7千万年後の未来から、不安に怯える人々を支え、
慈悲深く微笑をたたえ見守ってくださっている。
余計なことは一言も仰らずに。

そう。ゆきんこは「未来」と話がしたい。
だから今は弱くて小さくても、未来たくさん持っている人たちと話したい。

こんなに悲しい人たちをたくさん作り出して、
無駄遣いしまくった上に、儲け根性だけ丸出しで、
少なくなったお金を独り占めして、地球まで苛めて、壊してダメにして、まだまだ戦争ばかりして
バーミアンの仏の頭もなくなったやん!

今の大人たちの言うことなんてどうして信じられる?
どうしてこれ以上、従い続けなくてはならないの?
その理由をお医者さんみたいに、わかるように説明してよ。

面接のテクニックの前に、誰も「緘黙」のことも知らないくせに
誰が治してくれるっていうのよ!!

仕方ないから「♪歌えバンバン」自分で歌って癒しま~す!
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今日は成人の日でしたね。
私は成人式に行ったんだよね。どうして行けたかと言うと、高校入学の時点で引っ越してて、小学校の頃の同級生など誰も居ない会場だったから。
もし引越しなどしなかったら、絶対行けなかったよ。。。皆に会うのが怖かったと思う。

あ、ちょっと思い出したけど、小学校卒業の時、タイムカプセルを埋めた。もしかしたら成人式の時に掘り起こしてたかもね。会場は小学校だったみたいだから・・・。

2006.01.09 22:34 URL | 野ウサギ。 #- [ 編集 ]

引越しして成人式にいけたってことは、転居先の環境が
よかったんだね。
私も、同窓生たちにあんまり会いたくなかったような気がして行かなかったけど、20歳というのは一回しかないからちょっと後悔かな。
20歳で開ける筈だった小学校のタイムカプセルも実は1回も同窓会がなくて、封印されたままなの。
場所も埋めたものも憶えているけどね。

2006.01.11 11:56 URL | ゆきんこ #- [ 編集 ]












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